四半期報告書-第21期第1四半期(令和3年3月1日-令和3年5月31日)
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大は収束せず、国内経済は引き続き非常に厳しい環境となりました。
外食業界におきましては、まん延防止措置等重点措置や緊急事態宣言の再発令により外出の自粛等の影響による来客数の減少に加え、営業時間の短縮や休業、また酒類の提供が禁止されるなどの営業上の制約により非常に大きな影響を受けております。
このような環境のもと、当社グループでは、お客様や店舗スタッフへの安全面等を考慮し、政府、自治体からの要請に従い、一部店舗は要請の範囲内の営業し、その他の店舗は休業いたしました。また、人員配置の適正化や生産性の向上、本社費用の削減に引き続き取り組むとともにアフターコロナを見据えた業態開発に注力いたしました。当第1四半期連結累計期間の直営店の出退店におきましては、3店舗をリニューアルし、11店舗を閉店いたしました。これらにより、2021年5月末日現在の業態数及び店舗数は、71業態133店舗(国内130店舗、海外3店舗)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を背景にした緊急事態宣言、まん延防止等重点措置および自治体からの時短営業や休業の要請などの影響を大きく受けたことにより693百万円(前年同期比10.3%減)となりました。売上高減少に伴い徹底したコスト管理を実施したものの営業損失は537百万円(前年同期は営業損失582百万円)となりました。また、特別利益として雇用調整助成金や休業協力金等の助成金収入550百万円、特別損失として営業自粛期間における店舗運営にかかる固定費等を380百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は342百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1,639百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 飲食事業
飲食事業におきましては、お客様の利便性や満足度の向上を図るべく、飲み放題の定額サービスやドミナント展開を活かした当社グループ店舗間での出前サービスに取り組みました。直営店舗の状況としては、2021年4月に「八光」(京都府中京区)を「寿司と天ぷらとわたくし」、「沖縄料理58(ゴッパチ)」(東京都渋谷区)を「サーモンパンチ渋谷店」に、2021年5月に「MOUMOUバル(モーモーバル)」(静岡市葵区)を「サーモンパンチ静岡呉服町店」にリニューアルオープンいたしました。また、2021年3月に「跳魚別館(ハネウオベッカン)」、「芋蔵品川庭園店」(東京都港区)、「はかた屋名駅店」(名古屋市中村区)、「てしごと家栄本店」、「博多かわ屋伏見店」、「バーJD」、「京おでんBAR 紬~つむぎ~」(名古屋市中区)、2021年4月に「野球BAR ダイヤモンド」(名古屋市中区)、2021年5月に「てしごと家銀座店」、「なもバー」(東京都港区)、「てしごと家関内南口店」(横浜市中区)を閉店いたしました。
その結果、飲食事業における売上高は548百万円(前年同期比9.0%減)、営業損失は345百万円(前年同期は営業損失399百万円)となりました。
② 不動産事業
テナントビル「EXIT NISHIKI」や「jG金山」などの賃貸収入が安定的な収益に寄与いたしました。その結果、不動産事業における売上高は358百万円(前年同期比21.2%減)、営業利益は26百万円(同49.9%減)となりました。
③ ブライダル事業
前年同期に比べ婚礼の施工組数や受注残数は一定程度の回復の兆しは見られるも新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を大きく受けました。その結果、ブライダル事業における売上高は58百万円(前年同期比4.7%増)、営業損失は11百万円(前年同期は営業損失25百万円)となりました。
④ その他の事業
販促制作事業及び卸売業等のその他の事業における売上高は24百万円(前年同期比43.3%減)、営業損失は1百万円(前年同期は営業損失10百万円)となりました。
(2) 財政状態
当第1四半期連結会計期間末における総資産は10,542百万円(前連結会計年度末比389百万円減少)となり、負債は10,381百万円(同336百万円減少)、純資産は161百万円(同52百万円減少)となりました。
流動資産につきましては、前連結会計年度末に比べ総額で1,252百万円減少し2,161百万円となりました。これは、本社ビルの取得等により現預金が1,190百万円減少したなどが主な要因であります。
固定資産につきましては、前連結会計年度末に比べ864百万円増加し8,372百万円となりました。これは、本社ビルの取得等により有形固定資産が908百万円増加したことが主な要因であります。
繰延資産につきましては、社債発行費が前連結会計年度末に比べ1百万円減少し8百万円となりました。
流動負債につきましては、前連結会計年度末に比べ228百万円減少し2,982百万円となりました。これは、短期借入金が42百万円、また税金費用の支払により未払法人税等が79百万円、未払消費税等が109百万円減少したことなどが主な要因であります。
固定負債につきましては、前連結会計年度末に比べ107百万円減少し7,399百万円となりました。これは、長期借入金が82百万円減少したことなどが主な要因であります。
純資産につきましては、A種種類株の発行により資本金の額及び資本準備金の額がそれぞれ150百万円増加したこと、利益剰余金が342百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ52百万円減少し161百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
