四半期報告書-第115期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における日本、海外を合わせた自動車の連結販売台数は、223万6千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて2万1千台 (0.9%) の増加となりました。日本での販売台数については、51万台と、前年同四半期連結累計期間に比べて3万4千台 (6.2%) の減少となりました。一方、海外においては、172万6千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて5万5千台 (3.3%) の増加となりました。
当第1四半期連結累計期間の業績については、次のとおりです。
なお、営業利益の主な増減要因は、次のとおりです。
事業別セグメントの業績は、次のとおりです。
a.自動車事業
売上高は6兆6,334億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて2,647億円 (4.2%) の増収となり、営業利益は6,025億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,131億円 (23.1%) の増益となりました。営業利益の増益は、諸経費の減少・低減努力および販売台数の増加などによるものです。
b.金融事業
売上高は5,168億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて130億円 (2.6%) の増収となりましたが、営業利益は735億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて17億円 (2.3%) の減益となりました。
c.その他の事業
売上高は3,580億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて201億円 (5.9%) の増収となりましたが、営業利益は114億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて21億円 (16.0%) の減益となりました。
所在地別の業績は、次のとおりです。
a.日本
売上高は3兆8,654億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,791億円 (4.9%) の増収となり、営業利益は3,959億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて767億円 (24.0%) の増益となりました。営業利益の増益は、諸経費の減少・低減努力および原価改善の努力などによるものです。
b.北米
売上高は2兆7,911億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,296億円 (4.9%) の増収となりましたが、営業利益は635億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて256億円 (28.8%) の減益となりました。営業利益の減益は、販売金融子会社において金利スワップ取引などの時価評価による評価損が計上されたこと、および諸経費の増加などによるものです。
c.欧州
売上高は7,858億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて243億円 (3.2%) の増収となり、営業利益は230億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて27億円 (13.6%) の増益となりました。
d.アジア
売上高は1兆3,162億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,194億円 (10.0%) の増収となり、営業利益は1,463億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて419億円 (40.2%) の増益となりました。営業利益の増益は、生産および販売台数の増加ならびに為替変動の影響などによるものです。
e.その他の地域 (中南米、オセアニア、アフリカ、中近東)
売上高は5,984億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて139億円 (2.3%) の減収となりましたが、営業利益は432億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて45億円 (11.8%) の増益となりました。
②財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における財政状態については、次のとおりです。
総資産は51兆491億円と、前連結会計年度末に比べて7,409億円 (1.5%) の増加となりました。負債は30兆9,262億円と、前連結会計年度末に比べて5,400億円 (1.8%) の増加となりました。純資産は20兆1,228億円と、前連結会計年度末に比べて2,008億円 (1.0%) の増加となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物並びに拘束性現金の残高は3兆1,676億円と、前連結会計年度末に比べて520億円 (1.6%) の減少となりました。
当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況と、前年同四半期連結累計期間に対するキャッシュ・フローの増減は、次のとおりです。
営業活動からのキャッシュ・フロー
当第1四半期連結累計期間の営業活動からのキャッシュ・フローは、8,240億円の資金の増加となり、前年同四半期連結累計期間が1兆638億円の増加であったことに比べて、2,398億円の減少となりました。
投資活動からのキャッシュ・フロー
当第1四半期連結累計期間の投資活動からのキャッシュ・フローは、1兆426億円の資金の減少となり、前年同四半期連結累計期間が1兆177億円の減少であったことに比べて、248億円の減少となりました。
財務活動からのキャッシュ・フロー
当第1四半期連結累計期間の財務活動からのキャッシュ・フローは、1,570億円の資金の増加となり、前年同四半期連結累計期間が1,097億円の減少であったことに比べて、2,667億円の増加となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費は、2,685億円です。
