四半期報告書-第132期第1四半期(令和2年6月1日-令和2年8月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態および経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から企業業績が悪化し、一般消費は回復の動きが見られるものの、経済活動全体としては依然として低水準が続きました。世界経済においても感染拡大の収束目途が立たず厳しい状況となりました。
当社事業に関連のあるインテリア業界において、国内の新設住宅着工戸数は前年同期比11.1%減、非住宅分野でも着工床面積が前年同期比19.1%減と大きく下回りました。また、自動車業界において、国内市場の生産台数は前年同期比25.2%減となりました。海外市場でも生産・販売が滞り、前年同期を下回りました。
このような事業環境において、当社グループは、従業員が安心・安全に働ける環境の整備を行うなど、新型コロナウイルス感染拡大防止を徹底しつつ、ESG経営を念頭に「事業の成長」と「企業ガバナンスの再構築」を推進しております。
インテリア事業では、ホテルや商業施設、オフィス、一般家庭向けの需要を積極的に取り込むと同時に、高付加価値商材への選択と集中を進め、利益確保に努めております。また、抗菌・抗ウイルス加工技術「CLEANSE/クレンゼ」を施した製品や、水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS(エコス)」といった、健康に配慮し、環境にやさしい製品の拡販に努めております。
自動車・車両内装事業では、自動車関連は、合成皮革などの非繊維商材の技術開発と受注拡大に取り組むとともに、原材料調達およびグローバル車種の生産地の最適化による原価低減を進めております。車両関連は、鉄道・バス向けの高機能なファブリック素材の製造販売や、シートクッション材・安全対策商材の拡販に努めております。自動車関連、車両関連ともに、インテリア事業で培ってきた抗菌・抗ウイルス等の加工技術を活かし製品開発に取り組んでおります。
機能資材事業では、2019年に繊維系電気暖房商材の新たな生産・販売拠点をベトナムに設立しました。地域リスクを分散し、最適な供給体制を構築中です。また、消臭・抗菌・抗ウイルス・抗アレルゲン機能を持つ当社独自の複合機能加工「トリプルフレッシュデオ」を施した製品の開発・販売に注力しております。
グループ全体では、経営管理体制の高度化を実現すべく、基幹システムの再構築や連結業績管理の精緻化に取り組んでおり、事業の成長に向けた土台づくりを着実に進めております。
現在、事業横断的なプロジェクトを立ち上げております。インテリア事業の持つデザイン力、自動車・車両内装事業のファブリック素材への加工技術、機能資材事業の消臭・抗菌・抗ウイルスといった高機能技術等、それぞれの事業分野が持つ強みを結集し、これからの空間に求められる次世代内装の開発に取り組んでおります。
当第1四半期連結累計期間における連結業績は、以下のとおりとなりました。
セグメントの業績については、次のとおりであります。
(インテリア事業)
(自動車・車両内装事業)
(機能資材事業)
② 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金が増加したものの、売上債権の減少等により、前連結会計年度末に比べ29億53百万円減少し、833億19百万円となりました。
負債につきましては、長期借入金が増加したものの、仕入債務の減少等により、前連結会計年度末に比べ19億2百万円減少し、517億87百万円となりました。
純資産につきましては、利益剰余金の減少等により、前連結会計年度末に比べ10億50百万円減少し、315億32百万円となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、2億33百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態および経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から企業業績が悪化し、一般消費は回復の動きが見られるものの、経済活動全体としては依然として低水準が続きました。世界経済においても感染拡大の収束目途が立たず厳しい状況となりました。
当社事業に関連のあるインテリア業界において、国内の新設住宅着工戸数は前年同期比11.1%減、非住宅分野でも着工床面積が前年同期比19.1%減と大きく下回りました。また、自動車業界において、国内市場の生産台数は前年同期比25.2%減となりました。海外市場でも生産・販売が滞り、前年同期を下回りました。
このような事業環境において、当社グループは、従業員が安心・安全に働ける環境の整備を行うなど、新型コロナウイルス感染拡大防止を徹底しつつ、ESG経営を念頭に「事業の成長」と「企業ガバナンスの再構築」を推進しております。
インテリア事業では、ホテルや商業施設、オフィス、一般家庭向けの需要を積極的に取り込むと同時に、高付加価値商材への選択と集中を進め、利益確保に努めております。また、抗菌・抗ウイルス加工技術「CLEANSE/クレンゼ」を施した製品や、水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS(エコス)」といった、健康に配慮し、環境にやさしい製品の拡販に努めております。
自動車・車両内装事業では、自動車関連は、合成皮革などの非繊維商材の技術開発と受注拡大に取り組むとともに、原材料調達およびグローバル車種の生産地の最適化による原価低減を進めております。車両関連は、鉄道・バス向けの高機能なファブリック素材の製造販売や、シートクッション材・安全対策商材の拡販に努めております。自動車関連、車両関連ともに、インテリア事業で培ってきた抗菌・抗ウイルス等の加工技術を活かし製品開発に取り組んでおります。
機能資材事業では、2019年に繊維系電気暖房商材の新たな生産・販売拠点をベトナムに設立しました。地域リスクを分散し、最適な供給体制を構築中です。また、消臭・抗菌・抗ウイルス・抗アレルゲン機能を持つ当社独自の複合機能加工「トリプルフレッシュデオ」を施した製品の開発・販売に注力しております。
