四半期報告書-第134期第1四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態および経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する行動制限の緩和などにより社会経済活動の正常化が進み、景気回復の兆しが見られました。一方で、中国でのロックダウンによるサプライチェーンの混乱、半導体・部品供給不足や原材料価格高騰の影響が依然として大きく、また急速な円安の進行など、先行き不透明な状況が続きました。
当社グループ事業に関連のあるインテリア業界において、国内の新設住宅着工戸数は前年同期比1.1%減、非住宅分野では着工床面積が同25.2%増となりました。また、自動車業界において、国内市場の生産台数は前年同期比0.3%増となりました。海外市場は生産・販売が増加し、前年同期を上回りました。
当社グループは、2年目となる中長期経営目標「SUMINOE GROUP WAY 2022~2024~2027」を推進しております。
インテリア事業では、水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS(エコス)」や、抗菌・抗ウイルス加工技術を施した製品といった、環境にやさしく、健康に配慮した製品の拡販に努めております。また、空間全体の設計・デザインを行うスペース デザイン ビジネスでは領域の拡大を図っており、グループ連携によるシナジー効果が期待されます。SUMINOEブランドの認知向上に取り組みつつ、インテリア事業全体で顧客ニーズに柔軟に応え、競争力を強化します。
自動車・車両内装事業では、自動車関連は、合成皮革などの非繊維商材の技術開発と受注拡大に取り組むとともに、付加価値の高い商材の提供にも注力しております。また原材料価格が高騰するなかで、原材料調達およびグローバル車種の生産地の最適化による原価低減にも引き続き取り組んでおります。また車両関連では、鉄道・バス向けの高機能ファブリック素材の製造販売や、シートクッション材・安全対策商材の拡販に努め、鉄道・バス事業者の利用客数増加に伴う需要回復に迅速に対応できる体制を整えております。自動車、車両関連ともに、インテリア事業で培ってきた抗菌・抗ウイルスなどの加工技術を活かした製品および環境商材の開発に取り組んでおります。
機能資材事業では、前期に繊維系暖房商材の生産拠点である中国およびベトナムの工場再編を完了し、当期よりベトナム工場が繊維系暖房商材の主生産工場となりました。地域リスクを分散し、最適な供給体制を構築することで、不透明な外部環境への対応を進めます。また、開発部門である技術・生産本部との連携を強化することで、各事業・製品の価値向上と開発営業力の強化に取り組み、既存事業での確実な受注と市場ニーズに応じた新たな機能加工品やスマートテキスタイル技術の応用などの製品開発・販売に注力しております。
2023年に創業140周年を迎えるのを機に、さらなる企業ブランド価値の向上を目指し、ブランディングに取り組んでおります。収益のみならず事業を通じた社会貢献のあり方などについても議論し、未来に続くSUMINOE GROUPらしいモノづくりを再構築してまいります。
当第1四半期連結累計期間における連結業績は、以下のとおりとなりました。
セグメントの業績については、次のとおりであります。
(インテリア事業)
(自動車・車両内装事業)
(機能資材事業)
② 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金が減少したものの、棚卸資産の増加等により、前連結会計年度末に比べ15億35百万円増加し、863億37百万円となりました。
負債につきましては、借入金の増加等により、前連結会計年度末に比べ13億6百万円増加し、526億58百万円となりました。
純資産につきましては、その他有価証券評価差額金の増加等により、前連結会計年度末に比べ2億29百万円増加し、336億78百万円となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、2億41百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態および経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する行動制限の緩和などにより社会経済活動の正常化が進み、景気回復の兆しが見られました。一方で、中国でのロックダウンによるサプライチェーンの混乱、半導体・部品供給不足や原材料価格高騰の影響が依然として大きく、また急速な円安の進行など、先行き不透明な状況が続きました。
当社グループ事業に関連のあるインテリア業界において、国内の新設住宅着工戸数は前年同期比1.1%減、非住宅分野では着工床面積が同25.2%増となりました。また、自動車業界において、国内市場の生産台数は前年同期比0.3%増となりました。海外市場は生産・販売が増加し、前年同期を上回りました。
当社グループは、2年目となる中長期経営目標「SUMINOE GROUP WAY 2022~2024~2027」を推進しております。
インテリア事業では、水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS(エコス)」や、抗菌・抗ウイルス加工技術を施した製品といった、環境にやさしく、健康に配慮した製品の拡販に努めております。また、空間全体の設計・デザインを行うスペース デザイン ビジネスでは領域の拡大を図っており、グループ連携によるシナジー効果が期待されます。SUMINOEブランドの認知向上に取り組みつつ、インテリア事業全体で顧客ニーズに柔軟に応え、競争力を強化します。
自動車・車両内装事業では、自動車関連は、合成皮革などの非繊維商材の技術開発と受注拡大に取り組むとともに、付加価値の高い商材の提供にも注力しております。また原材料価格が高騰するなかで、原材料調達およびグローバル車種の生産地の最適化による原価低減にも引き続き取り組んでおります。また車両関連では、鉄道・バス向けの高機能ファブリック素材の製造販売や、シートクッション材・安全対策商材の拡販に努め、鉄道・バス事業者の利用客数増加に伴う需要回復に迅速に対応できる体制を整えております。自動車、車両関連ともに、インテリア事業で培ってきた抗菌・抗ウイルスなどの加工技術を活かした製品および環境商材の開発に取り組んでおります。
