訂正四半期報告書-第77期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)

【提出】
2025/01/15 15:18
【資料】
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【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当社グループは、第13次中期経営計画(2022年4月~2025年3月)において、経営理念の下、Innovationに積極的に取組み、持続的成長を目指し、「お客さま、社会のニーズに応える事業基盤の強化」、「安全・品質の確保と施工力強化」、「人財の確保・育成と働き方改革の推進」、「DX推進等による生産性・収益性向上」、「ガバナンスの確保」、「SDGsへの取組み」の6項目を重点方針として取り組んでおります。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、全般的に堅調に推移し電力部門の送電線大型工事の受注もあり受注高は157億4百万円(前年同四半期比58.8%増)、工事の進捗が順調に進み売上高は110億13百万円(前年同四半期比34.7%増)となりました。
利益面では、売上高の増加に伴い売上総利益が増加したものの、インドネシア孫会社株式の追加取得(完全孫会社化)に伴うコンサルティングフィー3億89百万円の計上があり販売費及び一般管理費を賄えず営業損失6億34百万円(前年同四半期は営業損失6億64百万円)、受取地代家賃が例年通り堅調に推移し、為替差益90百万円の計上もあり経常損失4億80百万円(前年同四半期は経常損失3億19百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失5億47百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失2億49百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(日本)
当第1四半期連結累計期間の売上高は62億81百万円(前年同四半期比26.3%増)となり、営業損失は54百万円(前年同四半期は、営業損失4億30百万円)となりました。
(東南アジア)
当第1四半期連結累計期間の売上高は39億26百万円(前年同四半期比68.3%増)となり、営業損失は2億88百万円(前年同四半期は、営業利益35百万円)となりました。
(その他アジア)
当第1四半期連結累計期間の売上高は8億8百万円(前年同四半期比16.9%減)となり、営業利益は16百万円(前年同四半期比74.1%減)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産合計は、前連結会計年度末に比べ11億97百万円減少し、444億37百万円となりました。主な要因は、受取手形・完成工事未収入金等13億12百万円の減少などによるものです。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ4億50百万円減少し、151億94百万円となりました。主な要因は、短期借入金4億79百万円の増加に対し、支払手形・工事未払金等8億16百万円の減少などによるものです。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ7億46百万円減少し、292億43百万円となりました。主な要因は、その他有価証券評価差額金1億90百万円の増加に対し、利益剰余金10億32百万円の減少などによるものです。