四半期報告書-第67期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(経営成績の状況)
当第2四半期連結累計期間の売上高は、268億9百万円(前年同四半期比11.6%減)となりました。利益につきましては、営業利益15億98百万円(前年同四半期比8.1%減)、スイスフラン高の進行による為替差損の発生により、経常利益13億7百万円(前年同四半期比19.7%減)となりました。なお、特別利益として債務取崩益を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億88百万円(前年同四半期比12.9%増)となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間の海外売上高比率は31.5%(前連結会計年度31.0%)となっております。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
①医療用医薬品事業
主力製品である潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」につきましては、国内市場では、競合品や後発品の影響に加え、2019年10月と2020年4月の2度にわたる薬価改定の影響を受けたものの、2020年3月末に協和キリン株式会社との販売提携を終了し、2020年4月以降に当社単独販売となったこともあり、売上は前年同四半期を上回る結果となりました。また、海外市場においても、引き続きイギリス、北欧などの国々で売上が拡大いたしました。一方、炎症性腸疾患(IBD)治療剤「Entocort」(国内販売名:「ゼンタコート」)につきましては、一部の国では堅調に推移したものの、新型コロナウィルス感染拡大の影響による出荷遅延などもあり、全体としては苦戦しました。機能性ディスペプシア治療剤「アコファイド」につきましては、引き続き内視鏡実施医療機関を中心に潜在的な機能性ディスペプシア患者の掘り起しに努めておりますが、新型コロナウィルス感染拡大下での受診抑制などの影響により苦戦いたしました。なお、2020年9月に鉄欠乏性貧血治療剤「フェインジェクト静注500mg」を発売いたしました。本剤が鉄欠乏性貧血治療の新たな選択肢として、患者様に貢献できるものと期待しております。
これらの結果、当事業の売上高は、144億94百万円(前年同四半期比7.6%減)、営業利益は15億96百万円(前年同四半期比155.0%増)となりました。
②コンシューマーヘルスケア事業
殺菌消毒薬などの衛生用品につきましては売上が伸長いたしましたが、新型コロナウィルス感染拡大に伴う外出自粛措置やインバウンド需要の減少、他社製品との競合激化などにより、主力製品である「ヘパリーゼ群」や「コンドロイチン群」をはじめとして、全体としては苦戦を余儀なくされました。
なお、当第2四半期連結累計期間に、「コンドロアミノCa錠」、「プレバリンマイケア」などの販売を開始いたしました。引き続き市場ニーズに沿う製品の拡充に努めてまいります。
これらの結果、当事業の売上高は、122億37百万円(前年同四半期比15.9%減)、営業利益は23億52百万円(前年同四半期比32.2%減)となりました。
③その他
保険代理業・不動産賃貸収入などにより、当事業の売上高は77百万円(前年同四半期比1.0%増)、営業利益は1億32百万円(前年同四半期比8.2%増)となりました。
(財政状態の状況)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は1,063億77百万円となり、前連結会計年度末対比22億21百万円の増加となりました。その内訳は流動資産が367億52百万円で、前連結会計年度末対比17億32百万円の増加、固定資産が696億25百万円で、前連結会計年度末対比4億89百万円の増加となっております。流動資産の増減の主なものは、現金及び預金の増加1億8百万円、受取手形及び売掛金の増加1億94百万円、商品及び製品等のたな卸資産の増加18億円、前渡金の減少等流動資産のその他の減少3億75百万円であります。また固定資産の増減の主なものは、有形固定資産の増加6億91百万円、無形固定資産の減少11億32百万円、投資その他の資産の増加9億31百万円であります。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は528億18百万円となり、前連結会計年度末対比13億41百万円の増加となりました。その内訳は流動負債が429億2百万円で、前連結会計年度末対比18億32百万円の増加、固定負債が99億16百万円で、前連結会計年度末対比4億90百万円の減少となっております。流動負債の増減の主なものは、短期借入金の増加51億43百万円、未払法人税等の増加1億61百万円、賞与引当金の減少2億35百万円、未払金の減少等流動負債のその他の減少32億75百万円であります。固定負債の増減の主なものは、長期借入金の減少6億3百万円であります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は535億58百万円となり、前連結会計年度末対比8億79百万円の増加となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上13億88百万円、前期末配当の実施7億86百万円、自己株式の増加3億9百万円、その他有価証券評価差額金の増加7億72百万円、退職給付に係る調整累計額の減少2億16百万円等によるものであります。