特記すべき事項はありません。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大は収束せず、国内経済は引き続き非常に厳しい環境となりました。
外食業界におきましては、まん延防止措置等重点措置や緊急事態宣言の再発令により外出の自粛等の影響による来客数の減少に加え、営業時間の短縮や休業、また酒類の提供が禁止されるなどの営業上の制約により非常に大きな影響を受けております。
このような環境のもと、当社グループでは、お客様や店舗スタッフへの安全面等を考慮し、政府、自治体からの要請に従い、一部店舗は要請の範囲内の営業し、その他の店舗は休業いたしました。また、人員配置の適正化や生産性の向上、本社費用の削減に引き続き取り組むとともにアフターコロナを見据えた業態開発に注力いたしました。当第1四半期連結累計期間の直営店の出退店におきましては、3店舗をリニューアルし、11店舗を閉店いたしました。これらにより、2021年5月末日現在の業態数及び店舗数は、71業態133店舗(国内130店舗、海外3店舗)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を背景にした緊急事態宣言、まん延防止等重点措置および自治体からの時短営業や休業の要請などの影響を大きく受けたことにより693百万円(前年同期比10.3%減)となりました。売上高減少に伴い徹底したコスト管理を実施したものの営業損失は537百万円(前年同期は営業損失582百万円)となりました。また、特別利益として雇用調整助成金や休業協力金等の助成金収入550百万円、特別損失として営業自粛期間における店舗運営にかかる固定費等を380百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は342百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1,639百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 飲食事業
飲食事業におきましては、お客様の利便性や満足度の向上を図るべく、飲み放題の定額サービスやドミナント展開を活かした当社グループ店舗間での出前サービスに取り組みました。直営店舗の状況としては、2021年4月に「八光」(京都府中京区)を「寿司と天ぷらとわたくし」、「沖縄料理58(ゴッパチ)」(東京都渋谷区)を「サーモンパンチ渋谷店」に、2021年5月に「MOUMOUバル(モーモーバル)」(静岡市葵区)を「サーモンパンチ静岡呉服町店」にリニューアルオープンいたしました。また、2021年3月に「跳魚別館(ハネウオベッカン)」、「芋蔵品川庭園店」(東京都港区)、「はかた屋名駅店」(名古屋市中村区)、「てしごと家栄本店」、「博多かわ屋伏見店」、「バーJD」、「京おでんBAR 紬~つむぎ~」(名古屋市中区)、2021年4月に「野球BAR ダイヤモンド」(名古屋市中区)、2021年5月に「てしごと家銀座店」、「なもバー」(東京都港区)、「てしごと家関内南口店」(横浜市中区)を閉店いたしました。
その結果、飲食事業における売上高は548百万円(前年同期比9.0%減)、営業損失は345百万円(前年同期は営業損失399百万円)となりました。
② 不動産事業
テナントビル「EXIT NISHIKI」や「jG金山」などの賃貸収入が安定的な収益に寄与いたしました。その結果、不動産事業における売上高は358百万円(前年同期比21.2%減)、営業利益は26百万円(同49.9%減)となりました。
③ ブライダル事業
前年同期に比べ婚礼の施工組数や受注残数は一定程度の回復の兆しは見られるも新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を大きく受けました。その結果、ブライダル事業における売上高は58百万円(前年同期比4.7%増)、営業損失は11百万円(前年同期は営業損失25百万円)となりました。
④ その他の事業
販促制作事業及び卸売業等のその他の事業における売上高は24百万円(前年同期比43.3%減)、営業損失は1百万円(前年同期は営業損失10百万円)となりました。
(2) 財政状態
当第1四半期連結会計期間末における総資産は10,542百万円(前連結会計年度末比389百万円減少)となり、負債は10,381百万円(同336百万円減少)、純資産は161百万円(同52百万円減少)となりました。
流動資産につきましては、前連結会計年度末に比べ総額で1,252百万円減少し2,161百万円となりました。これは、本社ビルの取得等により現預金が1,190百万円減少したなどが主な要因であります。
固定資産につきましては、前連結会計年度末に比べ864百万円増加し8,372百万円となりました。これは、本社ビルの取得等により有形固定資産が908百万円増加したことが主な要因であります。
繰延資産につきましては、社債発行費が前連結会計年度末に比べ1百万円減少し8百万円となりました。
流動負債につきましては、前連結会計年度末に比べ228百万円減少し2,982百万円となりました。これは、短期借入金が42百万円、また税金費用の支払により未払法人税等が79百万円、未払消費税等が109百万円減少したことなどが主な要因であります。
固定負債につきましては、前連結会計年度末に比べ107百万円減少し7,399百万円となりました。これは、長期借入金が82百万円減少したことなどが主な要因であります。
純資産につきましては、A種種類株の発行により資本金の額及び資本準備金の額がそれぞれ150百万円増加したこと、利益剰余金が342百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ52百万円減少し161百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
特記すべき事項はありません。