四半期報告書-第60期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
当社は、2021年4月15日付で、岩瀬プレキャスト株式会社を設立したことに伴い、第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、経営成績及び財政状態の前年同四半期比較の記載は行っておりません。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国の景気は、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しい状況が徐々に緩和される中で持ち直しの動きが見られました。しかしながら、先行きについては、感染対策に万全を期し、経済社会活動を継続していく中で景気の持ち直しが期待されますが、感染症による影響や供給面での制約、原材料価格の動向による下振れリスクに十分注意する必要がある状況にあります。
このような状況下で建設業界においては、様々な業種で仕事量が減少してきました。当社グループにおいても受注量、生産量ともに低迷が続いており、生産能力に余力を残した状況が続いております。
当社の当第3四半期連結累計期間の業績は、スパンクリート事業では、受注量、生産量の低迷、プレキャスト事業での子会社設立に伴う諸経費の計上などにより、売上高1,911百万円、営業損失270百万円、経常損失271百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失157百万円となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① スパンクリート事業
当事業は、大型物流倉庫の失注及び納期遅延、マンション等住宅分野の着工遅延等により、売上数量は125千㎡となりました。その結果、売上高は1,391百万円、営業損失204百万円となりました。
② プレキャスト事業
当事業は、2021年4月15日付けで岩瀬プレキャスト株式会社を設立し、5月より営業を開始しました。設立直後のため出荷数量が少ないなかで、設立に係る費用などの諸経費を計上いたしました結果、売上高345百万円、営業損失149百万円となっております。
③ 不動産事業
当事業は、オフィスビル3棟の賃料収入が安定収益源となっており結果、売上高174百万円、営業利益83百万円となっております。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、7,885百万円となりました。
流動資産は3,745百万円となり、これは主に、現金及び預金2,328百万円、売掛金923百万円であります。
固定資産は4,139百万円となり、これは主に、土地2,678百万円、建物908百万円であります。
流動負債は755百万円となり、これは主に、短期借入金500百万円、買掛債務93百万円、未払費用91百万円、預り金16百万円であります。
固定負債は427百万円となり、これは主に、再評価に係る繰延税金負債204百万円、預り敷金167百万円であります。
純資産は6,702百万円となり、これは主に、資本金3,295百万円、資本剰余金3,010百万円、利益剰余金198百万円であります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。また、新たに対処すべき課題もありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、27百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間における、スパンクリート事業の生産、受注及び販売の実績は、生産数量145,288㎡、受注数量179,024㎡、販売(売上)数量125,730㎡、受注残高数量87,801㎡となりました。
プレキャスト事業の生産、受注及び販売の実績は、生産数量2,798㎥、受注数量3,449㎥、販売(売上)数量3,058㎥、受注残高数量397㎥となりました。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
スパンクリート事業及びプレキャスト事業の経営成績に重要な影響を与える要因のひとつは、新型コロナウイルスの感染予防対策による活動制限であります。新型コロナウイルスの感染対策としてのワクチン接種が促進されるなか、各種政策の効果や海外経済の改善もあり景気の回復が期待されることから、新規案件獲得のための営業活動は再開が見込まれ、今後の売上数量の増加が期待されます。その一方で、鋼材をはじめとする原材料及び燃料の急激な高騰によって、製造原価の増加や運送費用の上昇によるコストアップが、経営成績に影響を与える負の要因になると思われます。スパンクリート事業の今後の見通しにつきましては、大型物流倉庫の間仕切壁・合成床の需要が期待されており、引き続き拡販に向け注力してまいります。
かかる状況を踏まえて当社としては、収益を向上させるべく不退転の経営努力を行うと同時に、以下の主要施策を着実に実行してまいります。
①主力であるスパンクリート事業において、工場の効率化を図り、他社のコンクリート製品、工法とのコスト競争力を強化します。同時に顧客満足度経営を重視し、顧客ニーズへの即応体制を構築し、製品の品質安定・改善に努めます。
②現行の工場インフラを活かした、より付加価値の高い新製品の開発に努めます。
③付加価値の高い戦略製品及び相対的に利益率の確保しやすい商品の拡販に注力します。
④スパンクリートの販路を再構築し、需要の増加している建築並びに土木の分野に営業活動を行います。
⑤プレキャスト事業は、東急建設株式会社と協力し、受注の拡大及び生産拡大と効率化を図ります。
⑥収益基盤の安定化を図るために、不動産事業の着実な安定的推進を図ります。また、オフィスビル3棟のポートフォリオを分析して、築年の古いビルの買替等を検討します。
