四半期報告書-第122期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)

【提出】
2022/11/09 16:02
【資料】
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【項目】
45項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策が進展し、社会経済活動の正常化に向けて各規制が緩和され、緩やかに景気が持ち直す動きがみられました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の再拡大のリスクやロシア・ウクライナ情勢の長期化、原材料価格の高騰、急激な円安進行などによる世界経済の動向等に鑑みると、依然として先行き不透明な状況が続いております。
そのような中、当社グループにおいては、前連結会計年度に引続き、グループ各社がそれぞれの事業活動を推進しながら課題やリスクに対して柔軟かつ適切に対応し、健全堅実な経営を行うことで、外部環境の変化にも負けない財務体質を維持し、グループ全体の企業価値向上を目指しております。
株式会社グローベルスにおいて推進する不動産事業では、自社ブランドのグローベルシリーズの不動産開発を主軸に据え、首都圏及び関西圏において高品質の住宅を開発・販売しております。当連結会計年度では、分譲マンション及び分譲戸建ての開発・販売、一棟販売マンション、宅地販売など、前連結会計年度を上回る量の販売用不動産を整えており、工程管理を徹底するとともに、販売促進により売上拡大を目指しております。当第2四半期連結累計期間においては、首都圏で販売しておりました分譲マンション合計4棟と東京都墨田区の一棟販売マンション1棟が成約、東京都府中市及び東京都国立市で合計3件のマンション開発用地を取得、東京都品川区で新規の分譲マンションと東京都江東区で新規の一棟販売マンションの合計2件の開発プロジェクトが進行しております。また、新たな資金調達方法として運営している不動産投資型クラウドファンディング「大家どっとこむ」においては、募集案件を充実させ、資金調達方法の多様化を図っております。さらに、不動産投資型クラウドファンディング専用のポータルサイト「CRAMO」を運営し、掲載事業者及び募集ファンドを増やすことで、不動産投資市場の拡大と潜在顧客の発掘をより一層推進してまいります。
同じく不動産事業を推進する株式会社ササキハウスでは、自社の強みである高気密・高断熱の注文住宅の受注強化を図るとともに、山形のエリア特性を活かした商品開発や既存顧客への二次営業、アフターサービスの充実などにより収益力が向上しました。なお、同社及び同社の子会社は2022年9月30日をもって当社の連結の範囲から除外しております。詳細は、「第2 事業の状況 3 経営上の重要な契約等」に記載のとおりであります。
株式会社日本エネライズにおいて推進する再生可能エネルギー事業では、国内の太陽光発電所の開発及び発電、並びにその管理を主軸事業としております。新規開発案件の仕入が縮小しつつあるものの、そのような環境の中でも採算の見込める新規案件やセカンダリー・マーケットからの案件の獲得に注力しております。当第2四半期連結累計期間においては、台風などの天候不順がみられる時期であるものの、災害等の大きなトラブルはなく全ての太陽光発電所で発電・売電が堅調に推移し、売電収入が計画を上回りました。今後も太陽光を中心に、国内のバイオマスや風力、地熱等の各分野への参入についても検討してまいります。また、ロシアで展開しておりますバイオマス発電関連事業については、2022年6月、RFP WPへの貸付債権を譲渡し、2022年9月、RFP WPへの出資持分も譲渡したことにより同事業から撤退いたしました。なお、出資持分の譲渡についての詳細は、「第2 事業の状況 3 経営上の重要な契約等」に記載のとおりであります。
株式会社オータスにおいて推進する投資事業では、国内の中小銘柄を主な投資対象として、短期・中期でのキャピタルゲイン獲得を目的とした有価証券の保有・売買を行っております。当第2四半期連結累計期間においては、保有有価証券の売却益及び評価益を計上しております。今後も投資対象の選定をより一層吟味し、リスクとのバランスを精査したうえで株式投資を実行してまいります。
以上の結果、当社グループの2023年3月期第2四半期連結累計期間における売上高は3,426,072千円(前年同四半期は3,833,222千円)、営業利益は526,438千円(前年同四半期は374,225千円)、経常利益は675,384千円(前年同四半期は540,076千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は993,502千円(前年同四半期は1,097,234千円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
不動産事業
(マンション分譲)
首都圏を主な事業エリアとして、自社ブランド「グローベルマンション」の開発・分譲を行っております。
当第2四半期連結累計期間において86戸、2,746,127千円の新規契約(前年同四半期は43戸、1,917,859千円)を行うとともに、前期契約分を含め7戸を引渡し、売上高は226,802千円を計上しております(前年同四半期は32戸、1,532,041千円の売上高)。
(注文住宅)
山形県を主な事業エリアとして、注文住宅の建築請負等を行っております。
当第2四半期連結累計期間において22棟、621,538千円の新規契約(前年同四半期は38棟、959,602千円)を行うとともに、前期契約分を含め16棟を引渡しました。収益認識会計基準等の適用による売上高増加を含めて、売上高は569,451千円を計上しております(前年同四半期は16棟、781,553千円の売上高)。なお、2022年9月に株式会社ササキハウスの全株式を譲渡したことに伴い、関係会社株式売却益220,710千円を特別利益に計上しております。
