四半期報告書
第1四半期連結会計期間の期首から、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
中期経営計画「Drive for Growth」2年目の2018年度も、規模・利益の両面で計画に沿って順調に伸長することができ、当第2四半期連結累計期間のグローバル販売台数は594千台となり、前年同期から19%増加しました。
(ⅰ) 売上高
上記のような好調なグローバル販売を背景に、当第2四半期連結累計期間における売上高は、1兆1,693億円(前年同期比+2,216億円、同+23%)となりました。
(ⅱ) 営業利益
営業利益は569億円(前年同期比+127億円、同+29%)となりました。
(ⅲ) 経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益
経常利益は、683億円(前年同期比+77億円)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、519億円(前年同期比+35億円)となりました。
主な地域別状況は、以下の通りです。
現中期経営計画で中核市場の1つに位置づけているアセアン地域では、2017年10月よりインドネシアで販売を開始した次世代クロスオーバーMPV『エクスパンダー』が引き続き大変好調に推移すると同時に、今春よりタイ、ベトナムなど、他のアセアン地域へと輸出を開始し、販売増に大きく貢献しました。加えて、タイを中心にピックアップトラック『トライトン』が好調に推移し、前年同期比36%増の152千台となりました。
中国他地域では、現地生産の『アウトランダー』の販売が引き続き好調で、前年同期比19%増の82千台となりました。なお、11月6日(火)より、コンパクトSUV『エクリプス クロス』の現地生産を開始しました。販売は11月下旬からを予定しております。
欧州地域では、西欧他地域で『エクリプス クロス』が、ロシア他地域で現地生産の『アウトランダー』が好調で、前年同期比29%増の112千台となりました。
② セグメントごとの経営成績
当社の報告セグメントについては、第1四半期連結会計期間において、金融事業を営むMMCダイヤモンドファイナンス株式会社を連結子会社化したことに伴い、セグメント区分方法の見直しを行った結果、報告セグメントを従来の「自動車事業」の単一セグメントから、「自動車事業」及び「金融事業」の2区分に変更しております。
業績は次のとおりとなります。
(ⅰ) 自動車
当第2四半期連結累計期間における自動車事業に係る売上高は、1兆1,597億円となり、営業利益は、556億円となりました。
(ⅱ) 金融
当第2四半期連結累計期間における金融事業に係る売上高は、116億円となり、営業利益は、18億円となりました。
③ 財政状態
当第2四半期連結会計期間末の総資産は1兆8,423億円(前年度末比+1,961億円)となりました。そのうち現金及び預金は4,586億円(前年度末比△1,133億円)となりました。負債合計は1兆195億円(前年度末比+1,699億円)となり、そのうち有利子負債残高は、2,128億円(前年度末比+1,862億円)となりました。純資産は8,228億円(前年度末比+262億円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動により292億円増加、投資活動により637億円減少、財務活動により764億円減少しました。また、現金及び現金同等物に係る為替換算差額により94億円増加した結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末残高に対し1,013億円減少し、4,577億円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、292億円となり、前年同累計期間の16億円の収入に対し276億円の収入の増加となりました。これは主に、売上債権の減少額の増加、棚卸資産の増加額の減少や、燃費試験関連支払額の減少によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による支出は637億円となり、前年同累計期間の384億円の支出に対し253億円増加しました。これは主として、設備投資の増額によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって使用した資金は764億円となり、前年同累計期間の94億円の支出に対し670億円増加しました。これは主に、配当金支払いや、借入金の返済によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等及び対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等、及び当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費(自動車事業)は、560億円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当第2四半期連結累計期間における生産実績は次のとおりであります。
② 販売実績
当第2四半期連結累計期間における販売実績は次のとおりであります。
(注)1. 販売実績は、外部顧客の所在地別の当社及び連結子会社の完成車及びKDパックの卸売り台数を示しております。
2. 上記金額は、消費税等を含んでおりません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
中期経営計画「Drive for Growth」2年目の2018年度も、規模・利益の両面で計画に沿って順調に伸長することができ、当第2四半期連結累計期間のグローバル販売台数は594千台となり、前年同期から19%増加しました。
(ⅰ) 売上高
