有価証券報告書-第47期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/28 11:33
【資料】
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【項目】
74項目
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
(a)財政状態
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ1億57百万円増加し、56億53百万円となりました。
当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ7百万減少し、35億56百万円となりました。
当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ1億64百万円増加し、20億96百万円となりました。
(b)経営成績
当事業年度の売上高は57億47百万円(前年同期比8.2%増)、営業利益は3億77百万円(前年同期比33.8%増)、経常利益は3億79百万円(前年同期比33.3%増)、当期純利益は2億52百万円(前年同期比27.1%増)となりました。
なお、当社はサイン製品事業の単一セグメントであるため、セグメントの業績については記載を省略しております。
②キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動による収入、投資活動による支出、財務活動による支出の差引の結果、前事業年度末に比べ11百万円の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の営業活動の結果得られた資金は6億82百万円となり、前事業年度と比べ3億65百万円増加しました。この主たる要因は当事業年度末が金融機関の休業日であったため仕入債務の増加額が3億83百万円(前事業年度は20百万円の減少)であったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の投資活動の結果使用した資金は59百万円となり、前事業年度と比べ28百万円増加と微増でありました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の財務活動の結果使用した資金は6億11百万円となり、前事業年度と比べ3億60百万円増加しました。この主たる要因は有利子負債の減少額が5億25百万円(前事業年度は1億69百万円)であったことによるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
当社はサイン製品事業の単一セグメントであり、生産、受注及び販売の状況は以下のとおりであります。
区分当事業年度
(自 平成29年4月1日
至 平成30年3月31日)
前年同期比(%)
生産実績(千円)3,929,854108.7
受注高(千円)5,792,527108.4
販売実績(千円)5,747,832108.2

(注)1.生産実績の金額は販売実績に対応する製造原価で示しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債や収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
当社の財務諸表で採用する重要な会計方針は、第5「経理の状況」の1「財務諸表等」の「重要な会計方針」に記載しております。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a)経営成績等
イ 財政状態
(資産)
当事業年度末における流動資産は25億92百万円となり、前事業年度末に比べ2億8百万円増加しました。これは主に売上債権が1億58百万円増加したことによるものであります。固定資産につきましては30億61百万円と、前事業年度末に比べ51百万円減少いたしました。この結果、総資産は56億53百万円となり、前事業年度末に比べ1億57百万円増加いたしました。
(負債)
当事業年度末における流動負債は30億44百万円となり、前事業年度末に比べ2億64百万円増加しました。これは主に仕入債務が3億83百万円増加したことによるものであります。また、固定負債は5億12百万円となり、前事業年度末に比べ2億71百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が2億69百万円減少したことによるものであります。この結果、負債合計は35億56百万円となり、前事業年度末に比べ7百万円減少いたしました。
(純資産)
当事業年度末における純資産合計は20億96百万円となり、前事業年度末に比べ1億64百万円増加いたしました。これは主に繰越利益剰余金が2億10百万円増加したことによるものであります。この結果、自己資本比率は37.1%(前事業年度末は35.2%)となりました。
ロ 経営成績
当事業年度(平成29年4月1日から平成30年3月31日まで)における世界経済は、地政学リスクの高まりがみられるものの、米国や欧州を中心に堅調に推移しました。
一方、国内経済は、堅調な企業収益や設備投資の増加を背景に、緩やかな景気回復が続きました。また、当社業績に影響を与える建築動向は、民間非住宅建築投資等の伸び率は鈍化しているものの、依然として堅調に推移しました。
このような経済状況のもと、当社は ①製品品質の向上 ②生産性・利益率の向上 ③「常に学び 研究し 創造する」人材の育成 といった重点推進課題を掲げ、課題解決に向けた取り組みを推進いたしました。
こうした取り組みの結果、当事業年度の売上高は57億47百万円(前年同期比8.2%増)、営業利益は3億77百万円(前年同期比33.8%増)、経常利益は3億79百万円(前年同期比33.3%増)、当期純利益は2億52百万円(前年同期比27.1%増)となりました。
ハ キャッシュ・フローの状況
当事業年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②「キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(b)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社が手がけるサイン製品の需要は、国内の建築動向に影響を受けており、中でも民間非住宅建築投資の動向は経営成績に重要な影響を与える要因であります。
民間非住宅投資の動向は、現在、調整局面にありながらも今後は企業収益の改善やオリンピック開催を見込んだ投資が底上げ効果を発揮し、堅調に推移するものと想定しております。
(c)資本の財源および資金の流動性
当社の運転資金需要のうち主なものは、サイン製品製造のための材料及び製品の仕入費用のほか、外注加工費及び人件費であります。投資を目的とした資金需要は、主にサイン製品の製造設備購入によるものであります。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。
なお、当事業年度末における有利子負債の残高は9億89百万円となり、前事業年度末に比べ5億25百万円減少いたしました。また、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は1億73百万円となり、前事業年度末に比べ11百万円増加いたしました。

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