四半期報告書-第43期第3四半期(令和1年9月1日-令和1年11月30日)
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間(2019年3月1日~2019年11月30日)における国内経済におきましては、堅調に推移する雇用情勢や所得環境が支えとなり、引き続き緩やかな回復基調が続いております。しかしながら、消費税増税や相次ぐ自然災害による消費減退リスク、長期化する米中貿易摩擦による外需の縮小等、先行きが不透明な状況は続いております。
国内衣料品販売におきましては、EC販売は依然として拡大が続く一方で、実店舗は店頭販売員や商品を通じて得られる体感を提供する場として、ファッション消費には欠かせない存在になっています。また、購買の判断基準として、高機能や高付加価値等を重視する傾向が強まっており、ブランドの根幹を磨き上げながら、新たな市場ニーズを掘り起こしていく商品を市場に投入していくことが求められております。
このような状況の中で当グループは、店頭から生産現場までを結んだ情報システム網を活用し、製造・販売を一体化した国内生産体制の強みを生かしながら、多様に変化する顧客ニーズに、機敏かつ柔軟に対応できるように尽力して参りました。
当グループの主力部門である「靴下屋関連部門」では、引き続き好立地・高効率小型店舗の開発を進めていくと共に、タブレット端末を使った「Tabio SEARCH」システムのスマートフォンへの拡充や、専門店としてあるべき商品構成の見直し等、既存店舗の更なる強化も進めて参りました。また、本店ECサイトでは、サイト改修や各種販促を行うなど、お客様にお買い求めいただきやすいサービス内容を模索して参りました。
「ショセット関連部門」における「ショセット事業」では、ラグジュアリーな立地での『Tabio』店舗の出店や、レディース・メンズの複合型ショップの構築に加え、お客様一人一人に合わせた商品提案を行うコンシェルジュサービスを試行する等、『Tabio』ブランドの向上に向けて尽力致しました。さらに、『靴下屋』店舗と同様に、店頭のオムニチャネル化を推進し、お客様の利便性を最大化することに尽力して参りました。また「紳士靴下事業」では、紳士靴下専門店『Tabio MEN』を中心に、「メンズソックス」を当社の新たな柱となる商品にすべく、『靴下屋』『Tabio』店舗における既存メンズ売場のリニューアルを行うと共に、法人向け提携販売や親和性の高いメンズブランドとのコラボレーションをスタートさせる等、新たな販路確立に向けて取り組んで参りました。
海外展開につきましては、欧州事業において、新規出店やECサイトの運営強化に加え、従業員の士気向上を目的とした施策や社員教育等を充実させることにより、既存店舗のテコ入れに取り組んで参りました。また、米国事業については、引き続き認知度向上と新規ユーザーの獲得を図るべく、新たな現地パートナーとの提携や、現地でのコラボイベント開催、ファッション雑誌への商品提供等を行って参りました。
出退店状況におきましては、フランチャイズチェーン店5店舗、直営店10店舗の新規出店と、フランチャイズチェーン店2店舗、直営店5店舗の退店により、当第3四半期連結累計期間末における店舗数は、フランチャイズチェーン店93店舗、直営店181店舗(海外5店舗を含む)、合計274店舗となりました。
利益面におきましては、第2四半期において、連結子会社の退職給付制度移行損失39百万円を特別損失として計上致しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は11,392百万円(前年同期比4.0%減)、営業利益は162百万円(前年同期比49.0%減)、経常利益は171百万円(前年同期比47.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は57百万円(前年同期比70.3%減)となりました。
なお、当グループの売上高は、取扱い商品が防寒という機能を持つ靴下のため、上半期(3月~8月)に比べ下半期(9月~2月)に販売される割合が大きくなっております。従いまして連結会計年度の上半期の売上高と下半期の売上高との間には著しい相違があり、上半期と下半期の業績に季節的変動があります。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、現金及び預金1,198百万円が減少しましたが、売掛金703百万円、商品402百万円、有形固定資産のその他126百万円、無形固定資産76百万円の増加があったこと等により、前連結会計年度末と比べて110百万円増加し、9,277百万円となりました。
負債については、未払法人税等189百万円、電子記録債務187百万円、賞与引当金98百万円が減少しましたが、買掛金532百万円、流動負債のその他261百万円の増加があったこと等により、前連結会計年度末と比べて290百万円増加し、3,556百万円となりました。
純資産については、利益剰余金の減少等により、前連結会計年度末と比べて179百万円減少し、5,720百万円となりました。
その結果、自己資本比率は前連結会計年度末の64.4%から61.7%に減少しました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は21百万円であります。
(5)主要な設備
① 前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に完了したものは、次のとおりであります。
② 当第3四半期連結累計期間において新たに確定した重要な設備の新設計画は、次のとおりであります。
なお、当グループは靴下に関する事業の単一セグメントであるため、事業部門に関連付けて記載しております。
当第3四半期連結累計期間(2019年3月1日~2019年11月30日)における国内経済におきましては、堅調に推移する雇用情勢や所得環境が支えとなり、引き続き緩やかな回復基調が続いております。しかしながら、消費税増税や相次ぐ自然災害による消費減退リスク、長期化する米中貿易摩擦による外需の縮小等、先行きが不透明な状況は続いております。
