半期報告書-第111期(2024/04/01-2024/09/30)

【提出】
2024/11/13 13:50
【資料】
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【項目】
34項目
(1) 財政状態
当中間会計期間の資産合計は、前事業年度比で8,251百万円減少し、302,352百万円となった。負債合計は、前事業年度比で10,604百万円減少し、96,092百万円となった。純資産合計は、自己株式の減少等により、前事業年度比で2,352百万円増加し、206,260百万円となった。
(2) 経営成績
当中間会計期間の売上高は、174,270百万円(前年同期実績189,152百万円)となった。一方売上原価は、146,221百万円(前年同期実績154,244百万円)となった。販売費及び一般管理費は、14,131百万円(前年同期実績13,368百万円)であり、これらにより営業利益として13,917百万円(前年同期実績21,539百万円)を計上した。営業外収益は、受取配当金が366百万円となったこと等により1,010百万円(前年同期実績991百万円)となり、営業外費用は、租税公課が8百万円となったこと等により33百万円(前年同期実績37百万円)となった。以上から、経常利益は14,894百万円(前年同期実績22,493百万円)となった。特別利益は、固定資産処分益6百万円を計上したこと等により6百万円(前年同期実績102百万円)となった。特別損失は、設備復旧費用853百万円を計上したこと等により1,291百万円(前年同期実績534百万円)となった。これに、法人税、住民税及び事業税3,555百万円、法人税等調整額222百万円を計上した結果、中間純利益は9,831百万円(前年同期実績15,612百万円)となった。
(3) キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前年同期と比べ6,681百万円減少し101,609百万円となった。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における営業活動の結果得られた資金は、3,581百万円(前年同期実績37,022百万円の収入)となった。これは主として税引前中間純利益が13,609百万円であったことによるものである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における投資活動の結果使用した資金は、8,033百万円(前年同期実績11,370百万円の支出)となった。これは主として有形固定資産の取得による支出が6,688百万円となったためである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における財務活動の結果使用した資金は、6,032百万円(前年同期実績2,520百万円の支出)となった。これは主として配当金の支払による支出が2,725百万円となったためである。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当中間会計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はない。
(5) 研究開発活動
当中間会計期間における研究開発活動の金額は153百万円である。なお、当中間会計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はない。