四半期報告書-第68期第2四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間の主要な取り組み
今期も、世界的な新型コロナウイルス感染症(以下、感染症)の影響により、各種競技大会の中止・延期や規模の縮小、直営店の臨時休業等の状況が継続しておりました。しかしながら、北米、欧州、中華圏を中心に主にパフォーマンスランニングが好調に推移したこと等により、当第2四半期連結累計期間において売上高および営業利益は前年同期比大幅増収増益となりました。
また、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のゴールドパートナー(スポーツ用品)として、開催に向け準備を進めました。
◇デジタル
全世界におけるECの売上高は大きく伸長し、前年同期比では日本は+49%、北米は+19%、欧州は+57%、連結は+36%でした。
日本において、一般ランナーのパフォーマンス向上を目的に、さまざまなランニング体験が得られる新しいサービス「アシックスプレミアムランニングプログラム」を提供しました。
また、カシオ計算機株式会社(以下、カシオ)との協業で開発したランナー向けパーソナルコーチングサービス『Runmetrix(ランメトリックス)』の提供を3月より開始しました。カシオがもつウエアラブルデバイスの開発力やセンシング技術のノウハウと、アシックスがもつスポーツ工学の知見やデータという両社の強みを生かしたアプリと端末で、初心者から上級者まで、ランナーの目的やレベルに合わせたパーソナルコーチングを実現しています。
◇パフォーマンスランニング
パフォーマンスランニングの売上高は、前年同期比50%以上の成長となりました。
ストライド型、ピッチ型(※)の走法に応じて設計したトップアスリート向けのレーシングシューズである「METASPEED Sky(メタスピードスカイ)」を3月に、「METASPEED Edge(メタスピードエッジ)」を6月に市場投入しました。アシックスが従来から大切にしている足や身体を怪我から守る機能を搭載しながらも、ランナーたちが鍛錬を重ねて身につけたそれぞれの走法を活かして、最大限のパフォーマンスを引き出します。なお、「METASPEED Sky(メタスピードスカイ)」および「METASPEED Edge(メタスピードエッジ)」を着用した国内外のトップランナーにより、90を超える自己ベストが出ています。
※ 長距離走における走法は、スピードを上げるに従い主に一歩の歩幅(ステップ長)が変化するストライド型と、スピードを上げるに従い一歩の歩幅も足の回転数(ピッチ)も変化するピッチ型の2つに分類することができます。また、走行スピードは歩幅の長さ×足の回転数の式で求められ、ストライド型では歩幅をより伸長させること、ピッチ型では歩幅の伸長に加え足の回転数を上げることが走速度向上に重要であることが当社の研究で分かりました。
◇オニツカタイガー
オニツカタイガーの売上高は、前年同期比34%の増収となりました。
2月に、ミラノファッションウィークにブランドとして初めて参加し、21年秋冬コレクションを発表しました。今後はミラノとロンドンを中心にヨーロッパでもブランドの活動範囲を徐々に広げていく予定です。
加えて、北京王府井にて中国で初となるTHE ONITSUKA(ジ・オニツカ)のストアを1月に、カリフォルニア州のビバリーヒルズにアメリカ西海岸で初となる旗艦店を3月に、世界屈指のショッピングストリートであるロンドンのリージェントストリートに世界最大の旗艦店を5月にオープンしました。
◇主要地域の状況
全ての主要地域において、前年同期比で増収増益となりました。北米では前年同期比51%、欧州では56%、中華圏では51%の大幅増収となりました。
各地域にて、パフォーマンスランニングが好調に推移したことに起因しております。
◇サステナビリティ
サプライチェーンを通じて気候変動対策に取組み、温室効果ガス排出量の削減活動を実施していることが評価され、国際NPOであるCDPから上位企業7%が獲得する「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード」に2年連続で選定されました。
◇ROAツリーマネジメント
中期経営計画の目標指標の一つであるROAの最大化に向けての取組みを実施しました。
まず、ROA改善への施策を社内で浸透させるため、勉強会等を開催し落とし込みを図りました。そして、収益性向上に対して、コストオーナーによる販管費コントロールの取組みを強化させました。前年同期比で販管費率は51%から39%と約12%低減しました。
また、資金効率の観点では、前年同月末比で在庫が減少する等、在庫抑制に継続的に取り組んだ結果、CCCは前年同月末比で244日から165日と79日間の短縮となりました。
① 売上高
感染症拡大の影響はあったものの、パフォーマンスランニングやオニツカタイガーを中心に、全ての地域が好調であったため、売上高は209,478百万円と前年同期比42.6%の増収となりました。
