四半期報告書-第121期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大ペースが鈍化し、製造業の一部に持ち直しの動きが見られたものの、全体的には企業活動と個人消費は引き続き弱い状況が続きました。
また、海外経済は、新型コロナウイルス感染症を巡る状況がさらに悪化した国・地域が多くあったことに加え、米国と中国との通商問題への懸念が高まったことなど先行きに向けて不透明な材料も多く、回復に向けての動きは乏しいものとなりました。
このような事業環境下当社グループは、新型コロナウイルス感染症による企業活動への影響を最小限に抑えるための各種の対策を速やかに実施するとともに、当期から開始した3か年中期経営計画“New Frontier 2022”(NF2022)に沿って、将来の回復・成長に向けた戦略を推進しました。
この結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の経営成績につきましては、売上高が216億3千万円(前年同期比13.2%減)、営業利益が16億8千5百万円(同33.8%減)、経常利益が17億6千2百万円(同30.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益が18億3百万円(同0.7%減)となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染症による業績への影響は、主に以下のとおりであります。
・自動車・産業機械関連産業を主な顧客とする機器市場に向けた販売の減少
・設備投資計画の見直しの影響による先端産業市場・プラント市場向け一部案件の先送り
・各国内・各国間の移動制限による労働力不足を反映したプラントメンテナンス件数の減少・規模の縮小(特に海外)
・需要減少と現地政府の休業指示等による海外販売・生産拠点の稼働低下(主に中国)
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
第1四半期連結会計期間より、セグメント内における個別事業の占める比率を勘案し、従来の「その他事業」から「シリコンウエハーリサイクル事業他」に名称を変更しております。なお、過年度業績も含めセグメント情報に与える影響はありません。
(シール製品事業)
シール製品事業は、先端産業市場向けの業績が回復したものの、機器市場や海外のプラント市場向けの販売が減少し、売上高は153億9千8百万円(前年同期比5.6%減)、セグメント利益は20億9千5百万円(前年同期比11.0%増)となりました。
(機能樹脂製品事業)
機能樹脂製品事業は、主要市場からの需要が減少したことに加え、一部顧客への製品の納入時期が延期されたことにより、売上高は49億3千6百万円(前年同期比28.1%減)、セグメント損失は3億3千9百万円(前年同期は4億9百万円のセグメント利益)となりました。
(シリコンウエハーリサイクル事業他)
シリコンウエハーリサイクル事業他は、主力事業の受託量が減少し、売上高12億9千5百万円(前年同期比25.3%減)、セグメント損失は6千9百万円(前年同期は2億4千8百万円のセグメント利益)となりました。
②財政状態
当第2四半期連結会計期間末における総資産は510億9千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ29億6千2百万円増加いたしました。流動資産は294億4千万円となり、26億2千9百万円増加いたしました。主な要因は、現金及び預金の増加20億1千8百万円、受取手形及び売掛金の増加2億1千1百万円、仕掛品の増加1億3千8百万円、商品及び製品の増加1億2千8百万円等であります。固定資産は216億5千万円となり、3億3千3百万円増加いたしました。主な要因は、有形固定資産のその他(純額)に含まれる機械及び装置の増加7億円、無形固定資産のその他に含まれるソフトウエアの増加2億6千1百万円、建物及び構築物の減少3億4千4百万円、有形固定資産のその他(純額)に含まれる建設仮勘定の減少2億2千6百万円等であります。
負債は、150億8千6百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億8千8百万円増加いたしました。流動負債は111億7千8百万円となり、6億6千1百万円増加いたしました。主な要因は、短期借入金の増加4億1千1百万円、未払法人税等の増加2億4千9百万円等であります。固定負債は39億7百万円となり、12億2千7百万円増加いたしました。主な要因は、長期借入金の増加9億2千9百万円、固定負債のその他に含まれるリース債務の増加2億5千万円等であります。
純資産は360億4百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億7千3百万円増加いたしました。主な要因は、利益剰余金の増加9億1千6百万円、その他有価証券評価差額金の増加2億4千4百万円等であります。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の69.3%から67.4%となり、1.9ポイント低下しました。
(2)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ20億1千8百万円増加し、85億9千万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は、21億1千8百万円(前年同期比9.8%減)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益25億5千8百万円、減価償却費12億3千7百万円、法人税等の支払額5億9千9百万円、たな卸資産の増加額4億6千5百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、3億8千8百万円(前年同期比72.4%減)となりました。
これは主に、投資有価証券の売却による収入13億9千5百万円、有形及び無形固定資産の取得による支出17億8千1百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果収入となった資金は、3億5千8百万円(前年同期は8億1千7百万円の支出)となりました。
これは主に、長期借入金の純増による収入9億3千7百万円、短期借入金の純増による収入4億3千3百万円、配当金の支払額8億7千7百万円、リース債務の返済による支出1億1千1百万円等によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に関する重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、4億3千8百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の状況について重要な変更はありません。
