四半期報告書-第124期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、ワクチン接種が一定数進んだものの、感染力の強い変異株の流行で緊急事態宣言の対象地域の拡大、期間延長で景気の停滞が継続しました。
一方、世界経済は、ワクチン接種が進んだ欧米、中国の景気回復があったもののコンテナ不足による国際物流の混乱や半導体不足による供給制約により、先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のなか、当社グループは、お客様のニーズをとらえた新製品の開発及びWEB会議を利用しての国内外への積極的な営業展開、品質第一とした構造改革の推進と一層の生産効率化等に鋭意取り組んでまいりました。そして、中国子会社につきましては輸出の拡大、高付加価値品や不定形耐火物の拡販などの体質改善に取り組んでまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は123億25百万円と前年同四半期に比べ11億27百万円の増収となり、営業利益は21億43百万円と前年同四半期に比べ8億74百万円増加し、経常利益は21億58百万円と前年同四半期に比べ8億27百万円の増加となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、16億11百万円と前年同四半期に比べ7億9百万円の増加となりました。
セグメントの経営成績を示すと、次のとおりであります。
(耐火物等)
耐火物等事業につきましては、鉄鋼向けの需要が回復したこと等により、当第2四半期連結累計期間の売上高は101億53百万円となり、前年同四半期に比べ8億47百万円の増収、セグメント利益は26億64百万円となり、前年同四半期に比べ10億円の増加となりました。
(エンジニアリング)
エンジニアリング事業につきましては、受注が増加したこと等により、当第2四半期連結累計期間の売上高は21億72百万円となり、前年同四半期に比べ2億79百万円の増収、セグメント利益は2億52百万円となり、前年同四半期に比べ21百万円の減少となりました。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間の財政状態につきましては、中国における環境規制対応のため、原材料等の買い増しを進めた結果、資産合計、負債合計及び純資産合計が増加しました。
それぞれの状況は次のとおりであります。
当第2四半期連結会計期間の資産合計は、368億66百万円であり、前連結会計年度に比べ14億70百万円増加しました。これは主として、現金及び預金の減少7億14百万円等があるものの、原材料及び貯蔵品の増加8億87百万円、受取手形、売掛金及び契約資産の増加5億22百万円、製品の増加4億4百万円、流動資産その他に含まれている預け金の増加2億50百万円等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間の負債合計は、76億48百万円であり、前連結会計年度に比べ12億84百万円増加しました。これは主として、買掛金の増加5億20百万円、電子記録債務の増加4億52百万円、賞与引当金の増加3億67百万円等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間の純資産合計は、292億18百万円であり、前連結会計年度に比べ1億85百万円増加しました。これは主として、自己株式の増加12億58百万円等があるものの、利益剰余金の増加13億49百万円等によるものであります。
この結果、当第2四半期連結会計期間の自己資本比率は79.3%となり、財政状態は概ね良好であると判断しております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は106億76百万円となり、前第2四半期連結会計期間末より10億15百万円増加いたしました。これは、自己株式の取得による支出があったものの、税金等調整前四半期純利益が主な要因であります。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果獲得した資金は15億80百万円となりました(前第2四半期連結累計期間比8億80百万円の減少)。これは主に、棚卸資産の増加12億65百万円、法人税等の支払額3億91百万円等の減少要因があるものの、税金等調整前四半期純利益21億58百万円、仕入債務の増加額9億98百万円等の増加要因によるものであります。
前第2四半期連結累計期間に比べて獲得した資金の減少は、棚卸資産の増減差が主な要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は5億3百万円となりました(前第2四半期連結累計期間比1億93百万円の減少)。これは主に、有形固定資産の取得による支出4億66百万円等によるものであります。
前第2四半期連結累計期間に比べて使用した資金の減少は、有形固定資産の取得による支出が減少したことが主な要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は18億13百万円となりました(前第2四半期連結累計期間比15億15百万円の増加)。これは主に、自己株式の取得による支出12億63百万円、自己株式取得のための預託金の増加2億77百万円、配当金の支払額2億60百万円等によるものであります。
前第2四半期連結累計期間に比べて使用した資金の増加は、自己株式の取得による支出が増加したことが主な要因であります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は90百万円であります。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
今後の経済見通しにつきましては、新型コロナウイルスのワクチンの普及により景気の持ち直しが期待される一方で、半導体不足、サプライチェーン寸断、中国の電力供給制限など先行きは引き続き非常に不透明な状況にあります。
耐火物業界におきましては、業績に与える影響が大きい粗鋼生産量、中国からの原料価格動向などが不透明な状況となっております。
