四半期報告書-第107期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)における医療市場では、昨年度に始まった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響が大幅に緩和され、特に北米・欧州においては、新型コロナウイルスワクチンの普及に伴い、様々な診療科において延期されていた待機症例の実施、検査や診断、入院の増加等による医療需要の回復が見られました。こうした主要な市場の回復を受け、当社グループの販売は好調に推移しました。
当第2四半期連結累計期間の業績は以下のとおりです。
(単位:百万円)
当第2四半期連結累計期間の地域別売上収益は以下のとおりです。
<売上収益>売上収益は、前年同期比21.7%増の3,446億円となりました。
日本では、ホスピタルカンパニーのアライアンス事業、ホスピタルシステム事業の輸液ポンプやシリンジポンプの好調に加え、心臓血管カンパニーのTIS(カテーテル)事業、ニューロバスキュラー事業において需要が着実に回復し、前年同期比9.5%の増収となりました。
海外では、心臓血管カンパニーのTIS事業とニューロバスキュラー事業、血液・細胞テクノロジーカンパニーにおいて需要が顕著な回復を示し、前年同期比27.6%の増収となりました。
<売上総利益>売上総利益は、売上収益の増加により、前年同期比23.8%増の1,862億円となりました。
<調整後営業利益>調整後営業利益は、売上総利益の増加が販売費及び一般管理費の増加を上回り、前年同期比44.6%増の741億円となりました。
なお、調整後営業利益は、営業利益から買収に伴い取得した無形資産の償却費及び一時的な損益を調整した利益です。また、調整後営業利益は、セグメント利益と一致しており、当社グループの業績管理指標として用いています。
<営業利益>営業利益は、調整後営業利益の増加により、前年同期比57.5%増の659億円となりました。
<税引前四半期利益>税引前四半期利益は、営業利益の増加により、前年同期比60.6%増の653億円となりました。
<親会社の所有者に帰属する四半期利益>親会社の所有者に帰属する四半期利益は、税引前四半期利益の増加により、前年同期比57.0%増の500億円となりました。
報告セグメント別の売上収益の状況は以下のとおりです。
<心臓血管カンパニー>日本では、TIS事業やニューロバスキュラー事業の需要が回復し、増収となりました。海外では、北米・欧州においてTIS事業とニューロバスキュラー事業の需要が顕著な回復を示し、グローバルの売上収益は前年同期比30.1%増の1,943億円となりました。
<ホスピタルカンパニー>日本では、アライアンス事業の製薬企業との提携ビジネスが拡大したことに加え、ホスピタルシステム事業の輸液ポンプやシリンジポンプが好調に推移しました。海外では、北米の獣医市場やアジアにおける回転品の需要が顕著な回復を示し、グローバルの売上収益は前年同期比12.4%増の920億円となりました。
<血液・細胞テクノロジーカンパニー>日本では、血液センター向け製品を中心に、わずかに減収となりました。海外では、全血採血やアフェレシス治療、細胞処理製品の需要が回復した結果、グローバルの売上収益は前年同期比12.0%増の582億円となりました。
(2)財政状態の分析
資産合計は、178億円増加して1兆3,690億円となりました。これは主に、生産設備等への投資により有形固定資産が79億円増加、新ITシステムへの投資等によりのれん及び無形資産が30億円増加したことによるものです。
負債合計は、295億円減少して4,650億円となりました。これは主に、設備関連の支払等により営業債務及びその他の債務が108億円減少、社債の償還等により社債及び借入金が99億円減少したことによるものです。
資本合計は、473億円増加して9,040億円となりました。これは主に、四半期利益の計上により500億円増加、為替相場が円安に推移した影響等に伴うその他の包括利益の計上により82億円増加した一方で、剰余金の配当により113億円減少したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、667億円(前年同期は416億円の取得)となりました。税引前四半期利益653億円、減価償却費及び償却費284億円、法人所得税の支払額168億円が主な要因です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、405億円(前年同期は444億円の使用)となりました。生産設備等への投資に伴う有形固定資産の取得による支出279億円、新ITシステムへの投資等に伴う無形資産の取得による支出111億円が主な要因です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、251億円(前年同期は464億円の取得)となりました。社債の償還による支出100億円、配当金の支払額113億円が主な要因です。
以上の結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末より22億円増加して2,029億円となりました。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、247億円です。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)における医療市場では、昨年度に始まった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響が大幅に緩和され、特に北米・欧州においては、新型コロナウイルスワクチンの普及に伴い、様々な診療科において延期されていた待機症例の実施、検査や診断、入院の増加等による医療需要の回復が見られました。こうした主要な市場の回復を受け、当社グループの販売は好調に推移しました。
当第2四半期連結累計期間の業績は以下のとおりです。
(単位:百万円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 伸長率 (%) | 為替影響除く 伸長率(%) | |
| 売上収益 | 283,296 | 344,637 | 21.7 | 17.1 |
| 売上総利益 | 150,463 | 186,244 | 23.8 | 18.3 |
| 調整後営業利益 | 51,261 | 74,137 | 44.6 | 35.9 |
| 営業利益 | 41,824 | 65,857 | 57.5 | 47.1 |
| 税引前四半期利益 | 40,659 | 65,282 | 60.6 | - |
| 四半期利益 | 31,759 | 49,988 | 57.4 | - |
| 親会社の所有者に帰属する四半期利益 | 31,842 | 49,988 | 57.0 | - |
