四半期報告書-第72期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

【提出】
2018/08/10 11:26
【資料】
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【項目】
29項目
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期における事業環境は、雇用や所得環境の改善を背景に景気は緩やかに回復しております。住宅市場におきましては、新設住宅着工戸数は、分譲住宅に牽引され、4月、5月は総戸数で前年を上回る水準となりましたが、6月には前年を下回り、弱含みで推移しています。
このような状況のなか、当社グループは、お客様への新たな価値の提供をめざした事業基盤づくりに取り組んでまいりました。
商品面では、生活スタイルが多様化し、水栓にもデザイン性が求められるなか、キッチン水栓のカラーバリエーションの充実を図りました。ご好評をいただいている、マット調の白・黒カラーに加え、「黒ニッケルめっき」「金めっき」「セントクめっき」「パール調めっき」の特殊めっき仕様4機種を追加し、本年5月に市場投入しました。
営業面では、お客様とのコミュニケーションを通じて、お客様の課題を収集し、課題解決に向けた商品提案を行ってまいりました。本年7月には、茨城県つくば市に出張所を新設し、全国4支社17営業所6出張所体制となりました。
ここ数年にわたり、生産機能および本社機能の富加工場への集約を進めてまいりましたが、本年7月より、本店の所在地を岐阜県岐阜市から岐阜県加茂郡富加町に変更致しました。今年度には、本社工場に新たに物流棟を建設し、黒野工場に残された倉庫機能を移転させることにより、物流面での効率化を図り、コスト競争力の高いモノづくりを推し進めてまいります。
当第1四半期の連結業績につきましては、拡販活動に注力した結果、売上高は61億29百万円(前年同期比3.4%増)と増収を確保することができました。利益面では、原材料価格の高騰による製造コスト増加分を吸収しきれず、営業利益は4億46百万円(前年同期比7.7%減)、経常利益は4億77百万円(前年同期比5.0%減)と減少しました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前期発生した海外連結子会社配当金に係る源泉所得税が、今期は発生していない為、3億24百万円(前年同期比2.3%増)と増加しました。
セグメント別の業績は以下の通りです。
日本におきましては、売上高は62億2百万円(前年同期比4.9%増)、営業利益は5億49百万円(前年同期比8.3%減)となりました。売上に関しましては、営業活動に注力し、管工機材ルートへの販売が、前年同期比5.9%増加し、また、浴室向けサーモシャワー水栓の販売が好調に推移し、住宅設備機器メーカーへの販売が前年同期比2.0%増加したことから増収となりました。当期間中の銅の建値の平均値が前年同期間中との比較で約18.5%上昇したことに伴い、当社の原材料価格も高騰しました。水栓業界は他社との競合が激化しており、原材料価格高騰分を価格に転嫁することが難しく、また社内でのコストダウンも進めてきましたが、コスト増加分を賄いきれず、営業利益は減少しました。
中国におきましては、原材料価格の高騰と為替の影響による利益圧迫要因があったものの、グループ間の取引価格の見直しにより、売上高は12億85百万円(前年同期比11.0%増)、営業利益は99百万円(前年同期比512.0%増)といずれも増加しました。中国国内の外部顧客への売上高は、中国現地での営業活動に注力した結果、41百万円(前年同期比49.2%増)となりました。(セグメント情報記載の前期の外部顧客への売上高58百万円からフィリピン子会社への売上30百万円を除いた27百万円との比較)
フィリピンにおきましては、グループ間のみの売買取引となります。
(2) 財政状態の分析
資産は、前連結会計年度末に比べ6億77百万円減少し、250億97百万円となりました。これは主に現金及び預金が3億57百万円減少したことによります。
負債は、前連結会計年度末に比べ7億90百万円減少し、62億94百万円となりました。これは主に未払法人税等が4億44百万円減少したことによります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ1億12百万円増加し、188億2百万円となりました。この結果、自己資本比率は74.6%(前連結会計年度末は72.2%)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は97百万円であります。

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