四半期報告書-第103期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/04 9:11
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善により、緩やかな回復基調で推移しました。一方海外は、米中間の貿易摩擦、英国のEU離脱問題及び中東情勢の不安定化など、依然として不透明な状況が続いております。
当社事業の主要分野であります食品業界におきましては、消費税増税に伴う節約志向により、企業を取り巻く事業環境は厳しい状況が続いております。
このような環境の中で当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)は、引き続き対処すべき課題として、①市場変化への対応、②販売の強化(グローバル化)、③品質管理体制の維持・強化、④環境への取り組み、⑤人材育成、⑥業務改善による全体最適化を掲げ、企業価値の向上に取り組んでおります。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、305億27百万円(前年同四半期比0.4%減)となりました。営業利益は、34億24百万円(前年同四半期比5.6%増)となりました。経常利益は、35億18百万円(前年同四半期比9.0%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、24億59百万円(前年同四半期比13.4%増)となりました。
当第3四半期連結累計期間におけるセグメントの状況は次のとおりであります。
■ ニュートリション事業
医療、健康食品及び飲料業界等にカテキン(緑茶抽出物)、テアニン(機能性アミノ酸)、水溶性食物繊維等の機能性食品素材、ミネラル製剤、ビタミン製剤等を製造、販売しております。
水溶性食物繊維は、国内市場の飲料・サプリメント用途、米国市場及びアジア市場のサプリメント用途は減少しましたが、欧州市場の医療用途が増加しました結果、売上高は前年を上回りました。
カテキンは、国内市場の飲料・サプリメント用途、アジア市場の飲料用途及び米国市場のサプリメント用途が減少しました結果、売上高は前年を下回りました。
ミネラル製剤は、国内市場の飲料用途が減少しましたが、国内及び米国市場のサプリメント用途が増加しました結果、売上高は前年を上回りました。
テアニンは、国内及び米国市場のサプリメント用途が増加しました結果、売上高は前年を上回りました。
ビタミン製剤は、国内市場の飲料用途が減少しました結果、売上高は前年を下回りました。
この結果、売上高は、58億58百万円(前年同四半期比0.6%増)、営業利益は、10億42百万円(前年同四半期比10.6%減)となりました。
■ インターフェイスソリューション事業
乳製品、飲料、菓子、パン、加工油脂等の業界、及び化粧品、トイレタリー業界等に、乳化剤等の品質改良剤を製造、販売しております。
化粧品、トイレタリー用途は、国内及び海外市場が増加しました結果、売上高は前年を上回りました。
一般食品用途及び飲料用途は、国内市場が増加しました結果、売上高は前年を上回りました。
この結果、売上高は、78億98百万円(前年同四半期比5.6%増)、営業利益は、15億26百万円(前年同四半期比7.9%増)となりました。
■ アグリフード事業
乳製品、飲料、菓子、パン、ハム・ソーセージ、即席めん、農産加工業界等に、鶏卵加工品、たん白素材、即席食品用素材、フルーツ加工品、農産加工品等の食品素材、品質改良剤、安定剤等を製造、販売しております。
鶏卵加工品は、国内市場のめん用途等の粉末卵が減少しました結果、売上高は前年を下回りました。
即席食品用素材は、国内市場の菓子用途が減少しました結果、売上高は前年を下回りました。
フルーツ加工品は、国内市場の冷菓用途が減少しました結果、売上高は前年を下回りました。
安定剤は、国内市場の飲料用途が増加しました結果、売上高は前年を上回りました。
この結果、売上高は、166億66百万円(前年同四半期比3.4%減)、営業利益は、8億31百万円(前年同四半期比28.8%増)となりました。
■ その他
料理飲食等の事業を行っております。
売上高は、1億3百万円(前年同四半期比9.0%増)、営業利益は、24百万円(前年同四半期比56.9%増)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産が前連結会計年度末に比較して14億91百万円増加して503億4百万円となりました。主な資産の変動は、受取手形及び売掛金の増加7億87百万円、商品及び製品の増加3億21百万円、建物及び構築物の増加4億21百万円、有形固定資産その他の増加3億28百万円、投資その他の資産その他の増加4億28百万円、現金及び預金の減少3億52百万円、原材料及び貯蔵品の減少4億2百万円です。
負債は、前連結会計年度末に比較して99百万円増加して106億14百万円となりました。主な負債の変動は、賞与引当金の増加2億5百万円、未払法人税等の減少1億66百万円です。
純資産は、前連結会計年度末に比較して13億92百万円増加して396億89百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益24億59百万円の計上、自己株式の取得による減少1億56百万円、為替換算調整勘定の減少1億48百万円、配当金の支払による減少8億円によるものです。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の76.7%から77.1%となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は10億60百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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