四半期報告書-第25期第1四半期(令和1年11月1日-令和2年1月31日)
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間(2019年11月1日から2020年1月31日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善から緩やかな景気回復基調となりましたが、個人消費におきましては消費税増税の影響もあり、一部停滞が見られました。また、英国のEU離脱による混乱や、新型肺炎の世界的な流行の兆しなど海外経済の不確実性が高まり、先行き不透明な状況となりました。
外食産業におきましては、引き続き人件費・原材料費等のコスト上昇に加え、中食などの業態を超えた顧客獲得競争の激化により引き続き厳しい環境が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、お客様に安心・安全にお食事いただけるようさまざまな取り組みを行っております。食材は衛生管理の行き届いたセントラルキッチンで加工し、毎日衛生管理室による食材の安全性のチェックを行い、厨房内では従業員が商品に直接手で触れないオペレーションを確立しております。また、出来立ての商品をすばやく提供できる「オーダーレーン」、商品を菌やウイルスから守り、当社で特許取得済の鮮度を保つ寿司キャップ「鮮度くん」などを活用し、お客様に安心・安全にお食事いただけるよう「見えないところを大切に」商品提供しております。
当第1四半期連結累計期間におきましても、お客様の満足度を高めるべくさまざまな商品提案を行いました。
販売促進面におきましては、「かにとまぐろフェア」や「北海フェアとかにまつり」などのフェアを毎月実施いたしました。また、フェアに合わせて人気アニメ「ポケットモンスター」のグッズが当たるキャンペーンを実施いたしました。
2020年1月にはグローバル旗艦店として「浅草ROX店」をオープンいたしました。インバウンド対応はもちろん、座席数272席の大型店舗に提灯やお面、射的ゲームなど日本のお祭りの屋台をイメージした新しいコンセプトの店舗となっております。また、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏にブランディングを依頼し、「くら寿司」のロゴマークも伝統の江戸文字をベースにデザインを一新いたしました。今後も順次、国内外の店舗においてブランド構築を行ってまいります。
店舗開発につきましては、国内9店舗、台湾2店舗の計11店舗を出店いたしました。米国、台湾とも引き続き戦略的な出店を行い、日本の食文化の海外発信に努めてまいります。
当第1四半期連結会計期間末の店舗数は、全て直営で496店舗(「無添蔵」4店舗、「くら天然魚市場」1店舗、米国23店舗、台湾22店舗を含む)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高359億3百万円、経常利益13億66百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億58百万円となりました。
なお、当社グループは飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末における資産総額は、761億11百万円となり、前連結会計年度末と比較して78億94百万円増加いたしました。これは、主に現金及び預金が8億76百万円減少した一方で、有形固定資産が84億22百万円増加したこと等によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末と比較して75億60百万円増加し、285億66百万円となりました。これは、主に流動負債のその他が11億61百万円、リース債務が66億8百万円増加したことによるものであります。
純資産につきましては、利益剰余金が1億69百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比較して3億34百万円増加し、475億45百万円となりました。
(3)事業上及び財政上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間(2019年11月1日から2020年1月31日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善から緩やかな景気回復基調となりましたが、個人消費におきましては消費税増税の影響もあり、一部停滞が見られました。また、英国のEU離脱による混乱や、新型肺炎の世界的な流行の兆しなど海外経済の不確実性が高まり、先行き不透明な状況となりました。
外食産業におきましては、引き続き人件費・原材料費等のコスト上昇に加え、中食などの業態を超えた顧客獲得競争の激化により引き続き厳しい環境が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、お客様に安心・安全にお食事いただけるようさまざまな取り組みを行っております。食材は衛生管理の行き届いたセントラルキッチンで加工し、毎日衛生管理室による食材の安全性のチェックを行い、厨房内では従業員が商品に直接手で触れないオペレーションを確立しております。また、出来立ての商品をすばやく提供できる「オーダーレーン」、商品を菌やウイルスから守り、当社で特許取得済の鮮度を保つ寿司キャップ「鮮度くん」などを活用し、お客様に安心・安全にお食事いただけるよう「見えないところを大切に」商品提供しております。
当第1四半期連結累計期間におきましても、お客様の満足度を高めるべくさまざまな商品提案を行いました。
販売促進面におきましては、「かにとまぐろフェア」や「北海フェアとかにまつり」などのフェアを毎月実施いたしました。また、フェアに合わせて人気アニメ「ポケットモンスター」のグッズが当たるキャンペーンを実施いたしました。
2020年1月にはグローバル旗艦店として「浅草ROX店」をオープンいたしました。インバウンド対応はもちろん、座席数272席の大型店舗に提灯やお面、射的ゲームなど日本のお祭りの屋台をイメージした新しいコンセプトの店舗となっております。また、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏にブランディングを依頼し、「くら寿司」のロゴマークも伝統の江戸文字をベースにデザインを一新いたしました。今後も順次、国内外の店舗においてブランド構築を行ってまいります。
店舗開発につきましては、国内9店舗、台湾2店舗の計11店舗を出店いたしました。米国、台湾とも引き続き戦略的な出店を行い、日本の食文化の海外発信に努めてまいります。
当第1四半期連結会計期間末の店舗数は、全て直営で496店舗(「無添蔵」4店舗、「くら天然魚市場」1店舗、米国23店舗、台湾22店舗を含む)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高359億3百万円、経常利益13億66百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億58百万円となりました。
なお、当社グループは飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末における資産総額は、761億11百万円となり、前連結会計年度末と比較して78億94百万円増加いたしました。これは、主に現金及び預金が8億76百万円減少した一方で、有形固定資産が84億22百万円増加したこと等によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末と比較して75億60百万円増加し、285億66百万円となりました。これは、主に流動負債のその他が11億61百万円、リース債務が66億8百万円増加したことによるものであります。
純資産につきましては、利益剰余金が1億69百万円増加したこと等により、前連結会計年度末と比較して3億34百万円増加し、475億45百万円となりました。
(3)事業上及び財政上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。