四半期報告書-第96期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/07 14:03
【資料】
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【項目】
35項目
(1)経営成績等の状況の概要
① 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により急速な悪化が続いており、先行きが不透明な状況が続いております。
こうした経済環境の中、当社グループにおいても、主要な需要業界からの受注が減少しており、売上数量が減少しました。原燃料等のコストが下落したことに加え、経費等の固定費削減に取り組みましたが、業績は悪化しました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高75億3千6百万円(前年同期比22.0%減)、営業損失3億5千8百万円(前年同期は2億4千8百万円の営業損失)、経常損失2億6千3百万円(前年同期は2億3百万円の経常損失)となりましたが、土地の売却益38億9百万円を特別利益に計上したことなどから、親会社株主に帰属する四半期純利益は22億円(前年同期は3億9百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
各セグメントの業績は次のとおりであります。
[特殊鋼]
工具鋼、軸受鋼の製品分野での売上数量が減少し、売上高は56億9千4百万円(前年同期比16.2%減)となりました。損益面では、売上数量の減少がありましたが、原燃料コストの下落、固定費削減等の影響もあり営業損失は2億3百万円(前年同期は3億7千9百万円の営業損失)となりました。
[鋳鉄]
トラック等の商用車向け、産業機械向け、建設機械向けの売上数量が減少し、売上高は15億1千5百万円(前年同期比35.8%減)となりました。損益面でも、固定費削減に取り組んだものの、売上数量の減少の影響が大きく、営業損失は1億円(前年同期は1億1千9百万円の営業利益)となりました。
[金型・工具]
自動車向け金型の売上が減少し、売上高は3億2千6百万円(前年同期比35.3%減)となりました。損益面でも、固定費削減に取り組んだものの、売上減少の影響が大きく営業損失は5千4百万円(前年同期は1千1百万円の営業利益)となりました。
② 財政状態の状況
当第1四半期連結累計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ6億8千8百万円減少の465億3千4百万円となりました。
流動資産は、売上減少に伴い受取手形及び売掛金が減少した一方、土地売却代金の一部を預け金に計上したことなどから、前連結会計年度末に比べ1億7千1百万円増加しました。固定資産は、土地売却による減少に加え、繰延税金資産を取崩したことなどから前連結会計年度末に比べ、8億6千万円減少しました。
負債合計は、支払手形及び買掛金の減少、土地売却代金を原資とした短期借入金の返済などから前連結会計年度末に比べ29億2千8百万円減少し、230億9千1百万円となりました。
純資産合計については、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により234億4千3百万円となり、前連結会計年度末に比べ22億4千万円増加しました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
新型コロナウイルス感染症については、今後の拡大状況や収束時期が不透明であり、今後の当社グループにおける業績への影響を見通すことは極めて困難でありますが、繰延税金資産の計上にあたり、当連結会計年度第3四半期以降、緩やかな回復が期待できるものの、当連結会計年度中に感染拡大前の水準に回復することは困難であるものと仮定して、将来課税所得の見積りを行っております。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響は、経済全体に大きな影響を及ぼす事象であり、当社グループも需要業界を通じて強く影響を受けるものと考えております。このため、見積りに用いた仮定の不確実性は高く、当連結会計年度の連結貸借対照表においては繰延税金資産の残高は変動する可能性があります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社グループを取り巻く経営環境は、新型コロナウイルス感染症の拡大及びこれに起因するわが国経済の急速な悪化により、今後も先行きが不透明な状況が継続することが予想されます。
この状況を踏まえ当社グループでは緊急収益改善委員会を設置し、今後の収益改善に向けた取組みを一層強化してまいります。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、62百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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