② 売上総利益
上記増収の影響により、105,448百万円と前年同期比49.4%の増益となりました。
③ 営業利益
上記増収の影響に加え、粗利益率の改善などにより、営業利益は23,993百万円でした。
④ 経常利益
上記増収増益の影響などにより、経常利益は24,770百万円となりました。
⑤ 親会社株主に帰属する四半期純利益
上記増収増益の影響により、親会社株主に帰属する四半期純利益は12,350百万円となりました。
カテゴリー別の業績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結累計期間よりカテゴリー経営の更なる深化を目指し、カテゴリーが管理可能な費用を定義した上で、新たに「カテゴリー利益」を前第2四半期連結累計期間の実績と併せて算出しております。
① パフォーマンスランニング
売上高は、主に日本、北米、欧州、中華圏、オセアニア地域での好調により、108,594百万円と前年同期比54.2%の増収となりました。カテゴリー利益につきましては、増収影響に加え、粗利益率の改善により、26,234百万円と前年同期比165.5%の大幅増益となりました。
② コアパフォーマンススポーツ
売上高は、日本、北米、欧州地域での売上好調により、23,428百万円と前年同期比44.4%の増収となりました。カテゴリー利益につきましては、増収影響に加え、粗利益率の改善により、4,532百万円と前年同期比400.4%の大幅増益となりました。
③ スポーツスタイル
売上高は、北米、欧州地域での売上好調により、17,127百万円と前年同期比36.3%の増収となりました。カテゴリー利益につきましては、増収影響に加え、粗利益率の改善により、2,967百万円と前年同期比839.6%の大幅増益となりました。
④ アパレル・エクィップメント
売上高は、16,702百万円と前年同期比30.5%の増収となりました。カテゴリー利益につきましては、粗利益率の改善ならびに販売費及び一般管理費の減少により、219百万円と黒字に転じました。
⑤ オニツカタイガー
売上高は、中華圏地域での好調により、21,007百万円と前年同期比34.0%の増収となりました。カテゴリー利益につきましては、増収影響により、4,064百万円と前年同期比98.0%の増益となりました。
報告セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① 日本地域
売上高は、パフォーマンスランニングやコアパフォーマンススポーツが好調であったことにより、57,795百万円と前年同期比23.0%の増収となりました。
セグメント利益につきましては、増収影響に加え、販売費及び一般管理費の減少などにより、3,484百万円と黒字に転じました。
② 北米地域
売上高は、パフォーマンスランニングを筆頭に全てのカテゴリーが好調であったことにより、42,797百万円と前年同期比50.6%の増収となりました。
セグメント利益につきましては、上記増収の影響および粗利益率の改善などにより1,944百万円と黒字に転じました。
③ 欧州地域
売上高は、パフォーマンスランニングを筆頭に全てのカテゴリーが好調であったことにより、57,833百万円と前年同期比55.9%の増収となりました。
セグメント利益につきましては、上記増収の影響および粗利益率の改善などにより、9,167百万円と前年同期比約10倍の大幅増益となりました。
④ 中華圏地域
売上高は、パフォーマンスランニングやオニツカタイガーが好調であったことにより、27,990百万円と前年同期比51.1%の増収となりました。
セグメント利益につきましては、上記増収の影響に加え、ホールセールやリテール向け商品の粗利益率の改善などにより、6,147百万円と前年同期比188.1%の大幅増益となりました。
⑤ オセアニア地域
売上高は、パフォーマンスランニングやスポーツスタイルが好調であったことにより、13,135百万円と前年同期比53.0%の増収となりました。
セグメント利益につきましては、リテール向け商品の粗利益率の改善などにより、2,035百万円と前年同期比87.3%の増益となりました。
⑥ 東南・南アジア地域
売上高は、パフォーマンスランニングが好調であったことにより、4,636百万円と前年同期比26.6%の増収となりました。
セグメント利益につきましては、上記増収の影響に加え、粗利益率の改善などにより182百万円と黒字に転じました。
⑦ その他地域
売上高は、パフォーマンスランニングが好調であったことにより、15,742百万円と前年同期比31.3%の増収となりました。
セグメント利益につきましては、上記増収の影響などにより634百万円と黒字に転じました。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の財政状態といたしましては、総資産354,865百万円(前連結会計年度末比6.5%増)、負債の部合計208,983百万円(前連結会計年度末比1.2%増)、純資産の部合計145,882百万円(前連結会計年度末比15.1%増)でした。
