四半期報告書-第61期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)

【提出】
2022/11/14 11:16
【資料】
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【項目】
35項目
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界GDPは中国とロシアで景気が低迷し、米国で消費者支出が予想を下回った事からマイナス成長となりました。我が国では行動制限の緩和を受けて人流が増加し、外食や旅行などの個人消費が経済回復の後押しとなりつつあります。
この間、建設市場におきましては、公共建設投資は底堅く推移しており、また民間建設投資も設備投資意欲の回復等により堅調との見方が出来ます。しかしながら、資材価格の高騰や労務需給不足等への懸念など、引き続き厳しい環境下にあり、当社グループにおきましても、主たる原材料のセメント・PC鋼線の価格上昇傾向に終息が見えず、また、当期は受注案件の着工遅延が多く発生しており、厳しい状況が続いております。
このような状況下で当社の当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高1,096百万円(前年同四半期比8.4%減)、営業損失126百万円(前年同四半期は営業損失159百万円)、経常損失123百万円(前年同四半期は経常損失160百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失111百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失100百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①スパンクリート事業
当事業は、原材料価格の値上げに対応し、一部販売価格への転嫁を行っておりますが、全顧客の承認は困難を極めております。また、受注予定事業計画自体の中止の影響もあり、販売(売上)数量は、当初見込んでいた数量に未達でありました。その結果、売上高は867百万円(前年同四半期比3.8%減)、セグメント損失130百万円(前年同四半期はセグメント損失156百万円)となりました。
②不動産事業
当事業は、オフィスビル3棟の賃料収入が安定収益源となっており、売上高119百万円(前年同四半期比4.3%増)、セグメント利益60百万円(前年同四半期比8.6%増)となりました。
③プレキャスト事業
当事業は、創業2年目に入り、販売(売上)数量は計画数量を維持しているものの、競合他社との価格競争に直面し、営業損失の計上を余儀なくされており、競争力強化のために製造コストの抑制に努めております。また、当期は受注案件に工期遅延が発生しており、その結果、売上高109百万円(前年同四半期比39.3%減)、セグメント損失56百万円(前年同四半期はセグメント損失59百万円)となっております。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は商品及び製品並びに原材料及び貯蔵品が増加したものの、受取手形、売掛金及び契約資産の減少により、前連結会計年度末に比べ219百万円減少し、3,490百万円となりました。
固定資産は建物、機械及び装置等の有形固定資産が増加したものの、投資その他の資産の減少により、前連結会計年度末に比べ21百万円減少し、4,079百万円となりました。
この結果、総資産は、7,569百万円となり、前連結会計年度末に比べ241百万円減少いたしました。
流動負債は未払法人税等及び買掛金が増加したものの、工事未払金及び受注損失引当金の減少により、前連結会計年度末に比べ90百万円減少し、736百万円となりました。
固定負債は長期預り敷金及びその他(繰延税金負債)の減少により、前連結会計年度末に比べ11百万円減少し、417百万円となりました。
この結果、負債は1,154百万円となり、前連結会計年度末に比べ102百万円減少いたしました。
純資産は利益剰余金の減少により、前連結会計年度末に比べ138百万円減少し、6,415百万円となりました。
この結果、自己資本比率は82.1%(前連結会計年度末は81.1%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末に比べ118百万円減少して2,443百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、減少した資金は53百万円(前年同四半期は185百万円の減少)となりました。
これは主に、売上債権の減少額222百万円があったものの、税金等調整前四半期純損失127百万円、棚卸資産の増加額115百万円、未成工事受入金の減少額38百万円等の減少が上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、減少した資金は64百万円(前年同四半期は70百万円の増加)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出77百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、減少した資金は0百万円(前年同四半期は256百万円の増加)となりました。
これは主に、リース債務の返済による支出によるものであります。
(4)優先的に対処すべき事実上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。また、新たに対処すべき課題もありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、4百万円であります。
生産技術の確立を目指している付加価値製品、複雑溝保有パネルについては、生産技術の確立に目途が立ち、試験販売用に受注準備を開始し、超薄物パネルについては、量産化前の試作段階に入り、精度等の詳細性能を確認中です。また、SDGs推進の一環である、グリーンイノベーション活動では、基礎試験を開始しましたが、若干の必要強度不足について、改善策を検討中です。
(6)生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間における、スパンクリート事業の生産、受注及び販売の実績は、生産数量105,136㎡、受注数量82,118㎡、販売(売上)数量90,937㎡、受注残高数量52,453㎡となりました。
プレキャスト事業の生産、受注及び販売の実績は、生産数量1,450㎥、受注数量2,592㎥、販売(売上)数量882㎥、受注残高数量6,583㎥となりました。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営戦略の現状と見通しに重要な変更はありません。
(8)資本の財源及び資金の流動性についての分析
資金状況は、前連結会計年度末に比べ営業活動によるキャッシュ・フローで53百万円減、投資活動によるキャッシュ・フローで64百万円減、財務活動によるキャッシュ・フローで0百万円減等の計118百万円の資金減少となり、当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は2,443百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、7,569百万円となりました。純資産につきましては、6,415百万円となり、この結果、自己資本比率は82.1%になりました。
(9)経営者の問題認識と今後の方針について
当第2四半期連結累計期間において、経営者の問題認識と今後の方針について重要な変更はありません。

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