四半期報告書-第51期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/08 9:27
【資料】
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【項目】
34項目
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く経営環境は、米中貿易摩擦の長期化や、中国経済の減速懸念、中東や朝鮮半島における地政学的リスクの高まりなど世界経済の不確実性の影響もあり、依然として先行き不透明な状況が続いております。また、国内経済は雇用・所得情勢の改善、個人消費や設備投資は緩やかな回復傾向が続いております。
なお、当社グループが主力取引先としている中国及び東南アジアの自動車及びタイヤ業界の設備投資につきましては、当第2四半期連結累計期間は堅調に推移しております。また、国内自動車メーカーの設備投資につきましては、依然として低燃費エンジンや燃料電池・電気自動車等、環境や省エネに配慮した自動車部品の製造・研究開発分野への投資が続いております。
このような経営環境の中で当社グループは、生産ライン用の試験装置であるバランシングマシンとともに、研究開発用の電気サーボモータ式振動試験機の営業活動を、国内及びアジアを中心に引き続き積極的に展開しております。この結果、中国をはじめとするアジアのタイヤメーカー向けの生産ライン用タイヤ関連試験機や国内の自動車部品メーカー向けの電気サーボモータ式振動試験機等の受注を獲得いたしました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績につきましては、売上高56億6千6百万円(前年同四半期比35.0%増)、営業利益4億7千2百万円(前年同四半期は1億8千7百万円の損失)、経常利益4億2千6百万円(前年同四半期は6千万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億6千4百万円(前年同四半期は1億1千8百万円の損失)となりました。
売上高につきましては、アジアのタイヤメーカーを中心にバランシングマシンの売上が前年同四半期から増加したため、前年同四半期と比較して増加しております。
利益面につきましては、当社グループの海外取引における主たる決済通貨である米ドルの為替相場が円高ドル安に推移したため為替差損が発生したことや、前連結会計年度に実施した役員報酬改定により役員報酬が増加したものの、役員賞与を支給していないため販管費が減少したことや前年同四半期と比較して売上高が増加したことにより利益を計上しております。
セグメントの経営成績は以下のとおりであります。
[日本(国際計測器株式会社)]
国内・東南アジア向けのバランシングマシン全体の出荷・検収が大きく増加いたしました。
その結果、売上高は増加し、経常利益は前年同四半期と比較して増加いたしました。
売上高 44億6百万円(前年同四半期比36.9%増)
経常利益 3億1百万円(前年同四半期比363.2%増)
[日本(東伸工業株式会社)]
原子力業界からのクリープ試験装置や腐食環境試験装置などの受注が減少し、材料試験機の出荷・検収が減少いたしました。
その結果、売上高は減少し、経常損失は前年同四半期と比較して増加いたしました。
売上高 6千4百万円(前年同四半期比34.4%減)
経常損失 7千3百万円(前年同四半期は7千万円の損失)
[米国]
日系の大手自動車関連メーカーや米国の自動車部品メーカーへのバランシングマシンの出荷・検収が増加いたしました。
その結果、売上高は増加し、経常利益となりました。
売上高 5億9千6百万円(前年同四半期比34.6%増)
経常利益 6千3百万円(前年同四半期は4百万円の損失)
[韓国]
韓国大手自動車関連メーカーへのバランシングマシンの出荷・検収が増加したものの、当社グループからの製造委託が減少いたしました。
その結果、売上高は減少し、経常利益は前年同四半期と比較して増加いたしました。
売上高 9億9百万円(前年同四半期比2.5%減)
経常利益 1億6千1百万円(前年同四半期比22.4%増)
[中国]
中国国内タイヤメーカーへのタイヤ関連試験機の出荷・検収が減少したものの、自動車部品メーカーへのシャフト歪自動矯正機の出荷・検収は増加いたしました。
その結果、売上高は増加し、経常利益は前年同四半期と比較して増加いたしました。
売上高 4億2千3百万円(前年同四半期比36.2%増)
経常利益 9千6百万円(前年同四半期比91.4%増)
②財政状態の分析
(資産の部)
当社グループの当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、166億2千9百万円(前連結会計年度末比3億3百万円減)となりました。これは、売上債権の回収などにより現金及び預金が増加(前連結会計年度末比5億4千万円増)したことや、第3四半期以降に出荷予定の仕掛案件の進捗により仕掛品が増加(前連結会計年度末比4億9千4百万円増)したこと、第3四半期に出荷される商品及び製品が増加(前連結会計年度末比1億2千万円増)したものの、売上債権の回収により受取手形及び売掛金が減少(前連結会計年度末比11億1千7百万円減)したことが主たる要因であります。
(負債の部)
当社グループの当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、65億3千9百万円(前連結会計年度末比1億4千4百万円減)となりました。これは、受注の増加により支払手形及び買掛金が増加(前連結会計年度末比9千4百万円増)したものの、借入金の返済により短期借入金が減少(前連結会計年度末比1億8千万円減)し、長期借入金が減少(前連結会計年度末比1億1千5百万円減)したことが主たる要因であります。
(純資産の部)
当社グループの当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、100億8千9百万円(前連結会計年度末比1億5千9百万円減)となりました。これは、四半期純利益を計上したことにより利益剰余金が増加(前連結会計年度末比5千3百万円増)したものの、為替換算調整勘定が減少(前連結会計年度末比2億2千1百万円減)したことが主たる要因であります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローについては、営業活動により11億6千万円増加し、投資活動により1億8百万円減少し、財務活動により5億6百万円減少した結果、現金及び現金同等物は前第2四半期連結累計期間に比べ5千4百万円減少し、27億7千6百万円となりました。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、11億6千万円の収入(前年同四半期比2億1千6百万円の収入増加)となりました。これは、法人税等の支払額が6千4百万円あったことや受注の増加によりたな卸資産が7億7百万円増加したものの、売上債権の回収により売上債権が10億7千8百万円減少したことなどによるものであります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、1億8百万円の支出(前年同四半期比8百万円の支出減少)となりました。これは、保険積立金を取り崩したことによる収入が2億2百万円あったことや、定期預金の満期が到来したことにより定期預金の払戻による収入が9千1百万円あったものの、資金運用のために定期預金の預入による支出が3億2千万円あったことや、保険積立金の積立による支出が5千1百万円あったことなどによるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、5億6百万円の支出(前年同四半期比3億1千2百万円の支出増加)となりました。これは、短期借入金が純額で1億8千万円減少したことや、長期借入金の返済による1億1千5百万円の支出があったこと並びに配当金を2億1千万円支払ったことなどによるものであります。

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は3百万円であります。

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