四半期報告書-第107期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年6月30日)における医療市場では、昨年度に始まった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響が大幅に緩和され、特に北米・欧州においては、新型コロナウイルスワクチンの普及に伴い、様々な診療科において延期されていた待機症例の実施、検査や診断、入院の増加等による医療需要の回復が見られました。こうした主要な市場の回復を受け、当社グループの販売は好調に推移しました。
当第1四半期連結累計期間の業績は以下のとおりです。
(単位:百万円)
当第1四半期連結累計期間の地域別売上収益は以下のとおりです。
<売上収益>売上収益は、前年同期比30.8%増の1,717億円となりました。
日本では、ホスピタルカンパニーのアライアンス事業の好調に加え、ホスピタルシステム事業の回転品、心臓血管カンパニーのTIS(カテーテル)事業、ニューロバスキュラー事業において需要が着実に回復し、前年同期比10.9%の増収となりました。
海外では、心臓血管カンパニーのTIS事業とニューロバスキュラー事業、血液・細胞テクノロジーカンパニーにおいて需要が顕著な回復を示し、前年同期比40.9%の増収となりました。
<売上総利益>売上総利益は、心臓血管カンパニーを中心に売上収益が増加したことで製品ミックスが改善し、前年同期比36.9%増の943億円となりました。
<調整後営業利益>調整後営業利益は、売上総利益の増加により、前年同期比85.4%増の402億円となりました。
なお、調整後営業利益は、営業利益から買収に伴い取得した無形資産の償却費及び一時的な損益を調整した利益です。また、調整後営業利益は、セグメント利益と一致しており、当社グループの業績管理指標として用いています。
<営業利益>営業利益は、調整後営業利益の増加により、前年同期比100.5%増の362億円となりました。
<税引前四半期利益>税引前四半期利益は、営業利益の増加により、前年同期比101.4%増の360億円となりました。
<親会社の所有者に帰属する四半期利益>親会社の所有者に帰属する四半期利益は、税引前四半期利益の増加により、前年同期比99.2%増の279億円となりました。
報告セグメント別の売上収益の状況は以下のとおりです。
<心臓血管カンパニー>日本では、TIS事業やニューロバスキュラー事業の需要が回復し、増収となりました。海外では、北米・欧州においてTIS事業とニューロバスキュラー事業の需要が顕著な回復を示し、グローバルの売上収益は前年同期比47.9%増の996億円となりました。
<ホスピタルカンパニー>日本では、ホスピタルシステム事業の回転品の需要が回復したことに加え、アライアンス事業の製薬企業との提携ビジネスが拡大しました。海外では、北米の獣医市場やアジア・中国における回転品の需要が顕著な回復を示し、グローバルの売上収益は前年同期比11.7%増の438億円となりました。
<血液・細胞テクノロジーカンパニー>日本では、血液センター向け製品において、わずかに減収となりました。海外では、全血採血やアフェレシス治療製品、細胞処理製品の需要が回復した結果、グローバルの売上収益は前年同期比14.4%増の283億円となりました。
(2)財政状態の分析
資産合計は、116億円減少して1兆3,396億円となりました。これは主に、配当金の支払い及び社債の償還等により現金及び現金同等物が140億円減少、生産設備等への投資により有形固定資産が40億円増加したことによるものです。
負債合計は、290億円減少して4,656億円となりました。これは主に、設備関連の支払い等により営業債務及びその他の債務が72億円減少、社債の償還により社債及び借入金が104億円減少、賞与の支給等によりその他の流動負債が54億円減少し、さらに法人所得税の支払い等により未払法人所得税等が47億円減少したことによるものです。
資本合計は、173億円増加して8,740億円となりました。これは主に、四半期利益の計上により279億円増加した一方で、剰余金の配当により113億円減少したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、299億円(前年同期は174億円の取得)となりました。税引前四半期利益360億円、減価償却費及び償却費139億円、法人所得税の支払額110億円が主な要因です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、210億円(前年同期は197億円の使用)となりました。生産設備等への投資に伴う有形固定資産の取得による支出141億円、新ITシステムへの投資等に伴う無形資産の取得による支出59億円が主な要因です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、231億円(前年同期は479億円の取得)となりました。社債の償還による支出100億円、配当金の支払額112億円が主な要因です。
以上の結果、現金及び現金同等物の当第1四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末より140億円減少して1,867億円となりました。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、117億円です。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年6月30日)における医療市場では、昨年度に始まった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響が大幅に緩和され、特に北米・欧州においては、新型コロナウイルスワクチンの普及に伴い、様々な診療科において延期されていた待機症例の実施、検査や診断、入院の増加等による医療需要の回復が見られました。こうした主要な市場の回復を受け、当社グループの販売は好調に推移しました。
当第1四半期連結累計期間の業績は以下のとおりです。
(単位:百万円)
| 前第1四半期 連結累計期間 | 当第1四半期 連結累計期間 | 伸長率 (%) | 為替影響除く 伸長率(%) | |
| 売上収益 | 131,298 | 171,716 | 30.8 | 25.1 |
| 売上総利益 | 68,873 | 94,259 | 36.9 | 30.3 |
| 調整後営業利益 | 21,685 | 40,203 | 85.4 | 72.7 |
| 営業利益 | 18,073 | 36,233 | 100.5 | 85.4 |
| 税引前四半期利益 | 17,885 | 36,020 | 101.4 | - |
| 四半期利益 | 13,971 | 27,895 | 99.7 | - |