これらの結果、当第2四半期連結会計期間末の自己資本比率は前連結会計年度末と比べ0.2%低下し、50.2%となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、期首残高対比1億8百万円増加し、89億88百万円となりました。これは、主に投資活動によるキャッシュ・フローが43億47百万円のマイナスであったものの、営業活動によるキャッシュ・フローが12億9百万円、財務活動によるキャッシュ・フローが31億67百万円のプラスであったためであります。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とその要因は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間は12億9百万円の資金の増加となりました(前年同四半期比11億26百万円減)。これは、税金等調整前四半期純利益の計上19億79百万円、減価償却費の計上18億19百万円、のれん償却額の計上3億42百万円、売上債権の減少6億76百万円、たな卸資産の増加11億25百万円、仕入債務の減少1億2百万円、その他の流動資産の減少2億87百万円、その他の流動負債の減少16億53百万円、退職給付に係る資産の増加4億40百万円、法人税等の支払い3億77百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間は43億47百万円の資金の減少となりました(前年同四半期比42億68百万円減)。これは、有形固定資産の取得による支出2億15百万円、無形固定資産の取得による支出17億90百万円、投資有価証券の取得による支出23百万円、投資有価証券の売却による収入1億98百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出24億64百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間は31億67百万円の資金の増加となりました(前年同四半期比53億26百万円増)。これは、短期借入金の増加47億99百万円、長期借入れによる収入10億円、長期借入金の返済による支出14億26百万円、自己株式の取得による支出3億9百万円、配当金の支払い7億84百万円等によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、25億29百万円であります。また、当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の状況については重要な変更はありません。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
①キャッシュ・フロー
「(2)キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
②資金需要
当社グループの運転資金需要の主なものは、原材料、仕入商品の購入などのほか、製造費用、販売費及び一般管理費などの営業費用です。研究開発費は、販売費及び一般管理費に計上されております。一方、設備投資をはじめとして有形・無形固定資産などへの投資資金需要が発生いたします。当社グループはこれらの資金需要に自己資金及び社債の発行、長・短期借入金にて対応しております。
なお、当第2四半期連結累計期間においては、日水製薬医薬品販売株式会社の株式取得等を主に借入金で賄ったため、長・短期借入金等の有利子負債が45億39百万円増加しております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(経営成績の状況)
当第2四半期連結累計期間の売上高は、268億9百万円(前年同四半期比11.6%減)となりました。利益につきましては、営業利益15億98百万円(前年同四半期比8.1%減)、スイスフラン高の進行による為替差損の発生により、経常利益13億7百万円(前年同四半期比19.7%減)となりました。なお、特別利益として債務取崩益を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億88百万円(前年同四半期比12.9%増)となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間の海外売上高比率は31.5%(前連結会計年度31.0%)となっております。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
①医療用医薬品事業
主力製品である潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」につきましては、国内市場では、競合品や後発品の影響に加え、2019年10月と2020年4月の2度にわたる薬価改定の影響を受けたものの、2020年3月末に協和キリン株式会社との販売提携を終了し、2020年4月以降に当社単独販売となったこともあり、売上は前年同四半期を上回る結果となりました。また、海外市場においても、引き続きイギリス、北欧などの国々で売上が拡大いたしました。一方、炎症性腸疾患(IBD)治療剤「Entocort」(国内販売名:「ゼンタコート」)につきましては、一部の国では堅調に推移したものの、新型コロナウィルス感染拡大の影響による出荷遅延などもあり、全体としては苦戦しました。機能性ディスペプシア治療剤「アコファイド」につきましては、引き続き内視鏡実施医療機関を中心に潜在的な機能性ディスペプシア患者の掘り起しに努めておりますが、新型コロナウィルス感染拡大下での受診抑制などの影響により苦戦いたしました。なお、2020年9月に鉄欠乏性貧血治療剤「フェインジェクト静注500mg」を発売いたしました。本剤が鉄欠乏性貧血治療の新たな選択肢として、患者様に貢献できるものと期待しております。
これらの結果、当事業の売上高は、144億94百万円(前年同四半期比7.6%減)、営業利益は15億96百万円(前年同四半期比155.0%増)となりました。
②コンシューマーヘルスケア事業
殺菌消毒薬などの衛生用品につきましては売上が伸長いたしましたが、新型コロナウィルス感染拡大に伴う外出自粛措置やインバウンド需要の減少、他社製品との競合激化などにより、主力製品である「ヘパリーゼ群」や「コンドロイチン群」をはじめとして、全体としては苦戦を余儀なくされました。
なお、当第2四半期連結累計期間に、「コンドロアミノCa錠」、「プレバリンマイケア」などの販売を開始いたしました。引き続き市場ニーズに沿う製品の拡充に努めてまいります。
