四半期報告書-第110期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/10 15:12
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響から緩やかな持ち直しの動きが見られるようになりましたが、後半から第3波が到来するなど予断を許さない状況となりました。また、海外においては、中国、北米では新型コロナウイルス感染症による経済の停滞から比較的早期に脱却することができましたが、いまだ収束時期の見通しが立たない地域もあり、先行きは極めて不透明な状況となりました。
このような状況のもと、当社グループは、第14次中期経営計画「Accomplish V-20」(2018年4月より2021年3月までの3ヵ年計画)に掲げた基本方針である「新技術・新商品・新規事業の迅速な開発と市場投入」、「現在と将来を担うグローバル人財の確保と育成」、「安全・品質・CSR活動のグローバル体制の構築」を推進し、企業価値の向上を図ってまいりました。
また、新型コロナウイルス感染症による事業環境の急激な変化に対し、余剰時間を教育訓練時間に活用し、拠点間の柔軟な作業応援を実施するとともに、設備投資計画の見直しや出張の抑制などの諸経費の削減に取り組み、原価低減に努めてまいりました。
当第3四半期連結累計期間の後半から受注は着実に回復してまいりましたが、前半の新型コロナウイルス感染症による受注減少の影響が大きく、売上高は29,764百万円(前年同期比17.4%減)、原価低減に努めているものの減収の影響が大きく、営業損失は140百万円(前年同期は1,433百万円の営業利益)、経常利益は257百万円(前年同期比84.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は303百万円(前年同期比57.9%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
① 製品事業部関連事業
土木・建築関連製品の売上高は、新型コロナウイルス感染症拡大による工事の延期などがあったものの、販売量が確保でき、前年同期と比較して僅かに増加いたしました。
自動車関連製品の売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響を強く受け、世界的に需要が減退したことにより、前年同期と比較し大幅に減少いたしました。
建設機械関連製品の売上高は、中国においては前年同期と比較して増加したものの、国内では、新型コロナウイルス感染症拡大による受注の減少などにより、前年同期と比較し減少いたしました。
この結果、業況は着実に回復してきたものの、前半の受注の急激な落ち込みの影響が大きく、売上高は17,322百万円(前年同期比12.0%減)、主として減収の影響により、営業利益は266百万円(前年同期比24.3%減)となりました。
② IH事業部関連事業
熱処理受託加工関連の売上高は、自動車、工作機械、建設機械などの主要業界の新型コロナウイルス感染症の拡大による市場減速に大きく影響を受け、前年同期と比較し大幅に減少いたしました。
誘導加熱装置関連の売上高も、新型コロナウイルス感染症の拡大による顧客の設備投資の見直しやメンテナンス時期の先送りに伴い、前年同期と比較し大幅に減少いたしました。
この結果、業況は着実に回復してきたものの、前半の受注の急激な落ち込みの影響が大きく、売上高は12,343百万円(前年同期比24.0%減)、主として減収の影響により、営業損失は455百万円(前年同期は1,030百万円の営業利益)となりました。
③ その他
当該セグメントは、報告セグメントに含まれない不動産賃貸事業等であります。
当社保有の賃貸物件については、小規模ではありますが安定的に業績に寄与しております。
この結果、売上高は98百万円(前年同期比0.9%減)、営業利益は42百万円(前年同期比3.2%減)となりました。
財政状態は次のとおりであります。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は75,134百万円(前連結会計年度末比1.5%減)となりました。この主な要因は、受取手形及び売掛金や有形固定資産が減少したことなどによります。
当第3四半期連結会計期間末における負債は13,170百万円(前連結会計年度末比2.5%減)となりました。この主な要因は、支払手形及び買掛金が減少したことなどによります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産は61,964百万円(前連結会計年度末比1.3%減)となりました。この主な要因は、利益剰余金や為替換算調整勘定が減少したことなどによります。
この結果、当第3四半期連結会計期間末における自己資本比率は74.0%となりました。
(2) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、438百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(3) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績が著しく減少しております。
IH事業部関連事業(誘導加熱装置関連)において、受注高が2,351百万円(前年同期比53.1%減)、受注残高が2,791百万円(前年同期比31.4%減)となりました。
これは、新型コロナウイルス感染症の拡大による顧客の設備投資の見直しやメンテナンス時期の先送りに伴い、受注状況が悪化したことなどによります。

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