四半期報告書-第86期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/07 13:14
【資料】
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【項目】
32項目
(1)財政状態の状況
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて2.9%増加し、250億2千万円となりました。これは、現金及び預金が24億3千4百万円増加、受取手形及び売掛金が13億4千5百万円減少したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて1.1%増加し、120億1千3百万円となりました。これは、投資その他の資産のその他が1億3千5百万円増加したことなどによります。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べて2.3%増加し、370億3千3百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて3.0%減少し、105億1千1百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が13億8千万円減少、電子記録債務が8億円増加したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて8.2%増加し、25億2千万円となりました。これは、退職給付に係る負債が1億3千8百万円増加したことなどによります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて1.0%減少し、130億3千1百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて4.3%増加し、240億2百万円となりました。これは、利益剰余金が8億9千6百万円増加したことなどによります。
(2)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の売上高は266億1千5百万円と前年同四半期と比べ25億6千4百万円(10.7%増)の増収となりました。
営業利益は19億5千2百万円と前年同四半期と比べ10億4千9百万円(116.2%増)の増益、経常利益は21億3千万円と前年同四半期と比べ9億4千9百万円(80.4%増)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は14億2千1百万円と前年同四半期と比べ7億2千7百万円(104.9%増)の増益となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
・設備部門
設備部門は、塗装設備納入等の増加により売上高は193億9千4百万円と前年同四半期と比べ19億7千2百万円(11.3%増)の増収、営業利益は25億4千6百万円と前年同四半期と比べ8億1千9百万円(47.5%増)の増益となりました。
・自動車部品部門
自動車部品部門は、内装部品及び外装部品の生産・販売の増加により売上高は72億2千万円と前年同四半期と比べ5億9千1百万円(8.9%増)の増収、営業利益は5億8千7百万円と前年同四半期と比べ2億3千5百万円(67.1%増)の増益となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は4億1千8百万円であります。