四半期報告書-第121期第2四半期(令和2年3月1日-令和2年5月31日)
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、景気の急速な悪化が続いており、極めて厳しい状況です。海外経済も、新型コロナウイルス感染症がパンデミックの状態にあるため、経済活動が大きく制約されており、景気が落ち込んでいる状況です。
このような状況のなか、当社グループの経済活動も大きく落ち込み、受注が減少しております。当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高は10,921百万円(前年同期比13.1%減)となりました。営業利益は売上高の減少により149百万円(前年同期比66.8%減)となりました。経常利益は318百万円(前年同期比17.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は法人税等の減少により207百万円(前年同期比5.2%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①産業用機能フィルター・コンベア事業
産業用機能フィルター・コンベア事業は以下の事業で構成されます。
製紙製品分野では、新型コロナウイルス感染症の影響により、国内では紙の需要が減少しており、海外では販売活動が制約されております。そのため、売上高は国内海外ともに前年同期と比べ減少いたしました。
その他産業用フィルター・コンベア分野では、引き続き食品業界向けを中心にコンベアベルトの販売が減少したことや、オーストラリアにおける防蟻等住宅関連事業が新型コロナウイルス感染症の影響により販売活動に制約を受けたため、売上高は前年同期と比べ減少いたしました。
結果、当セグメントの外部顧客への売上高は7,943百万円(前年同期比12.2%減)、営業利益は456百万円(前年同期比39.8%減)となりました。
②電子部材・フォトマスク事業
電子部材・フォトマスク事業は以下の事業で構成されます。
エッチング加工製品分野では、売上高は前年同期並みとなりました。
フォトマスク製品分野では、電子部品業界全体の低調が続いており、前年同期と比べ売上高は減少いたしました。
結果、当セグメントの外部顧客への売上高は1,742百万円(前年同期比15.5%減)、営業損失は、エッチング加工製品分野の基礎技術に関する特許権者へのライセンス料を費用計上したものの、前期末に実施した減損損失の計上により減価償却費が大きく減少し、7百万円(前年同期営業損失56百万円)となりました。
③環境・水処理関連事業
環境・水処理関連事業は、プール、ろ過装置の設計・販売や防波堤に用いられる消波ブロック向け高比重コンクリート(Gコン)、天然ガスパイプラインの腐食・ガス漏れを防ぐ絶縁継手の販売などを行っております。
建設業界では新型コロナウイルス感染症の影響により工事が一時中断し、工期が延びる動きが見られました。当社グループも例外ではなく、完成引き渡しが5月に間に合わなかったプールの大型案件がありました。
結果、当セグメントの外部顧客への売上高は708百万円(前年同期比24.0%減)、営業損失は58百万円(前年同期営業利益40百万円)となりました。
④不動産賃貸事業
不動産賃貸事業は、当社が保有する不動産を店舗、マンション、駐車場等として賃貸しております。
既存の賃貸物件が順調に稼働した結果、当セグメントの外部顧客への売上高は527百万円(前年同期比0.1%増)、営業利益は400百万円(前年同期比1.2%増)となりました。
(注) 各セグメントの営業利益の合計額と連結業績における営業利益との差異640百万円(前年同期比6.7%減)は、主として各セグメントに配分していない全社費用であります。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ160百万円増加し、17,642百万円となりました。これは主として、受取手形及び売掛金が789百万円減少した一方で、現金及び預金が304百万円、仕掛品が455百万円それぞれ増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ728百万円減少し、19,603百万円となりました。これは主として、機械装置及び運搬具が649百万円増加した一方で、建物及び構築物が102百万円、有形固定資産のその他に含まれております建設仮勘定が811百万円、投資有価証券が392百万円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べ568百万円減少し、37,246百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ257百万円減少し、11,794百万円となりました。これは主として、その他が384百万円増加した一方で、1年内返済予定の長期借入金が847百万円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ188百万円増加し、5,672百万円となりました。これは主として、長期借入金が286百万円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ68百万円減少し、17,467百万円となりました。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ500百万円減少し、19,778百万円となりました。これは主として、その他有価証券評価差額金が250百万円、為替換算調整勘定が323百万円減少したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ381百万円増加し、3,881百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益286百万円、減価償却費571百万円、売上債権の減少額725百万円などにより、1,308百万円の収入(前第2四半期連結累計期間に比べ750百万円の収入増)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出489百万円などにより、437百万円の支出(前第2四半期連結累計期間に比べ673百万円の支出減)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入600百万円などがありましたが、長期借入金の返済による支出1,146百万円などにより、439百万円の支出(前第2四半期連結累計期間に比べ1,249百万円の支出増)となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、164百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、景気の急速な悪化が続いており、極めて厳しい状況です。海外経済も、新型コロナウイルス感染症がパンデミックの状態にあるため、経済活動が大きく制約されており、景気が落ち込んでいる状況です。