これらの結果、当事業の売上高は、122億37百万円(前年同四半期比15.9%減)、営業利益は23億52百万円(前年同四半期比32.2%減)となりました。
③その他
保険代理業・不動産賃貸収入などにより、当事業の売上高は77百万円(前年同四半期比1.0%増)、営業利益は1億32百万円(前年同四半期比8.2%増)となりました。
(財政状態の状況)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は1,063億77百万円となり、前連結会計年度末対比22億21百万円の増加となりました。その内訳は流動資産が367億52百万円で、前連結会計年度末対比17億32百万円の増加、固定資産が696億25百万円で、前連結会計年度末対比4億89百万円の増加となっております。流動資産の増減の主なものは、現金及び預金の増加1億8百万円、受取手形及び売掛金の増加1億94百万円、商品及び製品等のたな卸資産の増加18億円、前渡金の減少等流動資産のその他の減少3億75百万円であります。また固定資産の増減の主なものは、有形固定資産の増加6億91百万円、無形固定資産の減少11億32百万円、投資その他の資産の増加9億31百万円であります。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は528億18百万円となり、前連結会計年度末対比13億41百万円の増加となりました。その内訳は流動負債が429億2百万円で、前連結会計年度末対比18億32百万円の増加、固定負債が99億16百万円で、前連結会計年度末対比4億90百万円の減少となっております。流動負債の増減の主なものは、短期借入金の増加51億43百万円、未払法人税等の増加1億61百万円、賞与引当金の減少2億35百万円、未払金の減少等流動負債のその他の減少32億75百万円であります。固定負債の増減の主なものは、長期借入金の減少6億3百万円であります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は535億58百万円となり、前連結会計年度末対比8億79百万円の増加となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上13億88百万円、前期末配当の実施7億86百万円、自己株式の増加3億9百万円、その他有価証券評価差額金の増加7億72百万円、退職給付に係る調整累計額の減少2億16百万円等によるものであります。
これらの結果、当第2四半期連結会計期間末の自己資本比率は前連結会計年度末と比べ0.2%低下し、50.2%となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、期首残高対比1億8百万円増加し、89億88百万円となりました。これは、主に投資活動によるキャッシュ・フローが43億47百万円のマイナスであったものの、営業活動によるキャッシュ・フローが12億9百万円、財務活動によるキャッシュ・フローが31億67百万円のプラスであったためであります。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とその要因は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間は12億9百万円の資金の増加となりました(前年同四半期比11億26百万円減)。これは、税金等調整前四半期純利益の計上19億79百万円、減価償却費の計上18億19百万円、のれん償却額の計上3億42百万円、売上債権の減少6億76百万円、たな卸資産の増加11億25百万円、仕入債務の減少1億2百万円、その他の流動資産の減少2億87百万円、その他の流動負債の減少16億53百万円、退職給付に係る資産の増加4億40百万円、法人税等の支払い3億77百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間は43億47百万円の資金の減少となりました(前年同四半期比42億68百万円減)。これは、有形固定資産の取得による支出2億15百万円、無形固定資産の取得による支出17億90百万円、投資有価証券の取得による支出23百万円、投資有価証券の売却による収入1億98百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出24億64百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間は31億67百万円の資金の増加となりました(前年同四半期比53億26百万円増)。これは、短期借入金の増加47億99百万円、長期借入れによる収入10億円、長期借入金の返済による支出14億26百万円、自己株式の取得による支出3億9百万円、配当金の支払い7億84百万円等によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、25億29百万円であります。また、当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の状況については重要な変更はありません。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
①キャッシュ・フロー
「(2)キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
②資金需要
当社グループの運転資金需要の主なものは、原材料、仕入商品の購入などのほか、製造費用、販売費及び一般管理費などの営業費用です。研究開発費は、販売費及び一般管理費に計上されております。一方、設備投資をはじめとして有形・無形固定資産などへの投資資金需要が発生いたします。当社グループはこれらの資金需要に自己資金及び社債の発行、長・短期借入金にて対応しております。
なお、当第2四半期連結累計期間においては、日水製薬医薬品販売株式会社の株式取得等を主に借入金で賄ったため、長・短期借入金等の有利子負債が45億39百万円増加しております。