国内衣料品販売におきましては、EC販売は依然として拡大が続く一方で、実店舗は店頭販売員や商品を通じて得られる体感を提供する場として、ファッション消費には欠かせない存在になっています。また、購買の判断基準として、高機能や高付加価値等を重視する傾向が強まっており、ブランドの根幹を磨き上げながら、新たな市場ニーズを掘り起こしていく商品を市場に投入していくことが求められております。
このような状況の中で当グループは、店頭から生産現場までを結んだ情報システム網を活用し、製造・販売を一体化した国内生産体制の強みを生かしながら、多様に変化する顧客ニーズに、機敏かつ柔軟に対応できるように尽力して参りました。
当グループの主力部門である「靴下屋関連部門」では、引き続き好立地・高効率小型店舗の開発を進めていくと共に、タブレット端末を使った「Tabio SEARCH」システムのスマートフォンへの拡充や、専門店としてあるべき商品構成の見直し等、既存店舗の更なる強化も進めて参りました。また、本店ECサイトでは、サイト改修や各種販促を行うなど、お客様にお買い求めいただきやすいサービス内容を模索して参りました。
「ショセット関連部門」における「ショセット事業」では、ラグジュアリーな立地での『Tabio』店舗の出店や、レディース・メンズの複合型ショップの構築に加え、お客様一人一人に合わせた商品提案を行うコンシェルジュサービスを試行する等、『Tabio』ブランドの向上に向けて尽力致しました。さらに、『靴下屋』店舗と同様に、店頭のオムニチャネル化を推進し、お客様の利便性を最大化することに尽力して参りました。また「紳士靴下事業」では、紳士靴下専門店『Tabio MEN』を中心に、「メンズソックス」を当社の新たな柱となる商品にすべく、『靴下屋』『Tabio』店舗における既存メンズ売場のリニューアルを行うと共に、法人向け提携販売や親和性の高いメンズブランドとのコラボレーションをスタートさせる等、新たな販路確立に向けて取り組んで参りました。
海外展開につきましては、欧州事業において、新規出店やECサイトの運営強化に加え、従業員の士気向上を目的とした施策や社員教育等を充実させることにより、既存店舗のテコ入れに取り組んで参りました。また、米国事業については、引き続き認知度向上と新規ユーザーの獲得を図るべく、新たな現地パートナーとの提携や、現地でのコラボイベント開催、ファッション雑誌への商品提供等を行って参りました。
出退店状況におきましては、フランチャイズチェーン店5店舗、直営店10店舗の新規出店と、フランチャイズチェーン店2店舗、直営店5店舗の退店により、当第3四半期連結累計期間末における店舗数は、フランチャイズチェーン店93店舗、直営店181店舗(海外5店舗を含む)、合計274店舗となりました。
利益面におきましては、第2四半期において、連結子会社の退職給付制度移行損失39百万円を特別損失として計上致しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は11,392百万円(前年同期比4.0%減)、営業利益は162百万円(前年同期比49.0%減)、経常利益は171百万円(前年同期比47.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は57百万円(前年同期比70.3%減)となりました。
なお、当グループの売上高は、取扱い商品が防寒という機能を持つ靴下のため、上半期(3月~8月)に比べ下半期(9月~2月)に販売される割合が大きくなっております。従いまして連結会計年度の上半期の売上高と下半期の売上高との間には著しい相違があり、上半期と下半期の業績に季節的変動があります。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、現金及び預金1,198百万円が減少しましたが、売掛金703百万円、商品402百万円、有形固定資産のその他126百万円、無形固定資産76百万円の増加があったこと等により、前連結会計年度末と比べて110百万円増加し、9,277百万円となりました。
負債については、未払法人税等189百万円、電子記録債務187百万円、賞与引当金98百万円が減少しましたが、買掛金532百万円、流動負債のその他261百万円の増加があったこと等により、前連結会計年度末と比べて290百万円増加し、3,556百万円となりました。
純資産については、利益剰余金の減少等により、前連結会計年度末と比べて179百万円減少し、5,720百万円となりました。
その結果、自己資本比率は前連結会計年度末の64.4%から61.7%に減少しました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は21百万円であります。
(5)主要な設備
① 前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に完了したものは、次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | 事業部門 | 設備の内容 | 投資総額 (千円) | 完了年月 |
| 提出会社 | 本社(大阪市浪速区) | 全社共通 | 本店ECサイトリニューアル | 133,367 | 2019年7月 |
| 提出会社 | 本社(大阪市浪速区) | 全社共通 | 店舗システムリニューアル | 43,420 | 2019年11月 |
② 当第3四半期連結累計期間において新たに確定した重要な設備の新設計画は、次のとおりであります。
なお、当グループは靴下に関する事業の単一セグメントであるため、事業部門に関連付けて記載しております。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | 事業部門 | 設備の内容 | 投資予定金額 | 資金調達 方法 | 着手及び完了予定年月 | ||
| 総額 (千円) | 既支払額(千円) | 着手 | 完了 | |||||
| 提出会社 | 本社(大阪市浪速区) | 全社共通 | 物流用地の取得 | 354,233 | 80,060 | 自己資金 | 2019年7月 | 2021年8月 |