① 流動資産
受取手形及び売掛金の増加などにより、256,184百万円(前連結会計年度末比8.6%増)となりました。
② 固定資産
ソフトウエアの増加などにより、98,680百万円(前連結会計年度末比1.3%増)となりました。
③ 流動負債
支払手形及び買掛金の増加などにより、107,050百万円(前連結会計年度末比5.5%増)となりました。
④ 固定負債
その他固定負債の減少などにより、101,933百万円(前連結会計年度末比2.8%減)となりました。
⑤ 純資産
利益剰余金の増加などにより、145,882百万円(前連結会計年度末比15.1%増)となりました。
また、キャッシュ・フローにおきましては、当第2四半期連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、72,063百万円と前連結会計年度末比8,411百万円減少しました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は9,801百万円となり、前年同期間に比べ18,914百万円の収入増加となりました。
収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益19,072百万円、減価償却費6,807百万円であり、支出の主な内訳は、売上債権の増加額17,638百万円、たな卸資産の増加額3,842百万円、法人税等の支払額2,141百万円であります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は5,125百万円となり、前年同期間に比べ55百万円の支出減少となりました。
支出の主な内訳は、無形固定資産の取得による支出3,147百万円、有形固定資産の取得による支出1,612百万円であります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は14,820百万円となり、前年同期間に比べ45,598百万円の支出増加となりました。
支出の主な内訳は、短期借入金の純減額6,148百万円、配当金の支払額4,388百万円、リース債務の返済による支出4,265百万円であります。
(3)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営成績の現状と見通し
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
2021年12月期の連結業績予想について、東京2020オリンピック競技大会が無観客開催となったものの、パフォーマンスランニングやオニツカタイガーを中心に海外主要地域の売上高が引き続き好調に推移していることから、現時点で入手可能な情報に基づき、レンジ形式で公表していた業績予想を下記のとおり公表いたします。
今回の業績予想においては、感染症による再度の大規模な経済活動の停滞など、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は2,283百万円(前年同期比6.1%減)であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)従業員の状況
当第2四半期連結累計期間において、連結会社または提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(8)生産、受注及び販売の状況
①生産の状況
当第2四半期連結累計期間において、生産実績の著しい増減はありません。
②受注及び販売の状況
当第2四半期連結累計期間における受注及び販売実績は、前第2四半期連結累計期間において、感染症の影響により落ち込んだ受注や売上が回復したことによるものであります。
(9)設備の状況
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。
当第2四半期連結累計期間の主要な取り組み
今期も、世界的な新型コロナウイルス感染症(以下、感染症)の影響により、各種競技大会の中止・延期や規模の縮小、直営店の臨時休業等の状況が継続しておりました。しかしながら、北米、欧州、中華圏を中心に主にパフォーマンスランニングが好調に推移したこと等により、当第2四半期連結累計期間において売上高および営業利益は前年同期比大幅増収増益となりました。
また、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のゴールドパートナー(スポーツ用品)として、開催に向け準備を進めました。
◇デジタル
全世界におけるECの売上高は大きく伸長し、前年同期比では日本は+49%、北米は+19%、欧州は+57%、連結は+36%でした。
