四半期報告書-第79期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経済環境は、わが国経済は新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状況にありますが、緊急事態宣言の解除に伴い個人消費は持ち直しの動きがみられております。また、アジア地域におきましては、中国では景気は厳しい状況にあるものの、持ち直しの動きが続いておりますが、その他アジア地域においては景気は厳しい状況にあります。ヨーロッパ地域においては、景気は極めて厳しい状況ですが、下げ止まりつつあります。
印刷インキの需要先であります印刷業界におきましても、新型コロナウイルス感染症の影響は出版印刷および商業印刷に大きく及んでおり、日本においては特に折込チラシの大幅な減少が見られました。パッケージ印刷については内需向け食品や医薬品関連の需要は堅調に推移しました。
特殊UVインキに関連する液晶ディスプレイ関連市場におきましては、パネル需要は在宅勤務の拡大によるビジネス需要の増加や、また各国政府による給付金の後押しもあり外出自粛により需要の増加したテレビ販売が復調したことで、堅調に推移しました。
このような経営環境の中で、当社の経営理念でありますT&K(Technology and Kindness=技術と真心)の精神に則り、ユーザーニーズに耳を傾け、ユーザーの真に役立つ製品の開発・供給に注力し、よりきめ細かいサービスに努めてまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、101億11百万円(前年同期比14.8%減)となりました。利益面におきましては、営業損失は12百万円(前年は営業利益2億26百万円)、経常損失は1億67百万円(前年は経常利益3億10百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5百万円(前年同期比97.5%減)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
なお、セグメント別の売上高及び営業利益はセグメント間の内部取引消去前の金額によっております。
(印刷インキ)
出版物および折込チラシ等が大幅に減少し、平版インキ及びUVインキの販売が減少したことにより、売上高は101億9百万円(前年同期比14.8%減)となりました。また、販売費及び一般管理費は減少したものの、売上高減少の影響によりセグメント損失(営業損失)は18百万円(前年はセグメント利益(営業利益)2億22百万円)となりました。
(その他)
売上高は12百万円(前年同期比18.1%増)、セグメント利益(営業利益)は3百万円(前年同期比115.8%増)となりました。
当第1四半期連結会計期間末における総資産については、前連結会計年度末に比べて21億28百万円減少し、658億21百万円となりました。これは前連結会計年度末に比べて、原材料及び貯蔵品が45百万円、商品及び製品が1億93百万円増加したものの、現金及び預金が4億38百万円、受取手形及び売掛金が15億29百万円、有形固定資産が3億37百万円減少したことによるものと分析しております。
負債については、前連結会計年度末に比べて4億20百万円減少し、245億72百万円となりました。これは前連結会計年度末に比べて短期借入金が8億42百万円、流動負債(その他)が6億32百万円増加したものの、支払手形及び買掛金が7億91百万円、電子記録債務が2億84百万円、未払法人税等が1億83百万円、賞与引当金が3億23百万円、長期借入金が2億68百万円減少したことによるものと分析しております。
純資産については、前連結会計年度末に比べて17億8百万円減少し、412億49百万円となりました。これは前連結会計年度末に比べて自己株式が7億15百万円増加し、利益剰余金が3億94百万円、為替換算調整勘定が6億48百万円減少したことによるものと分析しております。
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因として、印刷用インキは原油派生品、輸入植物油等が主原料となっており、原油価格及び為替相場の変動により原材料の調達価格が影響を受けることになります。原料購入先の見直し、使用量の多い原材料の価格交渉を継続的に行うことで、原料原価の上昇を極力抑制し、コスト削減策に取り組むとともに、自助努力の限界を超える上昇分についてはユーザーへの理解、協力のもと製品価格の値上げを推進する方針であります。
現状と見通しとして、当社グループは、販売構成が高く、かつ利益の源泉であります平版インキのうち、枚葉インキ及びUVインキを最重点戦略の製品として位置づけます。そのために、ユーザーニーズへの対応をさらに強化し、当社グループが得意としておりますUVインキ、環境対応型インキ等高付加価値インキの拡販に努め、ユーザーの真に役立つ製品の開発を強力に推進しております。また、高い技術力を維持し、高品質かつ低コストでの生産体制を継続するため、積極的に人材・設備に投資を実施してまいります。
海外におきましては、中国をはじめとしたアジア市場では、市場の拡大に応じた生産能力の増強、販売の強化を図り、シェアを高めてまいります。特に、東南アジアでは文化や風習を尊重し、地域に根差した営業活動を推進してまいります。また、欧米、南米、他の地域につきましても、市場開拓を進め、UVインキ、環境対応型インキの販売に注力してまいります。
経営者の問題意識と今後の方針について、当社グループの経営陣は、T&K(Technology and Kindness=技術と真心)の精神に則り、現在の事業環境及び入手可能な情報を基に、最善の経営方針を立案するよう努めております。経営方針の立案にあたっては、ユーザー本位の製品の開発及び供給、よりきめ細かいサービスの提供、さらに東南アジアにおきましては、これらに加えて地域の文化や風習を尊重した現地化に徹することが重要と認識しております。