このような状況のなか、当社グループの経済活動も大きく落ち込み、受注が減少しております。当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高は10,921百万円(前年同期比13.1%減)となりました。営業利益は売上高の減少により149百万円(前年同期比66.8%減)となりました。経常利益は318百万円(前年同期比17.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は法人税等の減少により207百万円(前年同期比5.2%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①産業用機能フィルター・コンベア事業
産業用機能フィルター・コンベア事業は以下の事業で構成されます。
| 製紙製品分野 | 紙を抄くために使われる網(ワイヤー)の製造・販売 |
| その他産業用フィルター・コンベア分野 | 「ふるい分け」、「ろ過」、「搬送」用の工業用金網の製造・販売 |
製紙製品分野では、新型コロナウイルス感染症の影響により、国内では紙の需要が減少しており、海外では販売活動が制約されております。そのため、売上高は国内海外ともに前年同期と比べ減少いたしました。
その他産業用フィルター・コンベア分野では、引き続き食品業界向けを中心にコンベアベルトの販売が減少したことや、オーストラリアにおける防蟻等住宅関連事業が新型コロナウイルス感染症の影響により販売活動に制約を受けたため、売上高は前年同期と比べ減少いたしました。
結果、当セグメントの外部顧客への売上高は7,943百万円(前年同期比12.2%減)、営業利益は456百万円(前年同期比39.8%減)となりました。
②電子部材・フォトマスク事業
電子部材・フォトマスク事業は以下の事業で構成されます。
| エッチング加工製品分野 | 金属材料・複合フィルム材料をエッチング加工した製品の製造・販売 |
| フォトマスク製品分野 | 半導体、ディスプレイ、プリント基板、MEMSなどを製造するときに使用されるツールで、パターニングの原版となるフォトマスクの製造・販売 |
エッチング加工製品分野では、売上高は前年同期並みとなりました。
フォトマスク製品分野では、電子部品業界全体の低調が続いており、前年同期と比べ売上高は減少いたしました。
結果、当セグメントの外部顧客への売上高は1,742百万円(前年同期比15.5%減)、営業損失は、エッチング加工製品分野の基礎技術に関する特許権者へのライセンス料を費用計上したものの、前期末に実施した減損損失の計上により減価償却費が大きく減少し、7百万円(前年同期営業損失56百万円)となりました。
③環境・水処理関連事業
環境・水処理関連事業は、プール、ろ過装置の設計・販売や防波堤に用いられる消波ブロック向け高比重コンクリート(Gコン)、天然ガスパイプラインの腐食・ガス漏れを防ぐ絶縁継手の販売などを行っております。
建設業界では新型コロナウイルス感染症の影響により工事が一時中断し、工期が延びる動きが見られました。当社グループも例外ではなく、完成引き渡しが5月に間に合わなかったプールの大型案件がありました。
結果、当セグメントの外部顧客への売上高は708百万円(前年同期比24.0%減)、営業損失は58百万円(前年同期営業利益40百万円)となりました。
④不動産賃貸事業
不動産賃貸事業は、当社が保有する不動産を店舗、マンション、駐車場等として賃貸しております。
既存の賃貸物件が順調に稼働した結果、当セグメントの外部顧客への売上高は527百万円(前年同期比0.1%増)、営業利益は400百万円(前年同期比1.2%増)となりました。
(注) 各セグメントの営業利益の合計額と連結業績における営業利益との差異640百万円(前年同期比6.7%減)は、主として各セグメントに配分していない全社費用であります。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ160百万円増加し、17,642百万円となりました。これは主として、受取手形及び売掛金が789百万円減少した一方で、現金及び預金が304百万円、仕掛品が455百万円それぞれ増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ728百万円減少し、19,603百万円となりました。これは主として、機械装置及び運搬具が649百万円増加した一方で、建物及び構築物が102百万円、有形固定資産のその他に含まれております建設仮勘定が811百万円、投資有価証券が392百万円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べ568百万円減少し、37,246百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ257百万円減少し、11,794百万円となりました。これは主として、その他が384百万円増加した一方で、1年内返済予定の長期借入金が847百万円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ188百万円増加し、5,672百万円となりました。これは主として、長期借入金が286百万円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ68百万円減少し、17,467百万円となりました。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ500百万円減少し、19,778百万円となりました。これは主として、その他有価証券評価差額金が250百万円、為替換算調整勘定が323百万円減少したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ381百万円増加し、3,881百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益286百万円、減価償却費571百万円、売上債権の減少額725百万円などにより、1,308百万円の収入(前第2四半期連結累計期間に比べ750百万円の収入増)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出489百万円などにより、437百万円の支出(前第2四半期連結累計期間に比べ673百万円の支出減)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入600百万円などがありましたが、長期借入金の返済による支出1,146百万円などにより、439百万円の支出(前第2四半期連結累計期間に比べ1,249百万円の支出増)となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、164百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。