四半期報告書-第14期第3四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/05/14 17:05
【資料】
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、2019年10月の消費税増税の影響に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う経済活動の停滞により全体ではマイナス傾向で推移いたしました。海外においても、新型コロナウイルス感染症が世界中で拡大する中、緊急事態宣言が多くの国で発令され、経済活動が急激に縮小する状況となりました。
このような経済環境のもと、当社グループにおいては環境変化に機動的に即応し、効率性や採算性を考慮した社内体制の強化・整備を図り、利益重視の経営を推進いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は336億9千4百万円(前年同四半期比14.9%減)となり、営業利益は66億1千6百万円(前年同四半期比1.1%増)、経常利益は68億3千3百万円(前年同四半期比3.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は46億5千7百万円(前年同四半期比9.0%減)となりました。
① セグメントごとの経営成績は次のとおりです。
(セキュリティ機器)
セキュリティ機器につきましては、マンション向けの自社更新及び一般法人向けが引き続き堅調であったことにより、売上高は99億6百万円(前年同四半期比2.4%増)、セグメント利益は41億8千3百万円(前年同四半期比3.4%増)となりました。
(カード機器及びその他事務用機器)
カード機器及びその他事務用機器につきましては、鉄骨業界向けの専用CADソフト販売が引き続き堅調でありましたが、NBS Technologies,Inc.傘下の非中核事業(半導体関連事業)であるNBS Technologies SASを売却したことにより売上高が9億2千5百万円減少し、売上高は38億4千2百万円(前年同四半期比19.3%減)、セグメント利益は7億5千万円(前年同四半期比19.8%増)となりました。
(情報機器)
情報機器につきましては、国内外における新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う販売の伸び悩みにより、売上高は112億2千4百万円(前年同四半期比6.9%減)、セグメント利益は10億8千8百万円(前年同四半期比10.8%減)となりました。
(計測機器及び環境試験装置)
計測機器及び環境試験装置につきましては、計測機器の販売の伸び悩みにより、売上高は13億3百万円(前年同四半期比18.1%減)、セグメント利益は1億1千1百万円(前年同四半期比24.3%減)となりました。
(設計事業)
設計事業につきましては、公的部門を主とした案件受注が堅調に推移したこともあり、売上高は37億4千1百万円(前年同四半期比5.4%増)、セグメント利益は3億6千万円(前年同四半期比0.7%増)となりました。
(その他)
その他につきましては、売上高は36億7千5百万円(前年同四半期比53.9%減)、セグメント利益は1千9百万円(前年同四半期はセグメント利益1億1百万円)となりました。
なお、第1四半期連結累計期間から、「リース及び割賦事業」について量的な重要性が乏しくなったため、報告セグメントから「その他」として記載する方法に変更しております。詳細については「第4 経理の状況 1四半期連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等)」の「Ⅱ 当第3四半期連結累計期間 2.報告セグメントの変更に関する情報」をご参照ください。
② 当第3四半期連結会計期間末の財政状態は次のとおりであります。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して25億8千7百万円増加し、624億2百万円となりました。主な要因は、流動資産の商品及び製品16億7千6百万円増加、受取手形及び売掛金7億8千6百万円増加、リース投資資産5億5千6百万円減少、投資その他の資産の投資有価証券4億3千4百万円増加等であります。
当第3四半期連結会計期間末における負債につきましては、前連結会計年度末と比較して2千7百万円増加し、128億8千4百万円となりました。主な要因は、流動負債の未払金3億5千6百万円増加等であります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産につきましては、前連結会計年度末と比較して25億5千9百万円増加し、495億1千7百万円となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益46億5千7百万円の計上、配当金10億4千1百万円の支払等であります。この結果、自己資本比率は79.3%となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、6億4千2百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因について、重要な変更はありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、運転資金は基本的に内部資金により充当しております。当グループは装置産業ではないため、多額の設備投資は必要ではなく、長期借入金による設備投資資金の調達は現在のところ必要でない状況となっております。
今後につきましては、当グループにシナジー効果をもたらすM&A等の資金や次世代のIoT関係への投資、あわせて株主の皆さまへの還元などにつきましても、必要に応じて実施してまいります。
当グループは基本的には、無借金経営を行いつつ内部留保を厚くすることが安定した経営に貢献するものと考えておりますが、成長に向けてのM&Aの強化の検討等においては、大型のM&A案件などにより多額の資金が必要となった場合は、長期借入も視野に入れてまいります。

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