四半期報告書-第67期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

【提出】
2018/08/10 14:14
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は164,155百万円であり、前連結会計年度末に比べ6,839百万円減少しております。流動資産は89,903百万円と前連結会計年度末に比べ4,718百万円減少しましたが、これは主に季節変動による売上債権の減少によるものです。固定資産は74,251百万円と前連結会計年度末に比べ2,121百万円減少しました。
負債合計は61,438百万円であり、前連結会計年度末に比べ3,410百万円減少しております。これは主に季節変動による仕入債務の減少によるものです。
純資産合計は102,717百万円であり、前連結会計年度末に比べ3,429百万円減少しております。これは主に配当金の支払及び取得した自己株式を消却したことによる利益剰余金の減少によるものです。
これらにより当社グループの流動比率は290.4%、自己資本比率は62.0%となり、その他の要素も含め、健全な財政状態を維持しております。
②経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、企業収支の改善に伴い設備投資や雇用が堅調に推移したことから、緩やかな回復基調となったものの、米国の通商政策の動向や金融資本市場の変動などが懸念材料となっており、先行きには依然留意する必要があります。
当社事業に関連の深い建設市場においては、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた建築需要や、都市再開発案件の増加により拡大傾向となりましたが、住宅関連については、前年度まで好調であった賃貸用の新築住宅着工が減少したことなどから、総じて力強さを欠いた動きとなりました。
このような状況のもと、当社グループは2017年5月に発表した中期経営計画(2017-2019)「PLG 2019」の2年目を迎えました。当第1四半期連結累計期間においては、注力分野・地域により特化した営業組織体制を整備したほか、海外子会社を含むグループ連結経営体制の強化を推進するなど、持続的な成長に向けた施策を実行しました。また、「第2回 サンゲツ壁紙デザインアワード」の開催など、ブランド理念である“Joy of Design”を実現する活動にも継続して取り組みました。
当第1四半期連結累計期間の業績は、2017年12月に買収したGoodrich Global Holdings Pte. Ltd.の業績を新たに連結対象としたことにより、売上高と販売費及び一般管理費が増加しました。この結果、売上高38,261百万円(前年同期比1.1%増)、営業利益1,283百万円(同10.8%増)、経常利益1,653百万円(同17.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,179百万円(同29.0%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(インテリア事業)
壁装事業では、非住宅における飲食・宿泊施設分野の好調を背景に、非住宅向けの不燃認定壁紙見本帳「FAITH」の売上が堅調に推移しました。また、粘着剤付化粧フィルム「リアテック」と「ガラスフィルム」においては、4月に新設したフィルム事業部による商品特化型の営業活動が奏功し、売上に貢献しました。その一方で、住宅市場における低価格帯商品比率の増加などが影響し、壁装材の売上高は13,788百万円(前年同期比2.9%減)となりました。
床材事業では、商業施設や賃貸住宅等において、床用塩ビタイルの売上が継続して堅調に推移しました。また、ホテル・宿泊施設の需要の高まりを受けたカーペットの納品も順調に進みました。その一方で、住宅市場やオフィス需要の伸び悩みが影響し、床材の売上高は10,184百万円(同0.3%減)となりました。
ファブリック事業では、住宅向けカーテン見本帳「STRINGS」が売上を牽引したほか、ワンプライスによる選びやすさを追求したカーテン見本帳「Simple Order」の市場への浸透が進み、好調に推移しました。また、2017年4月に設立したカーテン専門の販売会社「サンゲツヴォーヌ」において、新しく大阪に担当者を配置するなど事業体制の強化に努めました。この結果、カーテンと椅子生地を合わせたファブリックの売上高は2,001百万円(同9.2%増)となりました。
これらのほか、施工代などを含むその他の売上2,644百万円(同4.0%減)を加え、インテリア事業における売上高は28,618百万円(同1.3%減)、営業利益は1,162百万円(同9.0%減)となりました。
(エクステリア事業)
エクステリア市場では、ガーデンルームや人工木デッキといった、暮らしに新たな価値を提案する商品のほか、宅配問題に対応する宅配ボックスや防犯に繋がる門扉やエクステリア照明など、生活環境の向上に繋がる商品への注目が高まっています。このような環境下、エクステリア事業を担う株式会社サングリーンにおいては、こうした商品の販売拡大に努めるとともに、営業体制の整備と施工力強化を実行しました。その一方で、大型物件の減少や他社との競争激化が影響し、エクステリア事業における売上高は3,699百万円(前年同期比3.0%減)、営業利益は83百万円(同31.5%減)となりました。
(照明器具事業)
照明市場においては、商業施設やホテル新築・改修工事等の旺盛な需要が続いています。このような環境下、照明器具事業を担う山田照明株式会社においては、重点戦略市場である非住宅市場の活況を背景に、サンゲツとの連携した情報共有と営業活動を継続し、事業シナジーの創出に努めました。しかしながら、新規メーカーの参入や低価格化など、競争が激しさを増し、照明事業における売上高は754百万円(前年同期比1.7%増)、営業損失は65百万円(前年同期は営業損失77百万円)となりました。
(海外事業)
北米市場を担うKoroseal Interior Products Holdings,Inc.においては、粘着剤付化粧フィルム「リアテック」の販路拡大に努め、ホテル物件などへの納品が進みました。中国市場を担う山月堂(上海)装飾有限公司においては、現地デベロッパーなど、より幅広い顧客への営業活動を展開し、壁紙や床材の採用が好調に推移しました。また、当第1四半期連結会計期間より業績の連結対象となったGoodrich Global Holdings Pte. Ltd.においては、サンゲツグループとのシナジー効果を高める仕組みづくりに努めました。この結果、海外事業の売上高は5,283百万円(前年同期比21.0%増)、営業利益は112百万円(前年同期は営業損失160百万円)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費は、18百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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