四半期報告書-第82期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/12 10:17
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当社グループの当第3四半期連結累計期間の連結業績は、売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大による得意先の減産に伴う操業度の低下や工場の生産停止、為替影響等により1,568億円(前年同期比634億円減、28.8%減)の大幅な減収となりました。営業利益につきましては、売上高の大幅な減少により固定費の回収ができなかったこと等の要因により、165億円の損失(前年同期は37億円の利益)となり、経常利益は154億円の損失(前年同期は38億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は155億円の損失(前年同期は9億円の利益)となりました。
なお、足元の生産状況につきましては、各国において工場の稼働が再開しており、特に中国において生産活動がいち早く正常化する等、当社グループの生産状況は徐々に新型コロナウイルス感染拡大の影響から脱しつつあります。その結果、当第3四半期連結会計期間の連結業績は、売上高は688億円となり、第1四半期及び第2四半期連結会計期間の水準に比べて大幅に回復しております。また営業利益につきましても12億円の損失となり、第1四半期及び第2四半期連結会計期間の水準に比べて大幅な縮小傾向にあります。また、翌連結会計年度以降は各地域において新車部品立上げが相次いで計画されており、当社グループの受注及び販売状況の回復が見込まれております。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 日本
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う得意先の減産影響等により、売上高は501億円(前年同期比162億円減、24.5%減)となり、セグメント損失(営業損失)は新車部品立上げ準備費用等の負担等もあり96億円(前年同期は12億円の損失)となりました。
② 米州
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う得意先の減産影響や政府の外出禁止・移動制限措置に伴う工場の生産停止及び為替影響等により、売上高は446億円(前年同期比226億円減、33.7%減)となり、セグメント損失は49億円(前年同期は7億円の利益)となりました。
③ 欧州
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う得意先の減産影響及び為替影響等により、売上高は153億円(前年同期比93億円減、37.8%減)となり、セグメント損失は35億円(前年同期は8億円の損失)となりました。
④ アジア
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う得意先の減産影響や政府の外出禁止・移動制限措置に伴う工場の生産停止及び為替影響等があったものの、中国における生産活動の正常化による販売状況の回復が見られたこと等により、売上高は466億円(前年同期比151億円減、24.5%減)となり、セグメント利益は13億円(同41億円減、75.3%減)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、受取手形及び売掛金が30億円増加したものの、現金及び預金が71億円、たな卸資産が35億円それぞれ減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ56億円減の2,755億円となりました。
負債につきましては、長短借入金が242億円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ212億円増の1,511億円となりました。
純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純損失を計上したこと及び配当金の支払いにより利益剰余金が168億円減少したことに加えて、非支配株主持分が36億円、為替換算調整勘定が78億円それぞれ減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ269億円減の1,243億円となりました。自己資本比率は、前連結会計年度末に比べて7.5ポイントマイナスの41.2%となりました。
資金の状況につきましては、営業活動から得られるキャッシュ・フロー、資金調達手段、流動比率の水準に基づき、当社グループは、将来の債務履行のための手段を十分に確保しているものと考えております。また、足元の新型コロナウイルス感染症拡大に伴う事業環境の悪化による資金需要の増加に対し、更なる機動的かつ安定資金確保の観点から、当第2四半期連結累計期間にて当社は新たに主要取引先銀行との間でコミットメントライン契約を締結しており、当社グループの事業の維持拡大、運営に必要な資金の確保に努めております。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は46億円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、日本、米州、欧州及びアジアセグメントの生産実績、受注実績及び販売実績が著しく減少しております。これは新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う得意先の減産影響や、米州、欧州及びアジアにおける政府の外出禁止・移動制限措置に伴う工場の生産停止等によるものであります。

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