四半期報告書-第74期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/12 10:00
【資料】
PDFをみる
【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における医薬品業界は、後発品使用促進策等の医療費抑制策の進展に加え、本年4月に実施されました薬価改定におきまして、新薬創出・適応外薬解消等促進加算の加算要件の見直しや後発品への置き換え率に基づく長期収載医薬品の薬価引下げが実施されるなど、引き続き厳しい経営環境のもとに推移しております。また、情報サービス業界、物品販売業界、建設業界におきましては、企業におけるIT投資及び設備投資意欲に改善傾向が見られるものの、低調な個人消費を主要因に景気の先行き不透明感が広がるなど、依然として厳しい競争環境下にありました。
このような状況下、当第2四半期連結累計期間の業績は以下のとおりとなりました。
前第2四半期連結累計期間
(自 平成29年4月1日
至 平成29年9月30日)
当第2四半期連結累計期間
(自 平成30年4月1日
至 平成30年9月30日)
増減率(%)
売上高(百万円)36,58735,665△2.5
営業利益(百万円)4,1184,2523.3
経常利益(百万円)5,1744,693△9.3
親会社株主に帰属する
四半期純利益(百万円)
4,2803,337△22.0

・売上高(医薬品事業)の状況
医薬品事業の売上高は、299億8千5百万円(前年同期比7.2%減)となりました。主力製品における積極的な医薬情報活動を推進いたしましたことなどにより、前立腺肥大症に伴う排尿障害改善薬「ユリーフ錠」及び「ユリーフOD錠」、高リン血症治療薬「ピートルチュアブル錠」、昨年12月に新発売いたしました潰瘍性大腸炎治療薬「レクタブル2mg注腸フォーム14回」などの売上が増加いたしました一方、本年4月に実施されました薬価改定の影響や技術料売上が減少いたしましたことなどにより減収となりました。また、前立腺肥大症に伴う排尿障害改善薬シロドシン(一般名、日本製品名ユリーフ)の欧州・中東・アフリカなどにおける技術導出先でありますレコルダッチ社(イタリア)では、当連結累計期間におきましても引き続き許諾地域内において製品育成を進めております。
・売上高(その他の事業)の状況
その他の事業の売上高は、56億7千9百万円(前年同期比32.4%増)となりました。情報サービス業で減収となりましたものの、物品販売業、建設請負業におきまして増収となりました。
・利益の状況
利益面では、減収及び売上原価率の上昇がありましたものの、研究開発費を主に販売費及び一般管理費が減少いたしましたことにより、営業利益は増益となりました。一方、経常利益は前年同期に計上いたしました有価証券評価益の反動により、親会社株主に帰属する四半期純利益は投資有価証券売却益の減少などにより、それぞれ減益となりました。
・資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は2,222億5千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ114億3千7百万円増加いたしました。流動資産は受取手形及び売掛金、たな卸資産などが減少いたしましたが、現金及び預金などが増加いたしましたことなどにより、6億1千6百万円増加し987億8千万円となりました。固定資産は投資有価証券の増加などにより、108億2千万円増加し1,234億7千8百万円となりました。
・負債の状況
当第2四半期連結会計期間末の負債は363億4千2百万円となり、前連結会計年度末に比べ16億1千4百万円増加いたしました。流動負債は、支払手形及び買掛金、未払法人税等などが減少いたしましたことなどにより、22億8千7百万円減少し151億6千万円となりました。固定負債は繰延税金負債の増加などにより39億1百万円増加し、211億8千2百万円となりました。
・純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の純資産は1,859億1千6百万円となり、前連結会計年度末に比べ98億2千3百万円増加いたしました。主な要因は、利益剰余金、その他有価証券評価差額金が増加いたしましたことなどによります。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の83.3%から83.5%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より52億7千9百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末では526億4千万円(前連結会計年度末比11.1%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、税金等調整前四半期純利益、その他の流動負債の減少など資金減少要因がありましたが、売上債権、たな卸資産の減少などが資金増加要因となり、前年同期に比べ50億9百万円増の79億4百万円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、有価証券の取得による支出の減少などにより、前年同期に比べ17億8千万円支出減の14億6千7百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、前年同期に比べ1億4百万円支出増の11億6千万円の支出となりました。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当グループ全体の研究開発費の総額は、63億2百万円となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の状況のセグメントごとの変更内容は、次のとおりです。
(医薬品事業)
医薬品事業における研究開発活動の状況につきましては、昨年9月に当社との共同開発先であります杏林製薬株式会社より承認申請が行われました過活動膀胱治療薬KRP-114V(開発番号、一般名:ビベグロン)、同じく昨年9月に当社より承認申請を行いましたピートルチュアブル錠の剤形追加(顆粒剤)につきまして、本年9月にそれぞれ製造販売承認を取得いたしました。これら2剤につきましては薬価基準収載後に、KRP-114Vは製品名「ベオーバ錠」として、ピートルチュアブル錠の剤形追加は製品名「ピートル顆粒分包」として販売を開始するための準備を進めております。また、本年9月には、持続型赤血球造血刺激因子製剤ダルベポエチンアルファ(一般名)のバイオ後続品JR-131(開発番号)について当社との共同開発先でありますJCRファーマ株式会社より承認申請が行われました。なお、昨年6月に承認申請を一旦取り下げました糖尿病治療薬「グルベス配合錠」の剤形追加(口腔内崩壊錠)につきましては、追加試験が終了したことを受け、改めて承認申請を行いました。また、脊髄小脳変性症治療薬KPS-0373(開発番号、一般名:ロバチレリン)につきましては、第Ⅲ相臨床試験において、主要評価項目である運動失調を評価するSARA合計スコアの変化量について、プラセボと比べて統計学的に有意な改善が認められなかったことから、引き続き今回の試験により得られた結果について重症度による部分集団解析などの詳細な検討を行っております。
本年10月には、ライジェルファーマシューティカルズ社(アメリカ)との間で低分子チロシンキナーゼ阻害剤ホスタマチニブ(一般名)の日本・中国・韓国・台湾における独占的な開発権及び販売権取得に関する契約を締結いたしました。
なお、本年8月には、ユリーフ錠及びユリーフOD錠のオーソライズド・ジェネリック(以下、ユリーフAG)につきまして、当社の許諾に基づき、第一三共エスファ株式会社が製造販売承認を取得しております。ユリーフAGは、当社が製造し、第一三共エスファ株式会社が販売を担当します。
(その他の事業)
その他の事業における研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。