四半期報告書-第74期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

【提出】
2018/08/09 10:10
【資料】
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【項目】
27項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における医薬品業界は、後発品使用促進策等の医療費抑制策の進展に加え、本年4月に実施されました薬価改定におきまして、新薬創出・適応外薬解消等促進加算の加算要件の見直しや後発品への置き換え率に基づく長期収載医薬品の薬価引下げが実施されるなど、引き続き厳しい経営環境のもとに推移しております。また、情報サービス業界、物品販売業界、建設業界におきましては、企業におけるIT投資及び設備投資意欲に改善傾向が見られるものの、低調な個人消費を主要因に景気の先行き不透明感が広がるなど、依然として厳しい競争環境下にありました。
このような状況下、当第1四半期連結累計期間の業績は以下のとおりとなりました。
前第1四半期連結累計期間
(自 平成29年4月1日
至 平成29年6月30日)
当第1四半期連結累計期間
(自 平成30年4月1日
至 平成30年6月30日)
増減率(%)
売上高(百万円)18,84617,851△5.3
営業利益(百万円)1,8132,98464.6
経常利益(百万円)2,4603,60246.4
親会社株主に帰属する
四半期純利益(百万円)
2,1012,74130.4

・売上高(医薬品事業)の状況
医薬品事業の売上高は、155億2千6百万円(前年同期比6.8%減)となりました。主力製品における積極的な医薬情報活動を推進いたしましたことなどにより、前立腺肥大症に伴う排尿障害改善薬「ユリーフ錠」及び「ユリーフOD錠」、高リン血症治療薬「ピートルチュアブル錠」、昨年12月に新発売いたしました潰瘍性大腸炎治療薬「レクタブル2mg注腸フォーム14回」などの売上が増加いたしました一方、本年4月に実施されました薬価改定の影響や技術料売上が減少いたしましたことなどにより減収となりました。また、前立腺肥大症に伴う排尿障害改善薬シロドシン(一般名、日本製品名ユリーフ)の欧州・中東・アフリカなどにおける技術導出先でありますレコルダッチ社(イタリア)では、当連結累計期間におきましても引き続き許諾地域内において製品育成を進めております。
・売上高(その他の事業)の状況
その他の事業の売上高は、23億2千4百万円(前年同期比6.3%増)となりました。情報サービス業、物品販売業で減収となりましたものの、建設請負業におきまして増収となりました。
・利益の状況
利益面では、減収及び売上原価率の上昇がありました一方、研究開発費を主に販売費及び一般管理費が減少いたしましたことなどにより、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益は増益となりました。
・資産の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は2,114億5千9百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億3千8百万円増加いたしました。流動資産は現金及び預金が増加いたしましたが、受取手形及び売掛金、たな卸資産などが減少いたしましたことなどにより、14億1千万円減少し967億5千2百万円となりました。固定資産は投資有価証券の増加などにより、20億4千8百万円増加し1,147億6百万円となりました。
・負債の状況
当第1四半期連結会計期間末の負債は321億1千6百万円となり、前連結会計年度末に比べ26億1千1百万円減少いたしました。流動負債は、支払手形及び買掛金、未払法人税等などが減少いたしましたことなどにより、32億2千5百万円減少し142億2千2百万円となりました。固定負債は繰延税金負債の増加などにより6億1千3百万円増加し、178億9千4百万円となりました。
・純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末の純資産は1,793億4千3百万円となり、前連結会計年度末に比べ32億5千万円増加いたしました。主な要因は、利益剰余金、その他有価証券評価差額金が増加いたしましたことによります。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の83.3%から84.6%となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当グループ全体の研究開発費の総額は、27億3千3百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の状況のセグメントごとの変更内容は、次のとおりであります。
(医薬品事業)
医薬品事業における研究開発の状況につきましては、JCRファーマ株式会社と共同開発を行っております持続型赤血球造血刺激因子製剤ダルベポエチンアルファ(一般名)のバイオ後続品JR-131(開発番号)は第Ⅲ相臨床試験が終了し、承認申請に向けた準備を進めておりますほか、引き続き各開発テーマの研究開発を推進し、開発段階のステージアップを図っております。なお、脊髄小脳変性症治療薬KPS-0373(開発番号、一般名:ロバチレリン)につきましては、第Ⅲ相臨床試験において、主要評価項目としておりました運動失調を評価するSARA合計スコアの変化量について、プラセボと比べて統計学的に有意な改善が認められませんでした。現在、今回の試験により得られた結果について重症度による部分集団解析などの詳細な検討を行っております。
(その他の事業)
その他の事業における研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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