(戸建分譲)
首都圏及び近畿圏を主な事業エリアとして、戸建分譲住宅の企画・販売等を行っております。
当第2四半期連結累計期間において1棟、44,880千円の新規契約(前年同四半期は1棟、66,510千円)を行うとともに、1棟を引渡し、売上高は51,110千円を計上しております(前年同四半期は2棟、112,414千円の売上高)。(売上高には戸建分譲に附帯する手数料収入等を含む。)
(商業用施設建築)
飲食店やアミューズメント施設等を中心とした、商業用施設の設計・施工を行っております。
当第2四半期連結累計期間において契約及び販売実績はありません(前年四半期は契約実績はなし、44,164千円の売上高)。
(その他)
建物の一棟販売やマンション・戸建用地等の宅地の販売、自社所有不動産の賃貸等を行っております。
当第2四半期連結累計期間において1,602,226千円の売上高を計上しております(前年同四半期は1,007,990千円の売上高)。
以上により、不動産事業合計の売上高は2,449,591千円、セグメント損失は12,838千円を計上しております(前年同四半期は3,478,164千円の売上高、598,305千円のセグメント利益)。
再生可能エネルギー事業
(太陽光発電)
日本国内において、太陽光発電による電気の販売及び発電所の開発を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、7ヵ所(合計パネル出力25.63MW)の発電所が稼働しております。
(バイオマス発電)
ロシアにおける木質ペレットの製造等、バイオマス発電関連事業を行っておりましたが、2022年9月にRFP WPの出資持分を譲渡したことに伴い、ロシアで展開しているバイオマス発電事業から撤退いたしました。
以上により、再生可能エネルギー事業合計の売上高は196,538千円、セグメント利益は53,144千円を計上しております(前年同四半期は603,266千円の売上高、319,837千円のセグメント利益)。
投資事業
主に日本の上場株式を対象とした有価証券等の売買取引を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては779,942千円の売上高、セグメント利益は774,944千円を計上しております(前年同四半期は△248,208千円の売上高、249,128千円セグメント損失)。
財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ3,002,415千円増加して32,015,718千円となりました。これは、不動産事業における開発用地等の仕入れに伴い開発用不動産等の棚卸資産が増加したこと、RFP WPへの貸付債権を譲渡したことにより長期貸付金が減少し、現金及び預金が増加したこと等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ2,305,629千円増加して11,497,231千円となりました。これは、不動産事業におけるプロジェクト資金の借入れにより短期借入金及び長期借入金が増加したこと等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ696,786千円増加して20,518,486千円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したこと等によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、11,070,360千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金は、223,580千円の減少となりました(前年同四半期は2,434,032千円の減少)。これは、税金等調整前四半期純利益の計上や、営業投資有価証券を売却した一方、不動産事業における開発用地等の新規仕入れやマンション新築工事の進捗に伴い、棚卸資産が増加したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金は、1,361,148千円の増加となりました(前年同四半期は465,433千円の減少)。これは、再生可能エネルギー事業において貸付金を回収したことや、保有する株式等の有価証券の売却を行ったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金は、2,803,202千円の増加となりました(前年同四半期は336,593千円の増加)。これは、不動産事業におけるプロジェクト資金の借入れにより短期借入金及び長期借入金が増加したこと等によるものであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)従業員数
①連結会社の状況
当第2四半期連結累計期間において、従業員数が35人減少しております。これは主として連結子会社である株式会社ササキハウスの全株式を譲渡し、同社及び同社の子会社である株式会社ササキ住器を連結の範囲から除外したことによるものです。なお、従業員数は就業人員数であり、アルバイト、嘱託社員及び契約社員の臨時従業員を含んでおりません。
②提出会社の状況
当第2四半期連結累計期間において、当社の従業員数の著しい増減はありません。
(6)契約及び販売の実績
当社グループの販売実績は、「(1) 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
(7)主要な設備
該当事項はありません。

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