日本において、一般ランナーのパフォーマンス向上を目的に、さまざまなランニング体験が得られる新しいサービス「アシックスプレミアムランニングプログラム」を提供しました。
また、カシオ計算機株式会社(以下、カシオ)との協業で開発したランナー向けパーソナルコーチングサービス『Runmetrix(ランメトリックス)』の提供を3月より開始しました。カシオがもつウエアラブルデバイスの開発力やセンシング技術のノウハウと、アシックスがもつスポーツ工学の知見やデータという両社の強みを生かしたアプリと端末で、初心者から上級者まで、ランナーの目的やレベルに合わせたパーソナルコーチングを実現しています。
◇パフォーマンスランニング
パフォーマンスランニングの売上高は、前年同期比50%以上の成長となりました。
ストライド型、ピッチ型(※)の走法に応じて設計したトップアスリート向けのレーシングシューズである「METASPEED Sky(メタスピードスカイ)」を3月に、「METASPEED Edge(メタスピードエッジ)」を6月に市場投入しました。アシックスが従来から大切にしている足や身体を怪我から守る機能を搭載しながらも、ランナーたちが鍛錬を重ねて身につけたそれぞれの走法を活かして、最大限のパフォーマンスを引き出します。なお、「METASPEED Sky(メタスピードスカイ)」および「METASPEED Edge(メタスピードエッジ)」を着用した国内外のトップランナーにより、90を超える自己ベストが出ています。
※ 長距離走における走法は、スピードを上げるに従い主に一歩の歩幅(ステップ長)が変化するストライド型と、スピードを上げるに従い一歩の歩幅も足の回転数(ピッチ)も変化するピッチ型の2つに分類することができます。また、走行スピードは歩幅の長さ×足の回転数の式で求められ、ストライド型では歩幅をより伸長させること、ピッチ型では歩幅の伸長に加え足の回転数を上げることが走速度向上に重要であることが当社の研究で分かりました。
◇オニツカタイガー
オニツカタイガーの売上高は、前年同期比34%の増収となりました。
2月に、ミラノファッションウィークにブランドとして初めて参加し、21年秋冬コレクションを発表しました。今後はミラノとロンドンを中心にヨーロッパでもブランドの活動範囲を徐々に広げていく予定です。
加えて、北京王府井にて中国で初となるTHE ONITSUKA(ジ・オニツカ)のストアを1月に、カリフォルニア州のビバリーヒルズにアメリカ西海岸で初となる旗艦店を3月に、世界屈指のショッピングストリートであるロンドンのリージェントストリートに世界最大の旗艦店を5月にオープンしました。
◇主要地域の状況
全ての主要地域において、前年同期比で増収増益となりました。北米では前年同期比51%、欧州では56%、中華圏では51%の大幅増収となりました。
各地域にて、パフォーマンスランニングが好調に推移したことに起因しております。
◇サステナビリティ
サプライチェーンを通じて気候変動対策に取組み、温室効果ガス排出量の削減活動を実施していることが評価され、国際NPOであるCDPから上位企業7%が獲得する「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード」に2年連続で選定されました。
◇ROAツリーマネジメント
中期経営計画の目標指標の一つであるROAの最大化に向けての取組みを実施しました。
まず、ROA改善への施策を社内で浸透させるため、勉強会等を開催し落とし込みを図りました。そして、収益性向上に対して、コストオーナーによる販管費コントロールの取組みを強化させました。前年同期比で販管費率は51%から39%と約12%低減しました。
また、資金効率の観点では、前年同月末比で在庫が減少する等、在庫抑制に継続的に取り組んだ結果、CCCは前年同月末比で244日から165日と79日間の短縮となりました。
① 売上高
感染症拡大の影響はあったものの、パフォーマンスランニングやオニツカタイガーを中心に、全ての地域が好調であったため、売上高は209,478百万円と前年同期比42.6%の増収となりました。
② 売上総利益
上記増収の影響により、105,448百万円と前年同期比49.4%の増益となりました。
③ 営業利益
上記増収の影響に加え、粗利益率の改善などにより、営業利益は23,993百万円でした。
④ 経常利益
上記増収増益の影響などにより、経常利益は24,770百万円となりました。
⑤ 親会社株主に帰属する四半期純利益
上記増収増益の影響により、親会社株主に帰属する四半期純利益は12,350百万円となりました。
カテゴリー別の業績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結累計期間よりカテゴリー経営の更なる深化を目指し、カテゴリーが管理可能な費用を定義した上で、新たに「カテゴリー利益」を前第2四半期連結累計期間の実績と併せて算出しております。
| (単位:百万円) |
| (カテゴリー) | 売上高 | カテゴリー利益 | ||||
