四半期報告書-第21期第1四半期(平成30年3月1日-平成30年5月31日)

【提出】
2018/07/13 10:51
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【項目】
21項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 業績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善等を背景として緩やかな景気回復基調で推移したものの、海外の政治、経済情勢の不確実性の影響が懸念されるなど、景気の先行きは依然として不透明な状況のまま推移しております。
外食産業におきましては、原材料価格の更なる上昇に加え、働き方改革などの社会構造の変化による消費嗜好の多様化等により他業種他業態との顧客獲得競争が激化するなど、経営環境は引き続き厳しいものとなっております。
このような状況のもと、「中期経営計画(2016年~2018年)」の最終年度となる当事業年度におきましては、「変革せよ。変革を迫られる前に ~Change before you have to.~」を年度方針に定め、従業員一人ひとりが現状の殻を打ち破り、お客様をワクワクドキドキさせ続けるアイデアを店舗から創出し、真にイノベーションが起こる風土の醸成を目指した取り組みを推進してまいりましたが、当第1四半期累計期間の既存店の対前年比につきましては、大変大きな盛り上がりをみせた前年3月のスポーツイベントによる好業績からの反動により、売上高98.9%、客数100.1%となりました。
また、店舗につきましては、当社初となるプロ野球チームのサポート店舗(東北楽天ゴールデンイーグルスをサポート)で、仙台3店舗目となる「HUB仙台マーブルロード店」を出店し、当第1四半期会計期間末現在における店舗数は105店舗となりました。
これらの結果、当第1四半期累計期間の売上高は2,876百万円(前年同期比3.3%増)、営業利益は169百万円(前年同期比27.4%減)、経常利益は168百万円(前年同期比27.2%減)、四半期純利益は115百万円(前年同期比27.5%減)となりました。

(2) 財政状態の分析
当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて148百万円増加し、5,760百万円となりました。
流動資産は前事業年度末に比べて100百万円増加し、2,348百万円となりました。これは主に原材料及び貯蔵品が増加したことによるものであります。
固定資産は前事業年度末に比べて48百万円増加し、3,411百万円となりました。これは主に有形固定資産が増加したことによるものであります。
負債は前事業年度末に比べて179百万円増加し、1,957百万円となりました。これは主に未払法人税等が減少したものの、買掛金、賞与引当金及び前受収益が増加したことによるものであります。
純資産は前事業年度末に比べて30百万円減少し、3,803百万円となりました。これは主に四半期純利益115百万円を計上したものの、配当金の支払により146百万円減少したことによるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。