今後につきましても、当社グループの経営理念でありますT&K(Technology and Kindness=技術と真心)の精神を経営の原点として、当社グループを挙げてこの精神に則り事業を展開する所存であります。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発活動の総額は、3億16百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経済環境は、わが国経済は新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状況にありますが、緊急事態宣言の解除に伴い個人消費は持ち直しの動きがみられております。また、アジア地域におきましては、中国では景気は厳しい状況にあるものの、持ち直しの動きが続いておりますが、その他アジア地域においては景気は厳しい状況にあります。ヨーロッパ地域においては、景気は極めて厳しい状況ですが、下げ止まりつつあります。
印刷インキの需要先であります印刷業界におきましても、新型コロナウイルス感染症の影響は出版印刷および商業印刷に大きく及んでおり、日本においては特に折込チラシの大幅な減少が見られました。パッケージ印刷については内需向け食品や医薬品関連の需要は堅調に推移しました。
特殊UVインキに関連する液晶ディスプレイ関連市場におきましては、パネル需要は在宅勤務の拡大によるビジネス需要の増加や、また各国政府による給付金の後押しもあり外出自粛により需要の増加したテレビ販売が復調したことで、堅調に推移しました。
このような経営環境の中で、当社の経営理念でありますT&K(Technology and Kindness=技術と真心)の精神に則り、ユーザーニーズに耳を傾け、ユーザーの真に役立つ製品の開発・供給に注力し、よりきめ細かいサービスに努めてまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、101億11百万円(前年同期比14.8%減)となりました。利益面におきましては、営業損失は12百万円(前年は営業利益2億26百万円)、経常損失は1億67百万円(前年は経常利益3億10百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5百万円(前年同期比97.5%減)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
なお、セグメント別の売上高及び営業利益はセグメント間の内部取引消去前の金額によっております。
(印刷インキ)
出版物および折込チラシ等が大幅に減少し、平版インキ及びUVインキの販売が減少したことにより、売上高は101億9百万円(前年同期比14.8%減)となりました。また、販売費及び一般管理費は減少したものの、売上高減少の影響によりセグメント損失(営業損失)は18百万円(前年はセグメント利益(営業利益)2億22百万円)となりました。
(その他)
売上高は12百万円(前年同期比18.1%増)、セグメント利益(営業利益)は3百万円(前年同期比115.8%増)となりました。
当第1四半期連結会計期間末における総資産については、前連結会計年度末に比べて21億28百万円減少し、658億21百万円となりました。これは前連結会計年度末に比べて、原材料及び貯蔵品が45百万円、商品及び製品が1億93百万円増加したものの、現金及び預金が4億38百万円、受取手形及び売掛金が15億29百万円、有形固定資産が3億37百万円減少したことによるものと分析しております。
負債については、前連結会計年度末に比べて4億20百万円減少し、245億72百万円となりました。これは前連結会計年度末に比べて短期借入金が8億42百万円、流動負債(その他)が6億32百万円増加したものの、支払手形及び買掛金が7億91百万円、電子記録債務が2億84百万円、未払法人税等が1億83百万円、賞与引当金が3億23百万円、長期借入金が2億68百万円減少したことによるものと分析しております。
純資産については、前連結会計年度末に比べて17億8百万円減少し、412億49百万円となりました。これは前連結会計年度末に比べて自己株式が7億15百万円増加し、利益剰余金が3億94百万円、為替換算調整勘定が6億48百万円減少したことによるものと分析しております。
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因として、印刷用インキは原油派生品、輸入植物油等が主原料となっており、原油価格及び為替相場の変動により原材料の調達価格が影響を受けることになります。原料購入先の見直し、使用量の多い原材料の価格交渉を継続的に行うことで、原料原価の上昇を極力抑制し、コスト削減策に取り組むとともに、自助努力の限界を超える上昇分についてはユーザーへの理解、協力のもと製品価格の値上げを推進する方針であります。
現状と見通しとして、当社グループは、販売構成が高く、かつ利益の源泉であります平版インキのうち、枚葉インキ及びUVインキを最重点戦略の製品として位置づけます。そのために、ユーザーニーズへの対応をさらに強化し、当社グループが得意としておりますUVインキ、環境対応型インキ等高付加価値インキの拡販に努め、ユーザーの真に役立つ製品の開発を強力に推進しております。また、高い技術力を維持し、高品質かつ低コストでの生産体制を継続するため、積極的に人材・設備に投資を実施してまいります。
海外におきましては、中国をはじめとしたアジア市場では、市場の拡大に応じた生産能力の増強、販売の強化を図り、シェアを高めてまいります。特に、東南アジアでは文化や風習を尊重し、地域に根差した営業活動を推進してまいります。また、欧米、南米、他の地域につきましても、市場開拓を進め、UVインキ、環境対応型インキの販売に注力してまいります。
経営者の問題意識と今後の方針について、当社グループの経営陣は、T&K(Technology and Kindness=技術と真心)の精神に則り、現在の事業環境及び入手可能な情報を基に、最善の経営方針を立案するよう努めております。経営方針の立案にあたっては、ユーザー本位の製品の開発及び供給、よりきめ細かいサービスの提供、さらに東南アジアにおきましては、これらに加えて地域の文化や風習を尊重した現地化に徹することが重要と認識しております。
今後につきましても、当社グループの経営理念でありますT&K(Technology and Kindness=技術と真心)の精神を経営の原点として、当社グループを挙げてこの精神に則り事業を展開する所存であります。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発活動の総額は、3億16百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。