①経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における日本、海外を合わせた自動車の連結販売台数は、223万6千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて2万1千台 (0.9%) の増加となりました。日本での販売台数については、51万台と、前年同四半期連結累計期間に比べて3万4千台 (6.2%) の減少となりました。一方、海外においては、172万6千台と、前年同四半期連結累計期間に比べて5万5千台 (3.3%) の増加となりました。
当第1四半期連結累計期間の業績については、次のとおりです。
売上高 | 7兆3,627億円 | ( | 前年同期比増減 | 3,151億円 | ( 4.5%) | ) |
営業利益 | 6,826億円 | ( | 前年同期比増減 | 1,083億円 | (18.9%) | ) |
税金等調整前 四半期純利益 | 8,138億円 | ( | 前年同期比増減 | 1,345億円 | (19.8%) | ) |
当社株主に帰属する 四半期純利益 | 6,573億円 | ( | 前年同期比増減 | 442億円 | ( 7.2%) | ) |
なお、営業利益の主な増減要因は、次のとおりです。
営業面の努力 | 450億円 |
原価改善の努力 | 150億円 |
諸経費の増減・低減努力 | 600億円 |
その他 | △ 117億円 |
事業別セグメントの業績は、次のとおりです。
a.自動車事業
売上高は6兆6,334億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて2,647億円 (4.2%) の増収となり、営業利益は6,025億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,131億円 (23.1%) の増益となりました。営業利益の増益は、諸経費の減少・低減努力および販売台数の増加などによるものです。
b.金融事業
売上高は5,168億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて130億円 (2.6%) の増収となりましたが、営業利益は735億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて17億円 (2.3%) の減益となりました。
c.その他の事業
売上高は3,580億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて201億円 (5.9%) の増収となりましたが、営業利益は114億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて21億円 (16.0%) の減益となりました。
所在地別の業績は、次のとおりです。
a.日本
売上高は3兆8,654億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,791億円 (4.9%) の増収となり、営業利益は3,959億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて767億円 (24.0%) の増益となりました。営業利益の増益は、諸経費の減少・低減努力および原価改善の努力などによるものです。
b.北米
売上高は2兆7,911億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,296億円 (4.9%) の増収となりましたが、営業利益は635億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて256億円 (28.8%) の減益となりました。営業利益の減益は、販売金融子会社において金利スワップ取引などの時価評価による評価損が計上されたこと、および諸経費の増加などによるものです。
c.欧州
売上高は7,858億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて243億円 (3.2%) の増収となり、営業利益は230億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて27億円 (13.6%) の増益となりました。
d.アジア
売上高は1兆3,162億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて1,194億円 (10.0%) の増収となり、営業利益は1,463億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて419億円 (40.2%) の増益となりました。営業利益の増益は、生産および販売台数の増加ならびに為替変動の影響などによるものです。
e.その他の地域 (中南米、オセアニア、アフリカ、中近東)
売上高は5,984億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて139億円 (2.3%) の減収となりましたが、営業利益は432億円と、前年同四半期連結累計期間に比べて45億円 (11.8%) の増益となりました。
②財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における財政状態については、次のとおりです。
総資産は51兆491億円と、前連結会計年度末に比べて7,409億円 (1.5%) の増加となりました。負債は30兆9,262億円と、前連結会計年度末に比べて5,400億円 (1.8%) の増加となりました。純資産は20兆1,228億円と、前連結会計年度末に比べて2,008億円 (1.0%) の増加となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物並びに拘束性現金の残高は3兆1,676億円と、前連結会計年度末に比べて520億円 (1.6%) の減少となりました。
当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況と、前年同四半期連結累計期間に対するキャッシュ・フローの増減は、次のとおりです。
営業活動からのキャッシュ・フロー
当第1四半期連結累計期間の営業活動からのキャッシュ・フローは、8,240億円の資金の増加となり、前年同四半期連結累計期間が1兆638億円の増加であったことに比べて、2,398億円の減少となりました。
投資活動からのキャッシュ・フロー
当第1四半期連結累計期間の投資活動からのキャッシュ・フローは、1兆426億円の資金の減少となり、前年同四半期連結累計期間が1兆177億円の減少であったことに比べて、248億円の減少となりました。
財務活動からのキャッシュ・フロー
当第1四半期連結累計期間の財務活動からのキャッシュ・フローは、1,570億円の資金の増加となり、前年同四半期連結累計期間が1,097億円の減少であったことに比べて、2,667億円の増加となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費は、2,685億円です。