上記のような好調なグローバル販売を背景に、当第2四半期連結累計期間における売上高は、1兆1,693億円(前年同期比+2,216億円、同+23%)となりました。
(ⅱ) 営業利益
営業利益は569億円(前年同期比+127億円、同+29%)となりました。
(ⅲ) 経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益
経常利益は、683億円(前年同期比+77億円)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、519億円(前年同期比+35億円)となりました。
主な地域別状況は、以下の通りです。
現中期経営計画で中核市場の1つに位置づけているアセアン地域では、2017年10月よりインドネシアで販売を開始した次世代クロスオーバーMPV『エクスパンダー』が引き続き大変好調に推移すると同時に、今春よりタイ、ベトナムなど、他のアセアン地域へと輸出を開始し、販売増に大きく貢献しました。加えて、タイを中心にピックアップトラック『トライトン』が好調に推移し、前年同期比36%増の152千台となりました。
中国他地域では、現地生産の『アウトランダー』の販売が引き続き好調で、前年同期比19%増の82千台となりました。なお、11月6日(火)より、コンパクトSUV『エクリプス クロス』の現地生産を開始しました。販売は11月下旬からを予定しております。
欧州地域では、西欧他地域で『エクリプス クロス』が、ロシア他地域で現地生産の『アウトランダー』が好調で、前年同期比29%増の112千台となりました。
② セグメントごとの経営成績
当社の報告セグメントについては、第1四半期連結会計期間において、金融事業を営むMMCダイヤモンドファイナンス株式会社を連結子会社化したことに伴い、セグメント区分方法の見直しを行った結果、報告セグメントを従来の「自動車事業」の単一セグメントから、「自動車事業」及び「金融事業」の2区分に変更しております。
業績は次のとおりとなります。
(ⅰ) 自動車
当第2四半期連結累計期間における自動車事業に係る売上高は、1兆1,597億円となり、営業利益は、556億円となりました。
(ⅱ) 金融
当第2四半期連結累計期間における金融事業に係る売上高は、116億円となり、営業利益は、18億円となりました。
③ 財政状態
当第2四半期連結会計期間末の総資産は1兆8,423億円(前年度末比+1,961億円)となりました。そのうち現金及び預金は4,586億円(前年度末比△1,133億円)となりました。負債合計は1兆195億円(前年度末比+1,699億円)となり、そのうち有利子負債残高は、2,128億円(前年度末比+1,862億円)となりました。純資産は8,228億円(前年度末比+262億円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動により292億円増加、投資活動により637億円減少、財務活動により764億円減少しました。また、現金及び現金同等物に係る為替換算差額により94億円増加した結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末残高に対し1,013億円減少し、4,577億円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、292億円となり、前年同累計期間の16億円の収入に対し276億円の収入の増加となりました。これは主に、売上債権の減少額の増加、棚卸資産の増加額の減少や、燃費試験関連支払額の減少によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による支出は637億円となり、前年同累計期間の384億円の支出に対し253億円増加しました。これは主として、設備投資の増額によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって使用した資金は764億円となり、前年同累計期間の94億円の支出に対し670億円増加しました。これは主に、配当金支払いや、借入金の返済によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等及び対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等、及び当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費(自動車事業)は、560億円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当第2四半期連結累計期間における生産実績は次のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間 数量(台) | 前第2四半期連結累計期間比(%) | |
国 内 | 316,402 | 122.8 |
海 外 | 358,816 | 117.2 |
合計 | 675,218 | 119.8 |
② 販売実績
当第2四半期連結累計期間における販売実績は次のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間 | 前第2四半期連結累計期間比(%) | |||
数量(台) | 金額(百万円) | 数量 | 金額 | |
国 内 | 114,947 | 193,242 | 110.6 | 120.5 |
海 外 | 578,727 | 976,086 | 129.5 | 124.0 |
合計 | 693,674 | 1,169,328 | 125.9 | 123.4 |
(注)1. 販売実績は、外部顧客の所在地別の当社及び連結子会社の完成車及びKDパックの卸売り台数を示しております。
2. 上記金額は、消費税等を含んでおりません。