有価証券報告書-第73期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/27 13:08
【資料】
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【項目】
106項目
当連結会計年度における当グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1)経営成績
売上高につきましては、全体で740億9百万円(前連結会計年度比3.2%増)となりました。そのうち大半を占める当グループの中核をなす医薬品事業では、高リン血症治療薬「ピートルチュアブル錠」、前立腺肥大症に伴う排尿障害改善薬「ユリーフ錠」及び「ユリーフOD錠」、腎性貧血治療薬「エポエチンアルファBS注JCR」などの売上が増加いたしましたことに加え、輸出売上や技術料売上が増加いたしましたことなどにより、売上高は前連結会計年度に比べ24億3千6百万円(4.0%)増加し638億9千1百万円となりました。その他の事業では、情報サービス業で増収となりましたものの、物品販売業、建設請負業におきまして減収となり、売上高は前連結会計年度に比べ1億3千2百万円(1.3%)減少し101億1千8百万円となりました。
売上原価につきましては、売上原価率が医薬品事業において0.4ポイント上昇し、その他の事業では低下いたしました。この結果、売上総利益は前連結会計年度に比べ14億8千9百万円(3.2%)増加し481億2千万円となりました。
販売費及び一般管理費につきましては、一般管理費と研究開発費が増加いたしました一方で、販売費が減少いたしました。この結果、営業利益は前連結会計年度に比べ13億9千6百万円(16.4%)増加し、98億8千7百万円となりました。
営業外損益では、有価証券評価益が増加いたしましたことに加えて、為替差損が減少いたしましたことなどにより、前連結会計年度に比べ3億7千9百万円の利益の増加となり、経常利益は前連結会計年度に比べ17億7千6百万円(18.4%)増加し114億1千4百万円となりました。
特別損益では、投資有価証券売却益が減少いたしましたことなどにより前連結会計年度に比べ利益が1億9千5百万円減少いたしました。
以上により、税金等調整前当期純利益は前連結会計年度に比べ15億8千万円(15.6%)増加の116億9千7百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に比べ13億1千9百万円(17.1%)増加の90億4千5百万円となりました。
生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。
① 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称生産高(百万円)前年同期比(%)
医薬品事業45,616△5.9
報告セグメント計45,616△5.9
その他の事業2,5369.0
合計48,152△5.2

(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.金額は、販売価格によっております。
② 商品仕入実績
当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称仕入高(百万円)前年同期比(%)
医薬品事業7,8395.9
報告セグメント計7,8395.9
その他の事業2,1411.7
合計9,9815.0

(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.金額は、仕入価格によっております。
③ 受注状況
当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)
その他の事業8,82919.92,87643.6
合計8,82919.92,87643.6

(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.医薬品事業は販売計画に基づく生産計画により生産しております。
④ 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称販売高(百万円)前年同期比(%)
医薬品事業
泌尿器科用薬剤17,5906.8
腎・透析科用薬剤11,10714.6
代謝内分泌科用薬剤9,804△10.1
産婦人科用薬剤2,637△9.5
眼科用薬剤1,426△13.2
その他の薬剤10,77214.0
ヘルスケア食品3,796△1.2
その他6,7553.3
報告セグメント計63,8914.0
その他の事業10,118△1.3
合計74,0093.2

(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
相手先前連結会計年度当連結会計年度
販売高(百万円)割合(%)販売高(百万円)割合(%)
アルフレッサ㈱11,53916.111,79715.9
㈱スズケン10,17814.210,45514.1
㈱メディセオ8,02611.28,02710.8

(2)財政状態
・総資産
当連結会計年度末の総資産は2,130億8千7百万円となり、前連結会計年度末に比べ262億8千5百万円増加いたしました。流動資産は現金及び預金、たな卸資産が減少いたしましたが、受取手形及び売掛金、有価証券が増加いたしましたことなどにより、33億8千1百万円増加し1,005億9千9百万円となりました。固定資産は投資有価証券の増加などにより、229億4百万円増加し1,124億8千7百万円となりました。
・負債
当連結会計年度末の負債は369億9千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ79億7千6百万円増加いたしました。流動負債は、未払法人税等が増加いたしましたことなどにより、17億9千1百万円増加し174億4千8百万円となりました。固定負債は繰延税金負債が増加いたしましたことなどにより61億8千4百万円増加し、195億4千6百万円となりました。
・純資産
当連結会計年度末の純資産は1,760億9千2百万円となり、前連結会計年度末に比べ183億9百万円増加いたしました。その他有価証券評価差額金や利益剰余金が増加いたしましたほか、自己株式の取得と消却を行いました。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の84.3%から82.5%となりました。
(3)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より7億3千7百万円減少し、当連結会計年度末では473億6千万円(前連結会計年度末比1.5%減)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、売上債権の増加などの資金の減少要因がありましたが、税金等調整前当期純利益、仕入債務及びその他の流動負債の増加などが資金の増加要因となり、前連結会計年度に比べ24億3百万円増の88億4千5百万円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、投資有価証券の売却による収入の減少や有形固定資産の取得による支出の増加がありましたが、無形固定資産及び投資有価証券の取得による支出が減少したため、前連結会計年度に比べ17億1千1百万円支出減の29億5千9百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ28億5千4百万円支出増の66億2千1百万円の支出となりました。主な要因は、自己株式の取得によるものです。
なお、平成31年3月期における重要な資本的支出の予定はありません。

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