四半期報告書-第106期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/07 11:30
【資料】
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【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものである。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第1四半期におけるわが国経済は、中国経済の減速等を背景に輸出や生産の弱さが続いているものの、雇用・所得環境の改善が続くなかで個人消費が持ち直しているなど、景気は緩やかな回復基調で推移した。
建設業界においては、公共投資は底堅く推移し、民間設備投資は高水準の企業収益を背景に緩やかな増加基調で推移したものの、受注競争の激化や労務費・資材費の上昇傾向が続く状況となった。
このような状況のもと、当社は、中期経営方針に基づく3つの主要施策(力点)に、企業グループの総力を結集して引き続き取り組んだが、当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績は、受注工事高は52,982百万円(個別ベース)となり、前第1四半期連結累計期間に比べ1,406百万円(△2.6%)の減少となった。また、売上高は38,709百万円となり、前第1四半期連結累計期間に比べ2,247百万円(△5.5%)の減収となった。
損益については、営業損失は1,414百万円(前第1四半期連結累計期間は営業損失821百万円)、経常損失は1,314百万円(前第1四半期連結累計期間は経常損失431百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,215百万円(前第1四半期連結累計期間は親会社株主に帰属する四半期純損失408百万円)となった。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりである。
(設備工事業)
当社グループの中核をなす設備工事業の業績は、売上高は37,771百万円となり、前第1四半期連結累計期間に比べ2,230百万円(△5.6%)の減収、営業損失は1,520百万円(前第1四半期連結累計期間は営業損失1,022百万円)となった。
(その他)
その他の事業においては、車両・事務用機器・工事用機械等のリース業、警備業並びにミネラルウォーターの製造業等を中心に、売上高は937百万円となり、前第1四半期連結累計期間に比べ16百万円(△1.8%)の減収、営業利益は146百万円となり、前第1四半期連結累計期間に比べ83百万円(△36.3%)の減益となった。
② 財政状態
資産合計は、181,562百万円となり、前連結会計年度末に比べ13,881百万円減少した。これは、完成工事未収入金等の売掛債権の減少などによるものである。
負債合計は、67,908百万円となり、前連結会計年度末に比べ11,927百万円減少した。これは、工事未払金等の支払債務の減少などによるものである。
純資産合計は、113,654百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,954百万円減少した。これは、利益剰余金の減少などによるものである。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更はない。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はない。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費は、21百万円であった。
なお、当第1四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はない。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
建設業界においては、公共投資は補正予算の執行に伴い増加することが見込まれ、民間設備投資は企業収益の改善を背景に底堅く推移することが期待される。一方、当社の主要な取引先である東北電力株式会社では2020年4月の送配電部門の法的分離を控えており、発注工事量の減少も想定される。
以上のような経営環境のもと、当社は、中期経営方針に基づく3つの主要施策(力点)に、企業グループの総力を結集して、引き続き取り組んでいく。
一般工事においては、安定的な受注の確保に向け、東北6県及び新潟県におけるお客さまニーズの的確な把握による積極的な提案営業をはじめ、大型再開発が続く関東圏、ベトナム国を中心とした周辺国を含む海外事業、数多くの計画が予定されている風力発電事業等の成長市場への取り組みを加速していく。
電力工事においては、今後の東北電力発注工事の減少を見据え、効率的かつ低コストな施工体制を構築するとともに、一般市場における工事の受注にも積極的に取り組んでいく。
さらに、これまで働き方改革の一環として業務変革に取り組んできたが、今後はその定着をはかり、当社の将来に向けた労働時間の短縮と効率的な業務運営を両立させる基盤づくりに取り組んでいく。
加えて、役職員一人ひとりがユアテックブランドの強化を常に念頭に置くとともに、高い倫理観を持って、揺るぎない信念に基づいた企業活動を推進していく。
《主要施策(力点)》
力点①:「安全」・「品質」・「信頼」のユアテックブランドに磨きをかけていきます
◎「安全・品質・信頼は不変の価値である」との揺るぎない信念に基づいた企業活動の推進
力点②:地域需要を掘り起こす営業活動を強化するとともに、成長市場への展開を加速します
◎東北・新潟のお客さまニーズの的確な把握による受注戦略の展開
◎電気事業の変化を見据えた業務運営体制の構築
◎成長市場への取り組み強化による利益ある成長
◎生産性向上による競争を勝ち抜く強靭な企業体質への変革
力点③:時間管理の意識を高め、働きやすく人を活かす企業を目指します
◎働き方改革の推進に向け、スピードある意思決定と行動の実践
◎将来を見据えた人財育成と職場環境の整備
(6)経営者の問題認識と今後の方針について
当社は、「お客さまの心ゆたかな価値の創造に協力し、社会の発展に貢献します」を企業理念に掲げ、電力安定供給への貢献という社会的使命を果たしつつ、総合設備エンジニアリング企業としてお客さまに満足していただける商品を提供し、社会生活・文化の向上に寄与することにより「企業価値の向上」を実現していく方針である。
なお、中期経営計画における主要施策(力点)は、「第2 事業の状況 2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し」に記載しているとおりである。

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