(7)経営者の問題認識と今後の方針について
当第3四半期連結累計期間において、経営者の問題認識と今後の方針について重要な変更はありません。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国の景気は、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しい状況が徐々に緩和される中で持ち直しの動きが見られました。しかしながら、先行きについては、感染対策に万全を期し、経済社会活動を継続していく中で景気の持ち直しが期待されますが、感染症による影響や供給面での制約、原材料価格の動向による下振れリスクに十分注意する必要がある状況にあります。
このような状況下で建設業界においては、様々な業種で仕事量が減少してきました。当社グループにおいても受注量、生産量ともに低迷が続いており、生産能力に余力を残した状況が続いております。
当社の当第3四半期連結累計期間の業績は、スパンクリート事業では、受注量、生産量の低迷、プレキャスト事業での子会社設立に伴う諸経費の計上などにより、売上高1,911百万円、営業損失270百万円、経常損失271百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失157百万円となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① スパンクリート事業
当事業は、大型物流倉庫の失注及び納期遅延、マンション等住宅分野の着工遅延等により、売上数量は125千㎡となりました。その結果、売上高は1,391百万円、営業損失204百万円となりました。
② プレキャスト事業
当事業は、2021年4月15日付けで岩瀬プレキャスト株式会社を設立し、5月より営業を開始しました。設立直後のため出荷数量が少ないなかで、設立に係る費用などの諸経費を計上いたしました結果、売上高345百万円、営業損失149百万円となっております。
③ 不動産事業
当事業は、オフィスビル3棟の賃料収入が安定収益源となっており結果、売上高174百万円、営業利益83百万円となっております。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、7,885百万円となりました。
流動資産は3,745百万円となり、これは主に、現金及び預金2,328百万円、売掛金923百万円であります。
固定資産は4,139百万円となり、これは主に、土地2,678百万円、建物908百万円であります。
流動負債は755百万円となり、これは主に、短期借入金500百万円、買掛債務93百万円、未払費用91百万円、預り金16百万円であります。
固定負債は427百万円となり、これは主に、再評価に係る繰延税金負債204百万円、預り敷金167百万円であります。
純資産は6,702百万円となり、これは主に、資本金3,295百万円、資本剰余金3,010百万円、利益剰余金198百万円であります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。また、新たに対処すべき課題もありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、27百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間における、スパンクリート事業の生産、受注及び販売の実績は、生産数量145,288㎡、受注数量179,024㎡、販売(売上)数量125,730㎡、受注残高数量87,801㎡となりました。
プレキャスト事業の生産、受注及び販売の実績は、生産数量2,798㎥、受注数量3,449㎥、販売(売上)数量3,058㎥、受注残高数量397㎥となりました。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
スパンクリート事業及びプレキャスト事業の経営成績に重要な影響を与える要因のひとつは、新型コロナウイルスの感染予防対策による活動制限であります。新型コロナウイルスの感染対策としてのワクチン接種が促進されるなか、各種政策の効果や海外経済の改善もあり景気の回復が期待されることから、新規案件獲得のための営業活動は再開が見込まれ、今後の売上数量の増加が期待されます。その一方で、鋼材をはじめとする原材料及び燃料の急激な高騰によって、製造原価の増加や運送費用の上昇によるコストアップが、経営成績に影響を与える負の要因になると思われます。スパンクリート事業の今後の見通しにつきましては、大型物流倉庫の間仕切壁・合成床の需要が期待されており、引き続き拡販に向け注力してまいります。
かかる状況を踏まえて当社としては、収益を向上させるべく不退転の経営努力を行うと同時に、以下の主要施策を着実に実行してまいります。
①主力であるスパンクリート事業において、工場の効率化を図り、他社のコンクリート製品、工法とのコスト競争力を強化します。同時に顧客満足度経営を重視し、顧客ニーズへの即応体制を構築し、製品の品質安定・改善に努めます。
②現行の工場インフラを活かした、より付加価値の高い新製品の開発に努めます。
③付加価値の高い戦略製品及び相対的に利益率の確保しやすい商品の拡販に注力します。
④スパンクリートの販路を再構築し、需要の増加している建築並びに土木の分野に営業活動を行います。
⑤プレキャスト事業は、東急建設株式会社と協力し、受注の拡大及び生産拡大と効率化を図ります。
⑥収益基盤の安定化を図るために、不動産事業の着実な安定的推進を図ります。また、オフィスビル3棟のポートフォリオを分析して、築年の古いビルの買替等を検討します。
(7)経営者の問題認識と今後の方針について
当第3四半期連結累計期間において、経営者の問題認識と今後の方針について重要な変更はありません。