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減額 (△は減) | 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減額 (△は減) | |
| パフォーマンスランニング | 70,431 | 108,594 | 38,163 | 9,879 | 26,234 | 16,354 |
| コアパフォーマンススポーツ | 16,227 | 23,428 | 7,201 | 905 | 4,532 | 3,626 |
| スポーツスタイル | 12,567 | 17,127 | 4,559 | 315 | 2,967 | 2,651 |
| アパレル・エクィップメント | 12,796 | 16,702 | 3,906 | △2,344 | 219 | 2,564 |
| オニツカタイガー | 15,682 | 21,007 | 5,324 | 2,052 | 4,064 | 2,011 |
① パフォーマンスランニング
売上高は、主に日本、北米、欧州、中華圏、オセアニア地域での好調により、108,594百万円と前年同期比54.2%の増収となりました。カテゴリー利益につきましては、増収影響に加え、粗利益率の改善により、26,234百万円と前年同期比165.5%の大幅増益となりました。
② コアパフォーマンススポーツ
売上高は、日本、北米、欧州地域での売上好調により、23,428百万円と前年同期比44.4%の増収となりました。カテゴリー利益につきましては、増収影響に加え、粗利益率の改善により、4,532百万円と前年同期比400.4%の大幅増益となりました。
③ スポーツスタイル
売上高は、北米、欧州地域での売上好調により、17,127百万円と前年同期比36.3%の増収となりました。カテゴリー利益につきましては、増収影響に加え、粗利益率の改善により、2,967百万円と前年同期比839.6%の大幅増益となりました。
④ アパレル・エクィップメント
売上高は、16,702百万円と前年同期比30.5%の増収となりました。カテゴリー利益につきましては、粗利益率の改善ならびに販売費及び一般管理費の減少により、219百万円と黒字に転じました。
⑤ オニツカタイガー
売上高は、中華圏地域での好調により、21,007百万円と前年同期比34.0%の増収となりました。カテゴリー利益につきましては、増収影響により、4,064百万円と前年同期比98.0%の増益となりました。
報告セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① 日本地域
売上高は、パフォーマンスランニングやコアパフォーマンススポーツが好調であったことにより、57,795百万円と前年同期比23.0%の増収となりました。
セグメント利益につきましては、増収影響に加え、販売費及び一般管理費の減少などにより、3,484百万円と黒字に転じました。
② 北米地域
売上高は、パフォーマンスランニングを筆頭に全てのカテゴリーが好調であったことにより、42,797百万円と前年同期比50.6%の増収となりました。
セグメント利益につきましては、上記増収の影響および粗利益率の改善などにより1,944百万円と黒字に転じました。
③ 欧州地域
売上高は、パフォーマンスランニングを筆頭に全てのカテゴリーが好調であったことにより、57,833百万円と前年同期比55.9%の増収となりました。
セグメント利益につきましては、上記増収の影響および粗利益率の改善などにより、9,167百万円と前年同期比約10倍の大幅増益となりました。
④ 中華圏地域
売上高は、パフォーマンスランニングやオニツカタイガーが好調であったことにより、27,990百万円と前年同期比51.1%の増収となりました。
セグメント利益につきましては、上記増収の影響に加え、ホールセールやリテール向け商品の粗利益率の改善などにより、6,147百万円と前年同期比188.1%の大幅増益となりました。
⑤ オセアニア地域
売上高は、パフォーマンスランニングやスポーツスタイルが好調であったことにより、13,135百万円と前年同期比53.0%の増収となりました。
セグメント利益につきましては、リテール向け商品の粗利益率の改善などにより、2,035百万円と前年同期比87.3%の増益となりました。
⑥ 東南・南アジア地域
売上高は、パフォーマンスランニングが好調であったことにより、4,636百万円と前年同期比26.6%の増収となりました。
セグメント利益につきましては、上記増収の影響に加え、粗利益率の改善などにより182百万円と黒字に転じました。
⑦ その他地域
売上高は、パフォーマンスランニングが好調であったことにより、15,742百万円と前年同期比31.3%の増収となりました。
