四半期報告書-第96期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/13 9:53
【資料】
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染拡大に対して「感染拡大抑止最優先」により経済活動が制限され、大幅なマイナス成長に至った最悪期を脱しつつあるものの、感染再拡大への懸念から下押し圧力は残っており、景気回復のペースは緩やかなものにとどまっています。「感染拡大抑止と経済活動維持との両立」を図ったことにより、輸出も徐々にではありますが持ち直し、生産も下げ止まりの動きが見受けられます。業種別では世界的に需要が低迷する自動車関連及び鉄鋼関連業種の業績悪化の影響が大きく、一方設備投資に関しても、おしなべて慎重な姿勢が続いております。
このような状況のもと当社グループは、創業100周年(2021年)に向けた第二次中期経営計画『Sincerity to 100』の基本的な考え方である「対面営業、課題解決型の提案営業の充実・拡大を図ると同時に顧客の業務効率化ニーズにも対応できるインフラを整備・活用する。」との方針は堅持しつつ、従業員及び顧客の健康確保を最優先命題に感染リスク対策に万全を尽くしながら、新規出店及び新規顧客獲得、顧客深耕、新規商品投入及び重点取扱商品拡大等の重点施策を、営業活動に工夫を重ねて推進し、企業価値の一層の向上に取り組んでまいりました。その結果、当第2四半期連結累計期間は、売上高187億79百万円(前年同期比12.1%減)、経常利益9億76百万円(前年同期比21.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益6億58百万円(前年同期比17.3%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(東部)
東部では、米中貿易摩擦の長期化により製造業が低迷する中で、さらに新型コロナウイルス感染症対策を背景に、一時帰休などにより稼働率が大幅に下がり、すそ野の広い自動車産業、工作機械、航空機産業などの極端な低迷の影響を大きく受けました。一方で半導体関連や食品業界では受注を積み上げましたが、全体を補うには至らず、低調に推移いたしました。
この結果、当セグメントの売上高は44億65百万円(前年同期比14.4%減)、セグメント利益は1億94百万円(前年同期比17.8%減)となりました。
(中部)
中部では、新型コロナウイルス感染症に伴う世界経済の低迷の影響もあり、主要業界の自動車業界、鉄鋼業界、工作機械業界及び航空機業界での生産量、輸出量が減少しました。一部の半導体・電子業界で好調さも伺えますが、全体では工場稼働率の減少、設備投資の先延ばし・凍結により低調に推移いたしました。
この結果、当セグメントの売上高は50億88百万円(前年同期比14.1%減)、セグメント利益は1億83百万円(前年同期比33.5%減)となりました。
(西部)
西部では、新型コロナウイルス感染症の影響により、業種を問わず製造業全般の稼働率低下、また先行きを不安視する動きに伴い、設備投資を抑制する流れがあり、また弊社もユーザーへの営業訪問活動を抑制せざるをえない状況も加わり、低調な推移となりました。
この結果、当セグメントの売上高は87億68百万円(前年同期比9.8%減)、セグメント利益は3億90百万円(前年同期比22.6%減)となりました。
(海外)
海外では、対米ドルの為替は安定した水準で推移しましたが、新型コロナウイルス感染症の影響による世界経済の減速傾向は止まらず、海外出張が制限されている状況下で、テレビ会議システムを取り入れ、主力国の得意先との商談に取り組んでおりますが、厳しい状況は続きました。主力国である中国では一部回復の兆しが見られるものの、輸出全体では低調に推移いたしました。
この結果、当セグメントの売上高は4億56百万円(前年同期比9.0%減)、セグメント利益は34百万円(前年同期比13.9%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は360億96百万円となり前連結会計年度末に比べ4億38百万円減少しております。資産につきましては主に現金及び預金が20億16百万円、工具器具備品が52百万円、投資有価証券が4億15百万円増加する一方で、受取手形及び売掛金が20億31百万円、電子記録債権が5億22百万円、商品が1億31百万円減少したためであります。負債は44億86百万円となり前連結会計年度末に比べ9億56百万円減少しております。これは主に買掛金が8億86百万円、未払金が96百万円、未払法人税等が92百万円減少する一方で、繰延税金負債が99百万円増加したためであります。また純資産は316億10百万円となり前連結会計年度末に比べ5億17百万円増加しております。これは主に利益剰余金が2億36百万円、その他有価証券評価差額金が2億82百万円増加したためであります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資産」という。)は、前連結会計年度より19億92百万円増加し、96億36百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動より得られた資金は25億85百万円(前年同四半期は19億75百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益9億74百万円、売上債権の減少25億53百万円、たな卸資産の減少1億31百万円の収入に対し、仕入債務の減少8億86百万円、法人税等の支払額3億82百万円の支出によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は1億72百万円(前年同四半期は10億72百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による1億9百万円、無形固定資産の取得による53百万円の支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は4億20百万円(前年同四半期は13億29百万円の使用)となりました。これは、配当金の支払によるものであります。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。

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