四半期報告書-第89期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/05 13:01
【資料】
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【項目】
33項目
(1)財政状態の状況
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて3.4%減少し、245億8千7百万円となりました。これは主に、現金及び預金が11億2千2百万円増加、電子記録債権が14億5千6百万円増加した一方、受取手形、売掛金及び契約資産が33億5千8百万円減少したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて1.9%増加し、135億7千4百万円となりました。これは主に、有形固定資産のその他(純額)が2億5千8百万円増加したことによります。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べて1.6%減少し、381億6千2百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて5.3%減少し、92億1千1百万円となりました。これは主に、その他が7億8千9百万円増加した一方、支払手形及び買掛金が6億5千5百万円減少、賞与引当金が3億5千1百万円減少、未払法人税等が2億1千6百万円減少したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて1.6%減少し、14億7千7百万円となりました。これは主に、その他が4千6百万円減少したことなどによります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて4.8%減少し、106億8千9百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて0.3%減少し、274億7千3百万円となりました。これは主に、為替換算調整勘定が3億4千3百万円増加した一方、利益剰余金が4億1千6百万円減少したことなどによります。
(2)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間の売上高は64億1千3百万円と前年同四半期と比べ6億4千8百万円(9.2%減)の減収となりました。
営業損失は1億4千8百万円(前年同四半期は営業利益5億3千7百万円)、経常損失は3千9百万円(前年同四半期は経常利益6億5千2百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億4百万円(前年同四半期は四半期純利益4億1千7百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
・設備部門
設備部門は、塗装設備納入等の減少により売上高は47億4千6百万円と前年同四半期と比べ3億9千4百万円(7.7%減)の減収、営業利益は4億1千8百万円と前年同四半期と比べ4億7千7百万円(53.3%減)の減益となりました。
・自動車部品部門
自動車部品部門は、内装部品及び外装部品の生産・販売の減少により売上高は16億6千6百万円と前年同四半期と比べ2億5千4百万円(13.2%減)の減収、営業損失は1億1千3百万円(前年同四半期は営業利益8千8百万円)となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億3千9百万円であります。