四半期報告書
第1四半期連結会計期間の期首から、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
2018年後半は、度重なる日本での自然災害に加え、世界経済が次第に不透明感を増すなど、厳しい事業環境となりました。このような状況下ではありますが、規模・収益ともに概ね計画通りに進捗し、当第3四半期累計期間のグローバル販売台数は894千台となり、前年同期から15%増加しました。
(ⅰ) 売上高
堅調なグローバル販売を背景に、当第3四半期連結累計期間における売上高は1兆7,941億円(前年同期比+2,760億円、同+18.2%)となりました。
(ⅱ) 営業利益
営業利益は850億円(前年同期比+204億円、同+31.6%)となりました。
(ⅲ) 経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益
経常利益は、924億円(前年同期比+113億円)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、692億円(前年同期比△9億円)となりました。
主な地域別状況は、以下の通りです。
現中期経営計画で中核市場の1つに位置づけているアセアン地域では、次世代クロスオーバーMPV『エクスパンダー』が引き続き販売増に大きく貢献いたしました。加えて、ピックアップトラック『トライトン』がモデル末期にも関わらずタイを中心に好調な販売を維持し、また2018年11月にタイで発表した新型『トライトン』も非常に好評を博すなど、アセアン地域全体の第3四半期累計当社販売台数は、前年同期比27%増の235千台となりました。
欧州地域では、西欧他地域で『エクリプス クロス』や『アウトランダーPHEV』が、ロシア他地域で現地生産の『アウトランダー』が好調を維持しており、前年同期比29%増の168千台となりました。
主力地域であるオセアニア、注力地域である北米・中国他なども含め、全地域で販売台数が前年同期を越え、期初公表の通期見通しに対して概ね計画通りに推移しております。
② セグメントごとの経営成績
当社の報告セグメントについては、第1四半期連結会計期間において、金融事業を営むMMCダイヤモンドファイナンス株式会社を連結子会社化したことに伴い、セグメント区分方法の見直しを行った結果、報告セグメントを従来の「自動車事業」の単一セグメントから、「自動車事業」及び「金融事業」の2区分に変更しております。
業績は次のとおりとなります。
(ⅰ) 自動車
当第3四半期連結累計期間における自動車事業に係る売上高は、1兆7,792億円となり、営業利益は、828億円となりました。
(ⅱ) 金融
当第3四半期連結累計期間における金融事業に係る売上高は、175億円となり、営業利益は、29億円となりました。
③ 財政状態
当第3四半期連結会計期間末の総資産は1兆8,781億円(前年度末比+2,319億円)となりました。そのうち現金及び預金は4,174億円(前年度末比△1,545億円)となりました。負債合計は1兆619億円(前年度末比+2,123億円)となり、そのうち有利子負債残高は、2,131億円(前年度末比+1,865億円)となりました。純資産は8,162億円(前年度末比+196億円)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等及び対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等、及び当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費(自動車事業)は、912億円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当第3四半期連結累計期間における生産実績は次のとおりであります。
② 販売実績
当第3四半期連結累計期間における販売実績は次のとおりであります。
(注)1. 販売実績は、外部顧客の所在地別の当社及び連結子会社の完成車及びKDパックの卸売り台数を示しております。
2. 上記金額は、消費税等を含んでおりません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
2018年後半は、度重なる日本での自然災害に加え、世界経済が次第に不透明感を増すなど、厳しい事業環境となりました。このような状況下ではありますが、規模・収益ともに概ね計画通りに進捗し、当第3四半期累計期間のグローバル販売台数は894千台となり、前年同期から15%増加しました。
(ⅰ) 売上高
堅調なグローバル販売を背景に、当第3四半期連結累計期間における売上高は1兆7,941億円(前年同期比+2,760億円、同+18.2%)となりました。
(ⅱ) 営業利益
営業利益は850億円(前年同期比+204億円、同+31.6%)となりました。
(ⅲ) 経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益
経常利益は、924億円(前年同期比+113億円)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、692億円(前年同期比△9億円)となりました。
主な地域別状況は、以下の通りです。
現中期経営計画で中核市場の1つに位置づけているアセアン地域では、次世代クロスオーバーMPV『エクスパンダー』が引き続き販売増に大きく貢献いたしました。加えて、ピックアップトラック『トライトン』がモデル末期にも関わらずタイを中心に好調な販売を維持し、また2018年11月にタイで発表した新型『トライトン』も非常に好評を博すなど、アセアン地域全体の第3四半期累計当社販売台数は、前年同期比27%増の235千台となりました。
欧州地域では、西欧他地域で『エクリプス クロス』や『アウトランダーPHEV』が、ロシア他地域で現地生産の『アウトランダー』が好調を維持しており、前年同期比29%増の168千台となりました。
主力地域であるオセアニア、注力地域である北米・中国他なども含め、全地域で販売台数が前年同期を越え、期初公表の通期見通しに対して概ね計画通りに推移しております。
② セグメントごとの経営成績
当社の報告セグメントについては、第1四半期連結会計期間において、金融事業を営むMMCダイヤモンドファイナンス株式会社を連結子会社化したことに伴い、セグメント区分方法の見直しを行った結果、報告セグメントを従来の「自動車事業」の単一セグメントから、「自動車事業」及び「金融事業」の2区分に変更しております。
業績は次のとおりとなります。
(ⅰ) 自動車
当第3四半期連結累計期間における自動車事業に係る売上高は、1兆7,792億円となり、営業利益は、828億円となりました。
(ⅱ) 金融
当第3四半期連結累計期間における金融事業に係る売上高は、175億円となり、営業利益は、29億円となりました。
③ 財政状態
当第3四半期連結会計期間末の総資産は1兆8,781億円(前年度末比+2,319億円)となりました。そのうち現金及び預金は4,174億円(前年度末比△1,545億円)となりました。負債合計は1兆619億円(前年度末比+2,123億円)となり、そのうち有利子負債残高は、2,131億円(前年度末比+1,865億円)となりました。純資産は8,162億円(前年度末比+196億円)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等及び対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等、及び当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費(自動車事業)は、912億円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当第3四半期連結累計期間における生産実績は次のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間 数量(台) | 前第3四半期連結累計期間比(%) | |
国 内 | 498,626 | 121.0 |
海 外 | 577,849 | 120.3 |
合計 | 1,076,475 | 120.6 |
② 販売実績
当第3四半期連結累計期間における販売実績は次のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間 | 前第3四半期連結累計期間比(%) | |||
数量(台) | 金額(百万円) | 数量 | 金額 | |
国 内 | 184,768 | 299,541 | 116.8 | 125.2 |
海 外 | 889,878 | 1,494,541 | 123.0 | 116.8 |
合計 | 1,074,646 | 1,794,082 | 121.9 | 118.1 |
(注)1. 販売実績は、外部顧客の所在地別の当社及び連結子会社の完成車及びKDパックの卸売り台数を示しております。
2. 上記金額は、消費税等を含んでおりません。