セグメント利益につきましては、上記増収の影響などにより634百万円と黒字に転じました。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の財政状態といたしましては、総資産354,865百万円(前連結会計年度末比6.5%増)、負債の部合計208,983百万円(前連結会計年度末比1.2%増)、純資産の部合計145,882百万円(前連結会計年度末比15.1%増)でした。
① 流動資産
受取手形及び売掛金の増加などにより、256,184百万円(前連結会計年度末比8.6%増)となりました。
② 固定資産
ソフトウエアの増加などにより、98,680百万円(前連結会計年度末比1.3%増)となりました。
③ 流動負債
支払手形及び買掛金の増加などにより、107,050百万円(前連結会計年度末比5.5%増)となりました。
④ 固定負債
その他固定負債の減少などにより、101,933百万円(前連結会計年度末比2.8%減)となりました。
⑤ 純資産
利益剰余金の増加などにより、145,882百万円(前連結会計年度末比15.1%増)となりました。
また、キャッシュ・フローにおきましては、当第2四半期連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、72,063百万円と前連結会計年度末比8,411百万円減少しました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は9,801百万円となり、前年同期間に比べ18,914百万円の収入増加となりました。
収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益19,072百万円、減価償却費6,807百万円であり、支出の主な内訳は、売上債権の増加額17,638百万円、たな卸資産の増加額3,842百万円、法人税等の支払額2,141百万円であります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は5,125百万円となり、前年同期間に比べ55百万円の支出減少となりました。
支出の主な内訳は、無形固定資産の取得による支出3,147百万円、有形固定資産の取得による支出1,612百万円であります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は14,820百万円となり、前年同期間に比べ45,598百万円の支出増加となりました。
支出の主な内訳は、短期借入金の純減額6,148百万円、配当金の支払額4,388百万円、リース債務の返済による支出4,265百万円であります。
(3)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営成績の現状と見通し
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
2021年12月期の連結業績予想について、東京2020オリンピック競技大会が無観客開催となったものの、パフォーマンスランニングやオニツカタイガーを中心に海外主要地域の売上高が引き続き好調に推移していることから、現時点で入手可能な情報に基づき、レンジ形式で公表していた業績予想を下記のとおり公表いたします。
今回の業績予想においては、感染症による再度の大規模な経済活動の停滞など、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
| 売上高 | 営業利益又は 営業損失(△) | 経常利益又は 経常損失(△) | 親会社株主に 帰属する 当期純利益又は 親会社株主に 帰属する 当期純損失(△) | 1株当たり 当期純利益又は 1株当たり 当期純損失(△) | |
| 2021年度予想 | 百万円 395,000 | 百万円 14,500 | 百万円 13,500 | 百万円 2,500 | 円 銭 13.66 |
| 2020年度実績 | 328,784 | △3,953 | △6,923 | △16,126 | △88.17 |
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は2,283百万円(前年同期比6.1%減)であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)従業員の状況
当第2四半期連結累計期間において、連結会社または提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(8)生産、受注及び販売の状況
①生産の状況
当第2四半期連結累計期間において、生産実績の著しい増減はありません。
②受注及び販売の状況
当第2四半期連結累計期間における受注及び販売実績は、前第2四半期連結累計期間において、感染症の影響により落ち込んだ受注や売上が回復したことによるものであります。
(9)設備の状況
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。