このような状況に対応するために、当社グループは、原材料購入先の新規発掘、商品力向上、新製品開発の促進、不定形比率の向上、生産の構造改革に伴う積極的な投資などを進めて、景気に左右されない強靭な会社体質を構築してまいります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、ワクチン接種が一定数進んだものの、感染力の強い変異株の流行で緊急事態宣言の対象地域の拡大、期間延長で景気の停滞が継続しました。
一方、世界経済は、ワクチン接種が進んだ欧米、中国の景気回復があったもののコンテナ不足による国際物流の混乱や半導体不足による供給制約により、先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のなか、当社グループは、お客様のニーズをとらえた新製品の開発及びWEB会議を利用しての国内外への積極的な営業展開、品質第一とした構造改革の推進と一層の生産効率化等に鋭意取り組んでまいりました。そして、中国子会社につきましては輸出の拡大、高付加価値品や不定形耐火物の拡販などの体質改善に取り組んでまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は123億25百万円と前年同四半期に比べ11億27百万円の増収となり、営業利益は21億43百万円と前年同四半期に比べ8億74百万円増加し、経常利益は21億58百万円と前年同四半期に比べ8億27百万円の増加となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、16億11百万円と前年同四半期に比べ7億9百万円の増加となりました。
セグメントの経営成績を示すと、次のとおりであります。
(耐火物等)
耐火物等事業につきましては、鉄鋼向けの需要が回復したこと等により、当第2四半期連結累計期間の売上高は101億53百万円となり、前年同四半期に比べ8億47百万円の増収、セグメント利益は26億64百万円となり、前年同四半期に比べ10億円の増加となりました。
(エンジニアリング)
エンジニアリング事業につきましては、受注が増加したこと等により、当第2四半期連結累計期間の売上高は21億72百万円となり、前年同四半期に比べ2億79百万円の増収、セグメント利益は2億52百万円となり、前年同四半期に比べ21百万円の減少となりました。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間の財政状態につきましては、中国における環境規制対応のため、原材料等の買い増しを進めた結果、資産合計、負債合計及び純資産合計が増加しました。
それぞれの状況は次のとおりであります。
当第2四半期連結会計期間の資産合計は、368億66百万円であり、前連結会計年度に比べ14億70百万円増加しました。これは主として、現金及び預金の減少7億14百万円等があるものの、原材料及び貯蔵品の増加8億87百万円、受取手形、売掛金及び契約資産の増加5億22百万円、製品の増加4億4百万円、流動資産その他に含まれている預け金の増加2億50百万円等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間の負債合計は、76億48百万円であり、前連結会計年度に比べ12億84百万円増加しました。これは主として、買掛金の増加5億20百万円、電子記録債務の増加4億52百万円、賞与引当金の増加3億67百万円等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間の純資産合計は、292億18百万円であり、前連結会計年度に比べ1億85百万円増加しました。これは主として、自己株式の増加12億58百万円等があるものの、利益剰余金の増加13億49百万円等によるものであります。
この結果、当第2四半期連結会計期間の自己資本比率は79.3%となり、財政状態は概ね良好であると判断しております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は106億76百万円となり、前第2四半期連結会計期間末より10億15百万円増加いたしました。これは、自己株式の取得による支出があったものの、税金等調整前四半期純利益が主な要因であります。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果獲得した資金は15億80百万円となりました(前第2四半期連結累計期間比8億80百万円の減少)。これは主に、棚卸資産の増加12億65百万円、法人税等の支払額3億91百万円等の減少要因があるものの、税金等調整前四半期純利益21億58百万円、仕入債務の増加額9億98百万円等の増加要因によるものであります。
前第2四半期連結累計期間に比べて獲得した資金の減少は、棚卸資産の増減差が主な要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は5億3百万円となりました(前第2四半期連結累計期間比1億93百万円の減少)。これは主に、有形固定資産の取得による支出4億66百万円等によるものであります。
前第2四半期連結累計期間に比べて使用した資金の減少は、有形固定資産の取得による支出が減少したことが主な要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は18億13百万円となりました(前第2四半期連結累計期間比15億15百万円の増加)。これは主に、自己株式の取得による支出12億63百万円、自己株式取得のための預託金の増加2億77百万円、配当金の支払額2億60百万円等によるものであります。
前第2四半期連結累計期間に比べて使用した資金の増加は、自己株式の取得による支出が増加したことが主な要因であります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は90百万円であります。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
今後の経済見通しにつきましては、新型コロナウイルスのワクチンの普及により景気の持ち直しが期待される一方で、半導体不足、サプライチェーン寸断、中国の電力供給制限など先行きは引き続き非常に不透明な状況にあります。
耐火物業界におきましては、業績に与える影響が大きい粗鋼生産量、中国からの原料価格動向などが不透明な状況となっております。
このような状況に対応するために、当社グループは、原材料購入先の新規発掘、商品力向上、新製品開発の促進、不定形比率の向上、生産の構造改革に伴う積極的な投資などを進めて、景気に左右されない強靭な会社体質を構築してまいります。