機能資材事業では、前期に繊維系暖房商材の生産拠点である中国およびベトナムの工場再編を完了し、当期よりベトナム工場が繊維系暖房商材の主生産工場となりました。地域リスクを分散し、最適な供給体制を構築することで、不透明な外部環境への対応を進めます。また、開発部門である技術・生産本部との連携を強化することで、各事業・製品の価値向上と開発営業力の強化に取り組み、既存事業での確実な受注と市場ニーズに応じた新たな機能加工品やスマートテキスタイル技術の応用などの製品開発・販売に注力しております。
2023年に創業140周年を迎えるのを機に、さらなる企業ブランド価値の向上を目指し、ブランディングに取り組んでおります。収益のみならず事業を通じた社会貢献のあり方などについても議論し、未来に続くSUMINOE GROUPらしいモノづくりを再構築してまいります。
当第1四半期連結累計期間における連結業績は、以下のとおりとなりました。
![]() | 売上高は、インテリア事業が業務用カーペットで大型物件の受注があったほか、壁装関連も堅調となったことから好調に推移し、また、自動車・車両内装事業の海外関連売上が為替の影響もあり増加したことなどから、前年同期比10.8%増の207億65百万円となりました。利益面では、営業損失2億76百万円(前年同期 営業損失3億27百万円)、経常損失65百万円(同 経常損失3億円)、親会社株主に帰属する四半期純損失4億29百万円(同 親会社株主に帰属する四半期純損失5億48百万円)となりました。 |
セグメントの業績については、次のとおりであります。
| セグメント | 売上高 | セグメント利益 | ||
| 金額(百万円) | 前年同期比(%) | 金額(百万円) | 前年同期比(%) | |
| インテリア事業 | 8,240 | +18.6 | 104 | - |
| 自動車・車両内装事業 | 11,789 | +6.5 | 42 | △83.2 |
| 機能資材事業 | 637 | △3.2 | 58 | +371.0 |
| その他 | 97 | +55.3 | 18 | - |
| 小計 | 20,765 | +10.8 | 223 | +28.9 |
| 調整額 | - | - | △500 | - |
| 合計 | 20,765 | +10.8 | △276 | - |
(インテリア事業)
![]() | 業務用カーペットで大型物件を受注し、また、壁装関連が価格改定の効果などから堅調に推移したため、売上高は前年同期比18.6%増の82億40百万円、セグメント利益は1億4百万円(前年同期 セグメント損失89百万円)となりました。 業務用カーペットは、水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS(エコス)」が大型のオフィスビル物件に採用され、また、ホテル向けのロールカーペットが物件増加により好調に推移したことなどから、業務用カーペット全体の売上高は前年同期比30.6%増となりました。 家庭用カーペットの売上高は、コロナ禍での巣ごもり需要の反動影響が残り、同9.0%減となりました。 カーテンは、一般家庭向け「U Life(ユーライフ)カーテン Vol.10」が順調に推移しました。また、医療・福祉・教育施設向け「Face」も、コロナ禍で延期されていた物件に復調の兆しが見えたことから堅調に推移し、カーテン全体の売上高は同12.0%増となりました。 壁装関連では、壁紙・襖紙ともに堅調に推移し、また一部商材の価格改定の効果もあり、売上高は同13.1%増となりました。 スペース デザイン ビジネスでは、株式会社シーピーオーおよび2022年1月より連結対象となった株式会社プレテリアテキスタイルの売上が寄与しました。 |
(自動車・車両内装事業)
![]() | 国内の自動車関連売上が日系自動車メーカーの減産の影響を受けたものの、海外の自動車関連売上が為替の影響もあったことから増加し、売上高は前年同期比6.5%増の117億89百万円となりました。セグメント利益は、原材料価格および物流費の高騰や、中国のロックダウンによるサプライチェーンの混乱の影響を受け、同83.2%減の42百万円となりました。 自動車関連では、半導体や部品供給不足による減産の影響を受け、国内の売上高は前年同期比4.0%減となりました。海外においても、中国でロックダウンの影響があったものの、為替の影響や東南アジアで自動車販売が堅調に推移したことから、海外の売上高は同16.2%増となりました。 車両関連では、新型コロナウイルス感染症に対する行動制限の緩和などにより、鉄道やバスの利用者数は増加傾向にあります。バス向けでは内装材需要復調の動きが見られましたが、鉄道向けは回復まで至っておらず、車両関連全体での売上高は前年同期を下回りました。 |
(機能資材事業)
![]() | 主力製品であるホットカーペットなどの繊維系暖房商材の売上は、原材料価格高騰による価格改定が新規受注の減少や受注時期の延期につながり、減少しました。また、浴室床材の受注は堅調となり、消臭・フィルター関連の冷蔵庫用フィルターも好調に推移した一方で、ファンヒーター用フィルターなども原材料価格高騰の影響を受けて減少したことなどから、機能資材事業全体の売上高は前年同期比3.2%減の6億37百万円となりました。セグメント利益は、中国およびベトナムの工場再編が前期で完了したことなどから、同371.0%増の58百万円となりました。 |
② 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金が減少したものの、棚卸資産の増加等により、前連結会計年度末に比べ15億35百万円増加し、863億37百万円となりました。
負債につきましては、借入金の増加等により、前連結会計年度末に比べ13億6百万円増加し、526億58百万円となりました。
純資産につきましては、その他有価証券評価差額金の増加等により、前連結会計年度末に比べ2億29百万円増加し、336億78百万円となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、2億41百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。