(6)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大ペースが鈍化し、製造業の一部に持ち直しの動きが見られたものの、全体的には企業活動と個人消費は引き続き弱い状況が続きました。
また、海外経済は、新型コロナウイルス感染症を巡る状況がさらに悪化した国・地域が多くあったことに加え、米国と中国との通商問題への懸念が高まったことなど先行きに向けて不透明な材料も多く、回復に向けての動きは乏しいものとなりました。
このような事業環境下当社グループは、新型コロナウイルス感染症による企業活動への影響を最小限に抑えるための各種の対策を速やかに実施するとともに、当期から開始した3か年中期経営計画“New Frontier 2022”(NF2022)に沿って、将来の回復・成長に向けた戦略を推進しました。
この結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の経営成績につきましては、売上高が216億3千万円(前年同期比13.2%減)、営業利益が16億8千5百万円(同33.8%減)、経常利益が17億6千2百万円(同30.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益が18億3百万円(同0.7%減)となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染症による業績への影響は、主に以下のとおりであります。
・自動車・産業機械関連産業を主な顧客とする機器市場に向けた販売の減少
・設備投資計画の見直しの影響による先端産業市場・プラント市場向け一部案件の先送り
・各国内・各国間の移動制限による労働力不足を反映したプラントメンテナンス件数の減少・規模の縮小(特に海外)
・需要減少と現地政府の休業指示等による海外販売・生産拠点の稼働低下(主に中国)
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
第1四半期連結会計期間より、セグメント内における個別事業の占める比率を勘案し、従来の「その他事業」から「シリコンウエハーリサイクル事業他」に名称を変更しております。なお、過年度業績も含めセグメント情報に与える影響はありません。
(シール製品事業)
シール製品事業は、先端産業市場向けの業績が回復したものの、機器市場や海外のプラント市場向けの販売が減少し、売上高は153億9千8百万円(前年同期比5.6%減)、セグメント利益は20億9千5百万円(前年同期比11.0%増)となりました。
(機能樹脂製品事業)
機能樹脂製品事業は、主要市場からの需要が減少したことに加え、一部顧客への製品の納入時期が延期されたことにより、売上高は49億3千6百万円(前年同期比28.1%減)、セグメント損失は3億3千9百万円(前年同期は4億9百万円のセグメント利益)となりました。
(シリコンウエハーリサイクル事業他)
シリコンウエハーリサイクル事業他は、主力事業の受託量が減少し、売上高12億9千5百万円(前年同期比25.3%減)、セグメント損失は6千9百万円(前年同期は2億4千8百万円のセグメント利益)となりました。
②財政状態
当第2四半期連結会計期間末における総資産は510億9千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ29億6千2百万円増加いたしました。流動資産は294億4千万円となり、26億2千9百万円増加いたしました。主な要因は、現金及び預金の増加20億1千8百万円、受取手形及び売掛金の増加2億1千1百万円、仕掛品の増加1億3千8百万円、商品及び製品の増加1億2千8百万円等であります。固定資産は216億5千万円となり、3億3千3百万円増加いたしました。主な要因は、有形固定資産のその他(純額)に含まれる機械及び装置の増加7億円、無形固定資産のその他に含まれるソフトウエアの増加2億6千1百万円、建物及び構築物の減少3億4千4百万円、有形固定資産のその他(純額)に含まれる建設仮勘定の減少2億2千6百万円等であります。
負債は、150億8千6百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億8千8百万円増加いたしました。流動負債は111億7千8百万円となり、6億6千1百万円増加いたしました。主な要因は、短期借入金の増加4億1千1百万円、未払法人税等の増加2億4千9百万円等であります。固定負債は39億7百万円となり、12億2千7百万円増加いたしました。主な要因は、長期借入金の増加9億2千9百万円、固定負債のその他に含まれるリース債務の増加2億5千万円等であります。
純資産は360億4百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億7千3百万円増加いたしました。主な要因は、利益剰余金の増加9億1千6百万円、その他有価証券評価差額金の増加2億4千4百万円等であります。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の69.3%から67.4%となり、1.9ポイント低下しました。
(2)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ20億1千8百万円増加し、85億9千万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は、21億1千8百万円(前年同期比9.8%減)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益25億5千8百万円、減価償却費12億3千7百万円、法人税等の支払額5億9千9百万円、たな卸資産の増加額4億6千5百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、3億8千8百万円(前年同期比72.4%減)となりました。
これは主に、投資有価証券の売却による収入13億9千5百万円、有形及び無形固定資産の取得による支出17億8千1百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果収入となった資金は、3億5千8百万円(前年同期は8億1千7百万円の支出)となりました。
これは主に、長期借入金の純増による収入9億3千7百万円、短期借入金の純増による収入4億3千3百万円、配当金の支払額8億7千7百万円、リース債務の返済による支出1億1千1百万円等によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に関する重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、4億3千8百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の状況について重要な変更はありません。
(6)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。