| 親会社の所有者に帰属する四半期利益 | 14,002 | 27,895 | 99.2 | - |
当第1四半期連結累計期間の地域別売上収益は以下のとおりです。
| (単位:百万円) | ||||
| 地域 | 前第1四半期 連結累計期間 | 当第1四半期 連結累計期間 | 伸長率 (%) | 為替影響除く 伸長率(%) |
| 日本 | 44,334 | 49,175 | 10.9 | 10.9 |
| 欧州 | 25,464 | 34,501 | 35.5 | 21.5 |
| 米州 | 36,288 | 54,397 | 49.9 | 46.3 |
| アジア他 | 25,211 | 33,642 | 33.4 | 23.2 |
| 海外計 | 86,963 | 122,541 | 40.9 | 32.4 |
| 合計 | 131,298 | 171,716 | 30.8 | 25.1 |
<売上収益>売上収益は、前年同期比30.8%増の1,717億円となりました。
日本では、ホスピタルカンパニーのアライアンス事業の好調に加え、ホスピタルシステム事業の回転品、心臓血管カンパニーのTIS(カテーテル)事業、ニューロバスキュラー事業において需要が着実に回復し、前年同期比10.9%の増収となりました。
海外では、心臓血管カンパニーのTIS事業とニューロバスキュラー事業、血液・細胞テクノロジーカンパニーにおいて需要が顕著な回復を示し、前年同期比40.9%の増収となりました。
<売上総利益>売上総利益は、心臓血管カンパニーを中心に売上収益が増加したことで製品ミックスが改善し、前年同期比36.9%増の943億円となりました。
<調整後営業利益>調整後営業利益は、売上総利益の増加により、前年同期比85.4%増の402億円となりました。
なお、調整後営業利益は、営業利益から買収に伴い取得した無形資産の償却費及び一時的な損益を調整した利益です。また、調整後営業利益は、セグメント利益と一致しており、当社グループの業績管理指標として用いています。
<営業利益>営業利益は、調整後営業利益の増加により、前年同期比100.5%増の362億円となりました。
<税引前四半期利益>税引前四半期利益は、営業利益の増加により、前年同期比101.4%増の360億円となりました。
<親会社の所有者に帰属する四半期利益>親会社の所有者に帰属する四半期利益は、税引前四半期利益の増加により、前年同期比99.2%増の279億円となりました。
報告セグメント別の売上収益の状況は以下のとおりです。
| (単位:百万円) | |||||
| 報告セグメントの名称 | 前第1四半期 連結累計期間 | 当第1四半期 連結累計期間 | 伸長率 (%) | 為替影響除く 伸長率(%) | |
| 心臓血管カンパニー | 売上収益 | 67,315 | 99,568 | 47.9 | 39.9 |
| (日本) | 10,911 | 12,698 | 16.4 | 16.4 | |
| (海外) | 56,403 | 86,869 | 54.0 | 44.5 | |
| ホスピタルカンパニー | 売上収益 | 39,183 | 43,783 | 11.7 | 10.0 |
| (日本) | 30,821 | 33,996 | 10.3 | 10.3 | |
| (海外) | 8,362 | 9,786 | 17.0 | 8.9 | |
| 血液・細胞テクノロジーカンパニー | 売上収益 | 24,733 | 28,301 | 14.4 | 8.8 |
| (日本) | 2,535 | 2,416 | △4.7 | △4.7 | |
| (海外) | 22,197 | 25,884 | 16.6 | 10.3 | |
<心臓血管カンパニー>日本では、TIS事業やニューロバスキュラー事業の需要が回復し、増収となりました。海外では、北米・欧州においてTIS事業とニューロバスキュラー事業の需要が顕著な回復を示し、グローバルの売上収益は前年同期比47.9%増の996億円となりました。
<ホスピタルカンパニー>日本では、ホスピタルシステム事業の回転品の需要が回復したことに加え、アライアンス事業の製薬企業との提携ビジネスが拡大しました。海外では、北米の獣医市場やアジア・中国における回転品の需要が顕著な回復を示し、グローバルの売上収益は前年同期比11.7%増の438億円となりました。
<血液・細胞テクノロジーカンパニー>日本では、血液センター向け製品において、わずかに減収となりました。海外では、全血採血やアフェレシス治療製品、細胞処理製品の需要が回復した結果、グローバルの売上収益は前年同期比14.4%増の283億円となりました。
(2)財政状態の分析
資産合計は、116億円減少して1兆3,396億円となりました。これは主に、配当金の支払い及び社債の償還等により現金及び現金同等物が140億円減少、生産設備等への投資により有形固定資産が40億円増加したことによるものです。
負債合計は、290億円減少して4,656億円となりました。これは主に、設備関連の支払い等により営業債務及びその他の債務が72億円減少、社債の償還により社債及び借入金が104億円減少、賞与の支給等によりその他の流動負債が54億円減少し、さらに法人所得税の支払い等により未払法人所得税等が47億円減少したことによるものです。
資本合計は、173億円増加して8,740億円となりました。これは主に、四半期利益の計上により279億円増加した一方で、剰余金の配当により113億円減少したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、299億円(前年同期は174億円の取得)となりました。税引前四半期利益360億円、減価償却費及び償却費139億円、法人所得税の支払額110億円が主な要因です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、210億円(前年同期は197億円の使用)となりました。生産設備等への投資に伴う有形固定資産の取得による支出141億円、新ITシステムへの投資等に伴う無形資産の取得による支出59億円が主な要因です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、231億円(前年同期は479億円の取得)となりました。社債の償還による支出100億円、配当金の支払額112億円が主な要因です。
以上の結果、現金及び現金同等物の当第1四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末より140億円減少して1,867億円となりました。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、117億円です。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。