四半期報告書-第72期第2四半期(令和2年2月1日-令和2年4月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
イ.業績の状況
当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の世界的流行(パンデミック)による世界経済への影響が深刻化しており、感染拡大が収束する時期も判然としておらず、先行き不透明な状況が続いております。
また、わが国経済においても、新型コロナウイルス感染症拡大により大きく影響を受け、今後も厳しい状況が続くとみられています。
このような情勢の下、当社は本年が最終年度にあたる中期経営計画「Create the Future」の仕上げに向けて、各事業における課題の達成に取り組んでおります。
売上高は、畑作用除草剤「アクシーブ剤」の販売が堅調に推移し、水稲用除草剤「エフィーダ剤」の販売が好調に推移したものの、一部化成品の販売が減少したことにより、58,383百万円、前年同期比88百万円(0.1%)の減少となりました。営業利益は、販売費及び一般管理費が増加したことにより、4,971百万円、前年同期比636百万円(11.3%)の減少となりました。経常利益は、為替差損が増加したことにより、5,473百万円、前年同期比1,006百万円(15.5%)の減少となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、3,805百万円、前年同期比857百万円(18.4%)の減少となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間における海外向け売上高の割合は36.2%となりました。
セグメントの概況につきましては以下のとおりです。
①農薬及び農業関連事業
国内販売部門は、水稲用除草剤「エフィーダ剤」が当連結会計年度に大きく伸張した結果、前年同期を上回りました。
特販部門は、自社開発原体の販売において「エフィーダ」の販売が好調であったことと、前連結会計年度譲受した「ベンスルフロンメチル」の売上が新たに加わったことにより、前年同期を上回りました。
海外販売部門は、畑作用除草剤「アクシーブ剤」が堅調に推移したものの、欧州での殺菌剤、植物成長調整剤の在庫調整による出荷減があったことから、前年同期を下回りました。
以上の結果、農薬及び農業関連事業の売上高は44,285百万円、前年同期比197百万円(0.4%)の増加となりました。営業利益は4,985百万円、前年同期比138百万円(2.7%)の減少となりました。
②化成品事業
塩素化事業は、アラミド繊維や高機能樹脂などの原料向けクロロキシレン系化学品が、新型コロナウイルス感染症拡大で自動車関連産業の工場稼働が一時停止となった影響を受け販売減となりました。
精密化学品事業は、電子材料や高耐熱樹脂原料向けビスマレイミド類は好調に推移したものの、防水剤向けウレタン硬化剤が減少しました。
産業用薬品事業は、製紙向け薬剤や水処理剤等の受注が好調に推移しました。
発泡スチロール事業は、新型コロナウイルス感染症の影響により需要が減少し、低調な販売状況となりました。
以上の結果、化成品事業の売上高は9,726百万円、前年同期比454百万円(4.5%)の減少となりました。営業利益は226百万円、前年同期比464百万円(67.3%)の減少となりました。
③その他
その他の主な事業内容は、賃貸事業、発電及び売電事業、建設業、印刷事業、物流事業、情報サービス事業等であります。
賃貸事業では、引き続き保有資産の有効活用に努め、売上、営業利益ともに前年同期並みとなりました。発電及び売電事業では、売上、営業利益ともに前年同期並みに推移しました。建設業では、前連結会計年度からの繰越工事の増加により売上、営業利益ともに前年同期を上回りました。印刷事業及び物流事業では、需要増等により売上、営業利益ともに前年同期を上回りました。
以上の結果、その他全体の売上高は4,373百万円、前年同期比169百万円(4.0%)の増加となりました。営業利益は449百万円、前年同期比24百万円(5.5%)の増加となりました。
ロ.財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は159,800百万円で、前連結会計年度末に比べ17,141百万円の増加となりました。これは主に受取手形及び売掛金、仕掛品の増加が、商品及び製品の減少を上回ったこと等によるものです。
負債は58,304百万円で、前連結会計年度末に比べ14,904百万円の増加となりました。これは主に短期借入金、支払手形及び買掛金の増加が、未払金及び未払法人税等の減少を上回ったこと等によるものです。
純資産は101,496百万円、自己資本比率は60.16%、1株当たり純資産は768円83銭となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況の分析
営業活動によるキャッシュ・フローは11,177百万円の減少(前年同期は7,440百万円の減少)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益5,400百万円及び仕入債務の増加2,695百万円等の資金の増加に対し、売上債権の増加16,442百万円等の資金の減少によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは2,764百万円の減少(前年同期は2,021百万円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出3,031百万円及び貸付けによる支出350百万円等の資金の減少によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは15,152百万円の増加(前年同期は8,591百万円の増加)となりました。これは、長期借入金の返済による支出455百万円及び配当金の支払額996百万円等の資金の減少に対し、短期借入金の増加16,708百万円等の資金の増加によるものです。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の現金及び現金同等物は、期首残高に比べ1,174百万円増加し、15,281百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は2,197百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