当第2四半期連結累計期間の地域別売上収益は以下のとおりです。
| (単位:百万円) | ||||
| 地域 | 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 伸長率 (%) | 為替影響除く 伸長率(%) |
| 日本 | 93,508 | 102,412 | 9.5 | 9.5 |
| 欧州 | 55,525 | 68,307 | 23.0 | 14.0 |
| 米州 | 82,481 | 106,343 | 28.9 | 25.0 |
| アジア他 | 51,780 | 67,574 | 30.5 | 21.7 |
| 海外計 | 189,788 | 242,225 | 27.6 | 20.9 |
| 合計 | 283,296 | 344,637 | 21.7 | 17.1 |
<売上収益>売上収益は、前年同期比21.7%増の3,446億円となりました。
日本では、ホスピタルカンパニーのアライアンス事業、ホスピタルシステム事業の輸液ポンプやシリンジポンプの好調に加え、心臓血管カンパニーのTIS(カテーテル)事業、ニューロバスキュラー事業において需要が着実に回復し、前年同期比9.5%の増収となりました。
海外では、心臓血管カンパニーのTIS事業とニューロバスキュラー事業、血液・細胞テクノロジーカンパニーにおいて需要が顕著な回復を示し、前年同期比27.6%の増収となりました。
<売上総利益>売上総利益は、売上収益の増加により、前年同期比23.8%増の1,862億円となりました。
<調整後営業利益>調整後営業利益は、売上総利益の増加が販売費及び一般管理費の増加を上回り、前年同期比44.6%増の741億円となりました。
なお、調整後営業利益は、営業利益から買収に伴い取得した無形資産の償却費及び一時的な損益を調整した利益です。また、調整後営業利益は、セグメント利益と一致しており、当社グループの業績管理指標として用いています。
<営業利益>営業利益は、調整後営業利益の増加により、前年同期比57.5%増の659億円となりました。
<税引前四半期利益>税引前四半期利益は、営業利益の増加により、前年同期比60.6%増の653億円となりました。
<親会社の所有者に帰属する四半期利益>親会社の所有者に帰属する四半期利益は、税引前四半期利益の増加により、前年同期比57.0%増の500億円となりました。
報告セグメント別の売上収益の状況は以下のとおりです。
| (単位:百万円) | |||||
| 報告セグメントの名称 | 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 伸長率 (%) | 為替影響除く 伸長率(%) | |
| 心臓血管カンパニー | 売上収益 | 149,424 | 194,341 | 30.1 | 23.9 |
| (日本) | 22,862 | 25,005 | 9.4 | 9.4 | |
| (海外) | 126,562 | 169,335 | 33.8 | 26.5 | |
| ホスピタルカンパニー | 売上収益 | 81,791 | 91,961 | 12.4 | 11.1 |
| (日本) | 64,825 | 71,726 | 10.6 | 10.6 | |
| (海外) | 16,966 | 20,234 | 19.3 | 12.6 | |
| 血液・細胞テクノロジーカンパニー | 売上収益 | 51,952 | 58,210 | 12.0 | 7.2 |
| (日本) | 5,693 | 5,555 | △2.4 | △2.4 | |
| (海外) | 46,259 | 52,655 | 13.8 | 8.4 | |
<心臓血管カンパニー>日本では、TIS事業やニューロバスキュラー事業の需要が回復し、増収となりました。海外では、北米・欧州においてTIS事業とニューロバスキュラー事業の需要が顕著な回復を示し、グローバルの売上収益は前年同期比30.1%増の1,943億円となりました。
<ホスピタルカンパニー>日本では、アライアンス事業の製薬企業との提携ビジネスが拡大したことに加え、ホスピタルシステム事業の輸液ポンプやシリンジポンプが好調に推移しました。海外では、北米の獣医市場やアジアにおける回転品の需要が顕著な回復を示し、グローバルの売上収益は前年同期比12.4%増の920億円となりました。
<血液・細胞テクノロジーカンパニー>日本では、血液センター向け製品を中心に、わずかに減収となりました。海外では、全血採血やアフェレシス治療、細胞処理製品の需要が回復した結果、グローバルの売上収益は前年同期比12.0%増の582億円となりました。
(2)財政状態の分析
資産合計は、178億円増加して1兆3,690億円となりました。これは主に、生産設備等への投資により有形固定資産が79億円増加、新ITシステムへの投資等によりのれん及び無形資産が30億円増加したことによるものです。
負債合計は、295億円減少して4,650億円となりました。これは主に、設備関連の支払等により営業債務及びその他の債務が108億円減少、社債の償還等により社債及び借入金が99億円減少したことによるものです。
資本合計は、473億円増加して9,040億円となりました。これは主に、四半期利益の計上により500億円増加、為替相場が円安に推移した影響等に伴うその他の包括利益の計上により82億円増加した一方で、剰余金の配当により113億円減少したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、667億円(前年同期は416億円の取得)となりました。税引前四半期利益653億円、減価償却費及び償却費284億円、法人所得税の支払額168億円が主な要因です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、405億円(前年同期は444億円の使用)となりました。生産設備等への投資に伴う有形固定資産の取得による支出279億円、新ITシステムへの投資等に伴う無形資産の取得による支出111億円が主な要因です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、251億円(前年同期は464億円の取得)となりました。社債の償還による支出100億円、配当金の支払額113億円が主な要因です。
以上の結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末より22億円増加して2,029億円となりました。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、247億円です。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。