四半期報告書-第121期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/01/27 15:08
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、自動車関連など製造業の一部に持ち直しの動きが見られたものの、新型コロナウイルス感染症の影響により全体として企業活動と個人消費は引き続き弱い状況となりました。
また、海外経済は、自動車や半導体などの生産が回復に向かう一方で、多くの国において新型コロナウイルス感染症に関し予断を許さない状況が続いたことに加え、米国と中国との通商問題への先行きに向けての懸念材料なども多く、回復に向けての動きは力強さに欠けるものとなりました。
このような事業環境下当社グループは、新型コロナウイルス感染症による企業活動への影響を最小限に抑えるための各種の対策を速やかに実施するとともに、当期から開始した3か年中期経営計画“New Frontier 2022”(NF2022)に沿って、将来の回復・成長に向けた戦略を推進しました。
この結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、売上高が327億4千8百万円(前年同期比10.4%減)、営業利益が22億4千5百万円(同33.0%減)、経常利益が23億9千3百万円(同29.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益が21億9千万円(同8.5%減)となりました。
当第3四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染症による業績への影響は、主に以下のとおりであります。なお、これらは主に第2四半期連結累計期間までに反映され、第3四半期連結会計期間(3か月)における影響はやや薄まっております。また、受注も回復に向かい、当第3四半期連結会計期間(3か月)における受注高は110億9千2百万円(前年同期比2.4%増)となり、当第3四半期連結会計期間末時点の受注残高も前年同期末を上回っております。
・個人消費の悪化やインフラ投資規模の縮小による機器市場向け販売の減少(主に自動車・産業機械関連)
・設備投資意欲の減退を反映した先端産業市場・プラント市場向け一部案件の先送りによる販売の減少
・各国内・各国間の移動制限等からの労働力不足を反映したプラント市場の縮小による販売の減少(特に海外)
・需要減少と現地政府の休業指示等による海外販売・生産拠点の稼働低下による販売の減少と収益性の悪化
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
第1四半期連結会計期間より、セグメント内における個別事業の占める比率を勘案し、従来の「その他事業」から「シリコンウエハーリサイクル事業他」に名称を変更しております。なお、過年度業績も含めセグメント情報に与える影響はありません。
(シール製品事業)
シール製品事業は、機器市場や海外のプラント市場向けの販売が減少し、売上高は231億2千5百万円(前年同期比4.1%減)にとどまったものの、先端産業市場向けの販売が堅調に推移し、セグメント利益は29億4千万円(同15.0%増)となりました。
(機能樹脂製品事業)
機能樹脂製品事業は、主要市場からの需要が減少したことに加え、一部顧客への製品の納入時期が延期されたことや大型案件の見直し等により、売上高は76億7千8百万円(前年同期比23.7%減)、セグメント損失は6億3千万円(前年同期はセグメント利益5億2千万円)となりました。
(シリコンウエハーリサイクル事業他)
シリコンウエハーリサイクル事業他につきましては、主力事業の受託量が減少したこと等により、売上高は19億4千5百万円(前年同期比18.9%減)、セグメント損失は6千4百万円(前年同期はセグメント利益2億7千6百万円)となりました。
②財政状態
当第3四半期連結会計期間末における総資産は505億3千5百万円となり、前連結会計年度末に比べ24億6百万円増加いたしました。流動資産は281億4千6百万円となり、13億3千4百万円増加いたしました。主な要因は、受取手形及び売掛金の増加5億6千万円、現金及び預金の増加2億2千7百万円、仕掛品の増加1億8千4百万円、電子記録債権の増加1億8千1百万円、商品及び製品の増加1億7千5百万円等であります。固定資産は223億8千9百万円となり、10億7千2百万円増加いたしました。主な要因は、有形固定資産のその他(純額)の増加10億4千1百万円、無形固定資産のその他に含まれるソフトウエアの増加3億8千万円、建物及び構築物(純額)の減少4億2千3百万円等であります。
負債は、146億4千3百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億4千5百万円増加いたしました。流動負債は105億8千3百万円となり、6千6百万円増加いたしました。主な要因は、流動負債のその他の増加2億7千6百万円、短期借入金の増加1億7千7百万円、支払手形及び買掛金の減少2億9百万円、賞与引当金の減少1億9千3百万円等であります。固定負債は40億5千9百万円となり、13億7千9百万円増加いたしました。主な要因は、長期借入金の増加8億9千3百万円、固定負債のその他に含まれる繰延税金負債の増加3億3千7百万円等であります。
純資産は358億9千2百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億6千1百万円増加いたしました。主な要因は、利益剰余金の増加5億9百万円、その他有価証券評価差額金の増加4億8千6百万円等であります。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の69.3%から67.9%となり、1.4ポイント減少しました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に関する重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、7億6千4百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の状況について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

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