イ.業績の状況
当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の世界的流行(パンデミック)による世界経済への影響が深刻化しており、感染拡大が収束する時期も判然としておらず、先行き不透明な状況が続いております。
また、わが国経済においても、新型コロナウイルス感染症拡大により大きく影響を受け、今後も厳しい状況が続くとみられています。
このような情勢の下、当社は本年が最終年度にあたる中期経営計画「Create the Future」の仕上げに向けて、各事業における課題の達成に取り組んでおります。
売上高は、畑作用除草剤「アクシーブ剤」の販売が堅調に推移し、水稲用除草剤「エフィーダ剤」の販売が好調に推移したものの、一部化成品の販売が減少したことにより、58,383百万円、前年同期比88百万円(0.1%)の減少となりました。営業利益は、販売費及び一般管理費が増加したことにより、4,971百万円、前年同期比636百万円(11.3%)の減少となりました。経常利益は、為替差損が増加したことにより、5,473百万円、前年同期比1,006百万円(15.5%)の減少となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、3,805百万円、前年同期比857百万円(18.4%)の減少となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間における海外向け売上高の割合は36.2%となりました。
セグメントの概況につきましては以下のとおりです。
①農薬及び農業関連事業
国内販売部門は、水稲用除草剤「エフィーダ剤」が当連結会計年度に大きく伸張した結果、前年同期を上回りました。
特販部門は、自社開発原体の販売において「エフィーダ」の販売が好調であったことと、前連結会計年度譲受した「ベンスルフロンメチル」の売上が新たに加わったことにより、前年同期を上回りました。
海外販売部門は、畑作用除草剤「アクシーブ剤」が堅調に推移したものの、欧州での殺菌剤、植物成長調整剤の在庫調整による出荷減があったことから、前年同期を下回りました。
以上の結果、農薬及び農業関連事業の売上高は44,285百万円、前年同期比197百万円(0.4%)の増加となりました。営業利益は4,985百万円、前年同期比138百万円(2.7%)の減少となりました。
②化成品事業
塩素化事業は、アラミド繊維や高機能樹脂などの原料向けクロロキシレン系化学品が、新型コロナウイルス感染症拡大で自動車関連産業の工場稼働が一時停止となった影響を受け販売減となりました。
精密化学品事業は、電子材料や高耐熱樹脂原料向けビスマレイミド類は好調に推移したものの、防水剤向けウレタン硬化剤が減少しました。
産業用薬品事業は、製紙向け薬剤や水処理剤等の受注が好調に推移しました。
発泡スチロール事業は、新型コロナウイルス感染症の影響により需要が減少し、低調な販売状況となりました。
以上の結果、化成品事業の売上高は9,726百万円、前年同期比454百万円(4.5%)の減少となりました。営業利益は226百万円、前年同期比464百万円(67.3%)の減少となりました。
③その他
その他の主な事業内容は、賃貸事業、発電及び売電事業、建設業、印刷事業、物流事業、情報サービス事業等であります。
賃貸事業では、引き続き保有資産の有効活用に努め、売上、営業利益ともに前年同期並みとなりました。発電及び売電事業では、売上、営業利益ともに前年同期並みに推移しました。建設業では、前連結会計年度からの繰越工事の増加により売上、営業利益ともに前年同期を上回りました。印刷事業及び物流事業では、需要増等により売上、営業利益ともに前年同期を上回りました。
以上の結果、その他全体の売上高は4,373百万円、前年同期比169百万円(4.0%)の増加となりました。営業利益は449百万円、前年同期比24百万円(5.5%)の増加となりました。
ロ.財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は159,800百万円で、前連結会計年度末に比べ17,141百万円の増加となりました。これは主に受取手形及び売掛金、仕掛品の増加が、商品及び製品の減少を上回ったこと等によるものです。
負債は58,304百万円で、前連結会計年度末に比べ14,904百万円の増加となりました。これは主に短期借入金、支払手形及び買掛金の増加が、未払金及び未払法人税等の減少を上回ったこと等によるものです。
純資産は101,496百万円、自己資本比率は60.16%、1株当たり純資産は768円83銭となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況の分析
営業活動によるキャッシュ・フローは11,177百万円の減少(前年同期は7,440百万円の減少)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益5,400百万円及び仕入債務の増加2,695百万円等の資金の増加に対し、売上債権の増加16,442百万円等の資金の減少によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは2,764百万円の減少(前年同期は2,021百万円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出3,031百万円及び貸付けによる支出350百万円等の資金の減少によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは15,152百万円の増加(前年同期は8,591百万円の増加)となりました。これは、長期借入金の返済による支出455百万円及び配当金の支払額996百万円等の資金の減少に対し、短期借入金の増加16,708百万円等の資金の増加によるものです。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の現金及び現金同等物は、期首残高に比べ1,174百万円増加し、15,281百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は2,197百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。