四半期報告書-第55期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/13 16:33
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
(経営成績)
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続いているものの、諸外国間の通商問題を含めた国際経済の不確実性、中東の地政学リスクの高まりなど、国内外経済への影響が懸念されており、依然として先行き不透明な状況にあります。
当パチンコ・パチスロ業界では、2018年2月に施行された改正遊技機規則により、2021年1月末までに旧規則機が完全に撤去されることとなりますが、パチンコにおいては、旧規則機が検定・認定の有効期間満了を迎える前に積極的に入替をしようとする気運には至っておりません。一方、パチスロにおいては、2019年末にかけて撤去期限を迎えた人気の高い旧規則機を中心に入替が行われたものの、パチンコ・パチスロともに新規則機の導入、およびパーラーにおける新規則機の設置占有率は低調に推移しております。こうした中、2019年12月に警察庁より「技術上の規格解釈基準」の変更が通知され(施行は2020年1月)、これに伴い日本遊技機工業組合の内規が制定されたことにより、今まで以上に多種多様なゲーム性を有するパチンコ機が開発可能となりました。2020年4月以降、これらのゲーム性を採用したパチンコ機がリリースされることにより、市場の活性化につながることが期待されております。
当社グループにおきましては、パチンコ9タイトル(リユース機を除く)、パチスロ4タイトルを発売いたしました。9月に発売した「フィーバー機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」は2万台超、12月に発売したエヴァンゲリオンシリーズの14作目となる「新世紀エヴァンゲリオン ~シト、新生~」は、3万台を超えるヒット商品となりました。その他、リユース機も含め多種多様な商品を投入し、パーラーにおける多品種少ロット需要にも対応してまいりました。
以上の結果、売上高617億円(前年同四半期比11.6%増)、営業利益105億円(同3.7%減)、経常利益113億円(同4.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益については、主にグループの事業再編に伴い、11月に当社連結子会社である株式会社三共クリエイトが運営するゴルフ場運営事業及び不動産賃貸事業の一部を新設分割し、株式譲渡したことにより特別損益を計上したため129億円(同46.9%増)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
①パチンコ機関連事業
パチンコ機関連事業につきましては、売上高475億円(前年同四半期比1.2%減)、営業利益117億円(同30.2%減)、販売台数116千台(前年同四半期は126千台)となりました。
主な販売タイトルは、SANKYOブランドの「フィーバーマクロスΔ(デルタ)」(2019年8月)、「フィーバー機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」(2019年9月)、Bistyブランドの「鉄拳 極」(2019年8月)、「新世紀エヴァンゲリオン ~シト、新生~」(2019年12月)であります。
②パチスロ機関連事業
パチスロ機関連事業につきましては、売上高95億円(前年同四半期比456.8%増)、営業利益24億円(前年同四半期は23億円の営業損失)、販売台数23千台(前年同四半期は4千台)となりました。
主な販売タイトルは、SANKYOブランドの「パチスロ ボンバーパワフルⅢ」(2019年5月)、「パチスロ トータル・イクリプス2」(2019年11月)、Bistyブランドの「カードバトルパチスロ ガンダム クロスオーバー」(2019年10月)であります。
③補給機器関連事業
補給機器関連事業につきましては、売上高41億円(前年同四半期比17.5%減)、営業利益2億円(同33.3%減)となりました。
④その他
その他につきましては、売上高4億円(前年同四半期比8.7%増)、営業損失1億円(前年同四半期は2億円の営業損失)となりました。
(財政状態)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は3,305億円であり、前連結会計年度末と比べ690億円減少しました。これは主に、現金及び預金が50億円増加となりましたが、自己株式の取得等に伴い有価証券が649億円、当社連結子会社である株式会社三共クリエイトの会社分割及び株式譲渡等に伴い有形固定資産が125億円それぞれ減少したことによるものであります。
負債は582億円であり、前連結会計年度末と比べ39億円減少しました。これは主に、支払手形及び買掛金が8億円増加となりましたが、未払法人税等が35億円、電子記録債務が11億円それぞれ減少したことによるものであります。
純資産は前連結会計年度末と比べ650億円減少しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益を129億円計上した一方、自己株式の取得685億円、配当金の支払い106億円によるものであります。なお、取得した自己株式につきましては、2019年12月30日に消却を実施しております。この結果、純資産は2,723億円となり、自己資本比率は2.2ポイント減少し、81.9%となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は105億円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、当社連結子会社である株式会社三共クリエイトの会社分割及び株式譲渡に伴い、以下の設備を株式会社マーフ2へ承継いたしました。
なお、詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項」の(企業結合等関係)をご参照ください。
2019年3月31日現在
会社名事業所名
(所在地)
セグメントの名称設備の内容帳簿価額(百万円)
建物
及び構築物
工具、器具及び備品土地
(面積㎡)
合計
㈱三共
クリエイト
㈱SANKYO本社
(東京都渋谷区)
パチンコ機関連事業
パチスロ機
関連事業
全社(共通)
事務所[2,720][14][2,166]
(1,353.90)
[4,900]
その他賃貸設備2021161
(100.65)
364
SANKYO第Ⅲビル
(東京都渋谷区)
その他賃貸設備62421,596
(745.78)
2,223

(注)1 上記中[ ]は、連結会社への賃貸設備であります。
2 当社は、株式会社マーフ2と「建物賃貸借契約」を締結し、継続して本社を賃借しております。

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