四半期報告書-第91期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/05 11:22
【資料】
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【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界的に拡大している新型コロナウイルス感染症の影響により、経済活動が制限され、企業収益や個人消費が急速に減速いたしました。緊急事態宣言の解除後も、新型コロナウイルス感染症の拡大は、依然、予断の許さない状況が続いております。
当社グループが属する医療衛生材料業界は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、世界規模で感染防止・公衆衛生への意識が高まることとなり、国内では医療機関のみならず、商業施設や一般家庭においても感染防止に対する取組みが行われました。結果、全国的にマスクや手指消毒剤をはじめとした感染管理製品の需要が高まりました。一方、当業界は政府による医療費適正化に向けた取組みの流れの中にあり、衛生材料を含む医療消耗品は引き続き価格競争に晒され、厳しい事業環境が継続すると予想されます。加えて、育児用品の業界におきましては、2018年の国内出生数が過去最低を更新するなどマーケットの縮小に直面しており、厳しい事業環境が継続しております。
このような状況の下、当社は、新型コロナウイルス感染症の拡大による感染管理製品の需要に対応するとともに、継続して医療用品等製造事業の売上高の拡大及び利益率の改善を重要課題として取り組んでおります。特に感染管理製品につきましては、販売への取り組みのみならず、原料・資材を安定的に供給できる仕入先の確保、また医療機関、商業施設や一般家庭の感染防止に貢献する製品開発に取り組んでおります。
この結果、売上高は7,642,409千円(前年同四半期比28.9%増)、営業利益は343,627千円(同4033.9%増)、経常利益は364,763千円(同1208.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は305,544千円(同958.3%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(医療用品等製造事業)
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、マスク、手指消毒剤、医療機関で使用する個人用防護具などの感染管理製品を中心に販売いたしました。また、2020年1月下旬より子会社である浙江川本衛生材料有限公司において、マスクの増産を行っており、同年3月末までのマスクの増産および販売の影響が含まれております。加えて、2020年3月期の下期に子会社化したニシキ株式会社および株式会社サカキL&Eワイズの売上高、経常利益が当第1四半期連結累計期間に含まれております。その結果、売上高は3,210,404千円(前年同四半期比64.5%増)、経常利益は275,861千円(同335.0%増)となりました。
(医療・育児用品等卸売事業)
べビー用品・医療用品・介護用品等を、大手量販店・通信販売事業者・医療機関・ドラッグストア等に対し積極的に販売いたしました。新型コロナウイルス感染症の影響により、感染管理製品は幅広い顧客からの需要の高まりにより増加いたしました。その結果、売上高は4,432,005千円(前年同四半期比11.5%増)、経常利益は196,147千円(同169.7%増)となりました。
② 財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末の総資産は16,452,948千円、自己資本は4,190,966千円で、自己資本比率は25.5%(前連結会計年度末は25.1%)となりました。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は16,452,948千円となり、前連結会計年度末に対して845,971千円増加いたしました。
流動資産は13,151,947千円で、前連結会計年度末に対して855,069千円増加いたしました。「受取手形及び売掛金」に「電子記録債権」を加えた売上債権が689,371千円増加、棚卸資産のうち「商品及び製品」が284,172千円増加したことが主な要因です。
固定資産は3,301,001千円で、前連結会計年度末に対して9,097千円減少いたしました。「有形固定資産」が38,896千円減少、「のれん」が12,733千円減少した一方で、投資その他の資産の「その他」のうち投資有価証券が41,974千円増加したことが主な要因です。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債は12,218,540千円となり、前連結会計年度末に対して571,956千円増加いたしました。
流動負債は8,132,718千円で、前連結会計年度末に対して662,598千円増加いたしました。「支払手形及び買掛金」が490,183千円増加、「関係会社短期借入金」が200,000千円増加したことが主な要因です。
固定負債は4,085,822千円で、前連結会計年度末に対して90,641千円減少いたしました。「長期借入金」が105,267千円減少したことが主な要因です。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産は4,234,408千円となり、前連結会計年度末に対して274,014千円増加いたしました。「利益剰余金」が270,771千円増加したことが主な要因です。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は16,569千円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間における生産、受注及び販売実績は、新型コロナウイルス感染症の拡大による感染管理製品の需要の増加により著しく増加しております。詳細につきましては「(1)財政状態及び経営成績の状況、①経営成績に関する説明(医療用品等製造事業)」をご参照ください。

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