四半期報告書-第73期第2四半期(令和3年2月1日-令和3年4月30日)

【提出】
2021/06/14 13:09
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
イ.業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響が長期化し、企業の生産活動や一部消費には回復傾向がみられるものの、経済活動の自粛等に伴う経済の停滞が継続し、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような情勢の下、当社グループにおきましては、本年を初年度とする中期経営計画「Create the Future ~新たな可能性へのチャレンジ~」を策定し、各事業において「研究領域、事業領域の拡大」「販売ルートの多様性確保」「コスト競争力の確保」「ESG(環境、社会、ガバナンス)を重視した企業活動」の4つの重点施策の遂行に取り組んでおります。
売上高は、海外向け農薬の出荷が前年を下回り、一部化成品の販売が減少したものの、国内販売が好調であったこと等により、58,765百万円、前年同期比382百万円(0.7%)の増加となりました。営業利益は、販売費及び一般管理費の増加等により、4,796百万円、前年同期比176百万円(3.5%)の減少となりました。経常利益は、4月末における為替レートの円安進行に伴う為替差益等により、6,468百万円、前年同期比995百万円(18.2%)の増加となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、4,720百万円、前年同期比915百万円(24.0%)の増加となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間における海外向け売上高の割合は31.0%となりました。
セグメントの概況につきましては以下のとおりです。
①農薬及び農業関連事業
国内は、新規殺菌剤「ディザルタ剤」の本格上市と、原体販売を含めた「エフィーダ剤」の販売が好調で前年同期を上回りました。海外は、「アクシーブ剤」の出荷がブラジル及びアルゼンチン向けで好調に推移したものの、米国向けの出荷計画の影響もあり、前年同期を下回りました。
以上の結果、農薬及び農業関連事業の売上高は44,581百万円、前年同期比296百万円(0.7%)の増加となりました。営業利益は4,581百万円、前年同期比404百万円(8.1%)の減少となりました。
②化成品事業
ビスマレイミド類等の需要は回復傾向を示し、産業用薬品や発泡スチロールは、前年同期並みに推移しましたが、クロロキシレン系化学品は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け低調に推移しました。
以上の結果、化成品事業の売上高は9,301百万円、前年同期比425百万円(4.4%)の減少となりました。営業利益は389百万円、前年同期比163百万円(72.1%)の増加となりました。
③その他
建設業が繰越工事及び進行基準工事の増加により前年同期を大幅に上回り、印刷事業や物流事業も順調に推移した結果、その他全体の売上高は4,883百万円、前年同期比511百万円(11.7%)の増加となりました。営業利益は580百万円、前年同期比130百万円(29.0%)の増加となりました。
ロ.財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は174,376百万円で、前連結会計年度末に比べ19,519百万円の増加となりました。これは主に商品及び製品が増加したこと等によるものです。
負債は68,642百万円で、前連結会計年度末に比べ17,744百万円の増加となりました。これは主に短期借入金が増加したこと等によるものです。
純資産は105,734百万円、自己資本比率は57.06%、1株当たり純資産は795円29銭となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況の分析
営業活動によるキャッシュ・フローは16,048百万円の減少(前年同期は11,177百万円の減少)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益6,707百万円及び仕入債務の増加928百万円等の資金の増加に対し、売上債権の増加16,032百万円及びたな卸資産の増加7,229百万円等の資金の減少によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは1,952百万円の減少(前年同期は2,764百万円の減少)となりました。これは、投資有価証券の売却による収入2,470百万円等の資金の増加に対し、有形固定資産の取得による支出3,323百万円及び連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出1,186百万円等の資金の減少によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは15,972百万円の増加(前年同期は15,152百万円の増加)となりました。これは、長期借入金の返済による支出1,124百万円及び配当金の支払額997百万円等の資金の減少に対し、短期借入金の増加17,802百万円等の資金の増加によるものです。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の現金及び現金同等物は、期首残高に比べ2,068百万円減少し、16,638百万円となりました。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は2,308百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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