グループ全体では、経営管理体制の高度化を実現すべく、基幹システムの再構築や連結業績管理の精緻化に取り組んでおり、事業の成長に向けた土台づくりを着実に進めております。
現在、事業横断的なプロジェクトを立ち上げております。インテリア事業の持つデザイン力、自動車・車両内装事業のファブリック素材への加工技術、機能資材事業の消臭・抗菌・抗ウイルスといった高機能技術等、それぞれの事業分野が持つ強みを結集し、これからの空間に求められる次世代内装の開発に取り組んでおります。
当第1四半期連結累計期間における連結業績は、以下のとおりとなりました。
![]() | 売上高は、世界的な経済鈍化の影響を受け国内外の自動車関連売上が大きく落ち込んだことが影響し、前年同期比32.5%減の155億55百万円、利益面では営業損失7億43百万円(前年同期 営業利益2億91百万円)、経常損失8億25百万円(同 経常利益2億71百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失11億43百万円(同 親会社株主に帰属する四半期純損失46百万円)となりました。 |
セグメントの業績については、次のとおりであります。
| セグメント | 売上高 | 営業利益または営業損失(△) | ||
| 金額(百万円) | 前年同期比(%) | 金額(百万円) | 前年同期比(%) | |
| インテリア事業 | 7,075 | △9.9 | 10 | - |
| 自動車・車両内装事業 | 7,801 | △45.6 | △271 | - |
| 機能資材事業 | 551 | △30.7 | △50 | - |
| その他 | 126 | +212.3 | 33 | +53.5 |
| 小計 | 15,555 | △32.5 | △278 | - |
| 調整額 | - | - | △465 | - |
| 合計 | 15,555 | △32.5 | △743 | - |
(インテリア事業)
![]() | ウェブ向けならびに店舗販売向けの家庭用カーペットが好調となったものの、新型コロナウイルスの影響でタイルカーペットの海外輸出や医療・福祉・教育施設向けカーテンが伸び悩み、売上高は前年同期比9.9%減の70億75百万円となりました。利益面では、高付加価値商材の構成比率の増加や販売費及び一般管理費の削減により、営業利益10百万円(前年同期 営業損失99百万円)となりました。 業務用カーペットのうち、ロールカーペットでは、大型案件を受注したことで売上が増加しました。また、タイルカーペットでは、国内向けは前年同期並みに推移しましたが、海外輸出がロックダウンによる経済活動への影響から低迷し、業務用カーペットの売上はほぼ前年同期並みとなりました。 家庭用カーペットの売上は、外出自粛によりウェブ向け販売が好調に推移したことや、自粛期間明けの消費の盛り返しによりホームセンター等の店舗販売が好調となったことで、同26.9%増となりました。 カーテンのうち、医療・福祉・教育施設向け「Face」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、施設への立ち入りが一時的に制限されたことで、新規受注や取り換え需要が減少しました。一般家庭向け「mode S Vol.9」、「U Life Vol.9」等は前年同期並みに推移しましたが、カーテン全体では同4.8%減となりました。 壁装関連は、新型コロナウイルス感染拡大による住宅の新築およびリフォームの減少や、店舗・ホテル物件の減少等が重なったことで、壁紙の売上が縮小し、売上は同19.2%減となりました。 |
(自動車・車両内装事業)
![]() | 日系自動車メーカーのグローバル生産台数の低迷および鉄道・バスの内装材需要の減少を受け、売上高は前年同期比45.6%減の78億1百万円、利益面では営業損失2億71百万円(前年同期 営業利益7億69百万円)となりました。 自動車関連では、新型コロナウイルス感染拡大による経済活動の停滞から日系自動車メーカーの生産台数が国内外ともに減少しました。6月以降、徐々に生産台数は戻りつつありますが正常化には至らず、国内の売上は前年同期比28.4%減となりました。また海外では、中国国内は他国に先駆けて景気回復がみられたものの前年同期比で売上は減少し、その他の米国、メキシコ、タイ、インドネシア、インドでも各地で生産が大きく縮小し、海外の売上は同59.6%減となりました。 車両関連では、外出自粛やテレワークの推進などにより公共交通機関の利用者数が減少したことで、鉄道内装の取り換え工事の計画に中止や延期が発生しました。またバスでは、国内旅行やインバウンドの大幅な縮小を受け、新車製造が減少し、車両関連全体での売上は前年同期を下回りました。 |
(機能資材事業)
![]() | 浴室床材が売上を伸ばしたものの、主力製品であるホットカーペットは、昨年の暖冬の影響で当期の新規受注が大きく減少しました。また、消臭フィルターや、ルーフィング材、土木用資材、航空機内装材等の売上が振るわなかったことにより、売上高は前年同期比30.7%減の5億51百万円、利益面では営業損失50百万円(前年同期 営業利益21百万円)となりました。 |
② 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金が増加したものの、売上債権の減少等により、前連結会計年度末に比べ29億53百万円減少し、833億19百万円となりました。
負債につきましては、長期借入金が増加したものの、仕入債務の減少等により、前連結会計年度末に比べ19億2百万円減少し、517億87百万円となりました。
純資産につきましては、利益剰余金の減少等により、前連結会計年度末に比べ10億50百万円減少し、315億32百万円となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、2億33百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。



