四半期報告書-第87期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/07 13:42
【資料】
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【項目】
32項目
(1)財政状態の状況
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて2.6%減少し、252億6千4百万円となりました。これは、受取手形及び売掛金が7億3千8百万円減少、現金及び預金が1億3千3百万円増加したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて0.4%減少し、115億7千6百万円となりました。これは、有形固定資産のその他(純額)が6千6百万円減少したことなどによります。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べて1.9%減少し、368億4千1百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて5.2%減少し、103億5千7百万円となりました。これは、電子記録債務が6億9千1百万円増加、未払法人税等が4億9千6百万円減少、賞与引当金が3億5千万円減少、その他が2億9百万円減少したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて2.3%増加し、22億6千8百万円となりました。これは、退職給付に係る負債が1千8百万円増加、その他が2千2百万円増加したことなどによります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて4.0%減少し、126億2千5百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて0.8%減少し、242億1千5百万円となりました。これは、為替換算調整勘定が1億9千1百万円減少したことなどによります。
(2)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間の売上高は80億5百万円と前年同四半期と比べ2億円(2.6%増)の増収となりました。
営業利益は4億5百万円と前年同四半期と比べ1億4千7百万円(26.6%減)の減益、経常利益は4億2千3百万円と前年同四半期と比べ2億6百万円(32.8%減)の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億1百万円と前年同四半期と比べ1億6千5百万円(35.4%減)の減益となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
・設備部門
設備部門は、塗装設備納入等の増加により売上高は66億7百万円と前年同四半期と比べ12億6千2百万円(23.6%増)の増収、営業利益は9億5千万円と前年同四半期と比べ2億5千8百万円(37.3%増)の増益となりました。
・自動車部品部門
自動車部品部門は、内装部品及び外装部品の生産・販売の減少により売上高は13億9千7百万円と前年同四半期と比べ10億6千1百万円(43.2%減)の減収、営業損失は1億4千6百万円(前期同四半期は2億5千8百万円の営業利益)となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億6千3百万円であります。