四半期報告書-第96期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものである。
(1) 経営成績
当第2四半期連結累計期間の受注高は、施工力に留意しながら目標とした案件を着実に受注し、245,063百万円(前年同期比8.3%減)となった。前年同四半期から減少したが、好調な受注環境を背景に、年間では前年度と同程度の受注高を計画している。
売上高は、豊富な手持工事量を背景に、九州、首都圏ともに増加し、200,617百万円(前年同期比19.0%増)となった。
営業利益は、大型案件の進捗に伴う売上高の増加により、13,692百万円(前年同期比32.7%増)となった。
また、経常利益についても、保有する一部の非上場株式の臨時的な配当による営業外収益の計上などから、15,766百万円(前年同期比31.2%増)と増加した。
一方、親会社株主に帰属する四半期純利益については、前年同四半期に計上したハウステンボス株式の投資有価証券売却益の剥落により、10,160百万円(前年同期比8.6%減)となった。
宇久島太陽光工事の状況に関しては、利害関係者である漁業協同組合様からの本事業に対する理解については未だ得られていない。引き続き、事業主体である宇久島みらいエネルギー合同会社が、諸課題について詳細かつ真摯な協議を行っており、理解を得られるよう取り組んでいる。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりである。
① 設備工事業
売上高は、前年同四半期と比べ32,148百万円増加(19.9%増)し、193,335百万円、セグメント利益(営業利益)については、前年同四半期と比べ3,783百万円増加(45.1%増)し、12,168百万円となった。
② その他
売上高は、前年同四半期と比べ53百万円減少(0.7%減)し、7,282百万円、セグメント利益(営業利益)については、前年同四半期と比べ70百万円減少(4,7%減)し、1,431百万円となった。
(2) 財政状態
資産合計は、現金預金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ10,347百万円増加(2.3%増)し、456,758百万円となった。
負債合計は、未成工事受入金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ1,227百万円増加(0.7%増)し、184,621百万円となった。
純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上やその他有価証券評価差額金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ9,119百万円増加(3.5%増)し、272,136百万円となった。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、92,645百万円となった。
なお、当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は37,863百万円(前年同四半期比30,287百万円の収入額増加)となった。
これは、主に仕入債務の決済よりも、税金等調整前四半期純利益の計上及び売上債権の回収が上回ったことによるものである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は3,106百万円(前年同四半期比4,936百万円の支出額増加)となった。
これは、主に有形固定資産の取得や投資有価証券の取得によるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、支出した資金は6,074百万円(前年同四半期比897百万円の支出額増加)となった。
これは、主に配当金の支出によるものである。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した優先的に対処すべき課題についての重要な変更はない。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、149百万円である。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はない。
(1) 経営成績
当第2四半期連結累計期間の受注高は、施工力に留意しながら目標とした案件を着実に受注し、245,063百万円(前年同期比8.3%減)となった。前年同四半期から減少したが、好調な受注環境を背景に、年間では前年度と同程度の受注高を計画している。
売上高は、豊富な手持工事量を背景に、九州、首都圏ともに増加し、200,617百万円(前年同期比19.0%増)となった。
営業利益は、大型案件の進捗に伴う売上高の増加により、13,692百万円(前年同期比32.7%増)となった。
また、経常利益についても、保有する一部の非上場株式の臨時的な配当による営業外収益の計上などから、15,766百万円(前年同期比31.2%増)と増加した。
一方、親会社株主に帰属する四半期純利益については、前年同四半期に計上したハウステンボス株式の投資有価証券売却益の剥落により、10,160百万円(前年同期比8.6%減)となった。
宇久島太陽光工事の状況に関しては、利害関係者である漁業協同組合様からの本事業に対する理解については未だ得られていない。引き続き、事業主体である宇久島みらいエネルギー合同会社が、諸課題について詳細かつ真摯な協議を行っており、理解を得られるよう取り組んでいる。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりである。
① 設備工事業
売上高は、前年同四半期と比べ32,148百万円増加(19.9%増)し、193,335百万円、セグメント利益(営業利益)については、前年同四半期と比べ3,783百万円増加(45.1%増)し、12,168百万円となった。
② その他
売上高は、前年同四半期と比べ53百万円減少(0.7%減)し、7,282百万円、セグメント利益(営業利益)については、前年同四半期と比べ70百万円減少(4,7%減)し、1,431百万円となった。
(2) 財政状態
資産合計は、現金預金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ10,347百万円増加(2.3%増)し、456,758百万円となった。
負債合計は、未成工事受入金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ1,227百万円増加(0.7%増)し、184,621百万円となった。
純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上やその他有価証券評価差額金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ9,119百万円増加(3.5%増)し、272,136百万円となった。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、92,645百万円となった。
なお、当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は37,863百万円(前年同四半期比30,287百万円の収入額増加)となった。
これは、主に仕入債務の決済よりも、税金等調整前四半期純利益の計上及び売上債権の回収が上回ったことによるものである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は3,106百万円(前年同四半期比4,936百万円の支出額増加)となった。
これは、主に有形固定資産の取得や投資有価証券の取得によるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、支出した資金は6,074百万円(前年同四半期比897百万円の支出額増加)となった。
これは、主に配当金の支出によるものである。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した優先的に対処すべき課題についての重要な変更はない。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、149百万円である。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はない。