有価証券報告書-第29期(令和3年1月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/03/28 15:17
【資料】
PDFをみる
【項目】
131項目
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりです。
なお、文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものです。
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度の連結業績は、売上高44,207百万円(前期比14.4%増)、営業利益4,905百万円(同8.1%増)、経常利益7,721百万円(同58.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,617百万円(同10.6%増)となりました。
なお、当社グループは外食事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しておりますが、外食事業における主要カテゴリーの業績概況は以下の通りであります。
①かつや(国内)
各自治体の要請による営業時間短縮の中、テイクアウト専用を含めたフェアメニューなどを13回、お得なキャンペーンを4回実施いたしました。
出退店につきましては、直営店5店舗・FC店12店舗を出店しましたが、直営店2店舗を閉店したことにより、当連結会計年度末の店舗数は純増15店舗の435店舗となりました。
以上の結果、「かつや(国内)」の売上高は前連結会計年度から1,109百万円増加し、25,238百万円(前期比4.6%増)となりました。
②からやま・からあげ縁(国内)
他社類似業態の出店が拡大している中、差別化を図るため、焼き鳥グリラーの導入やテイクアウト専用を含めたフェアメニューなどを14回、お得なキャンペーンを3回実施いたしました。
出退店につきましては、「からやま」を直営店5店舗・FC店9店舗出店しましたが、直営店4店舗を閉店したことにより、店舗数は純増10店舗の117店舗となりました。「からあげ縁」においては直営店7店舗・FC店15店舗を出店しましたが、直営店1店舗・FC店1店舗を閉店したことにより、店舗数は純増20店舗の50店舗となりました。国内の「からやま」と「からあげ縁」を合わせた当連結会計年度末の店舗数は純増30店舗の167店舗となりました。
以上の結果、「からやま・からあげ縁(国内)」の売上高は前連結会計年度から1,109百万円増加し、9,547百万円(前期比13.1%増)となりました。
③海外事業
海外事業につきましては、「天丼はま田」の直営店2店舗、「かつや」「からやま」のFC店12店舗の出店、「かつや」「からやま」「野菜を食べるカレーcamp」の直営店4店舗、FC店4店舗の閉店により当連結会計年度末の店舗数は純増6店舗の78店舗となりましたが、新型コロナウイルス感染症の感染防止のための、臨時休業や営業時間短縮など、厳しい環境下での店舗営業のため、FC加盟店へのロイヤリティの減額や免除などの支援策をおこなった結果、海外事業の売上高は前連結会計年度から2百万円減少し、393百万円(前期比0.6%減)となりました。
④その他
その他の事業につきましては、新業態の直営店13店舗の開店と直営店14店舗・FC店1店舗の閉店により、当連結会計年度末の店舗数は純減2店舗の65店舗となりました。また、食肉加工事業、冷凍食品事業の売上高は順調に推移し、その他の売上高は前連結会計年度から3,356百万円増加し、9,026百万円(前期比59.2%増)となりました。
(2) 当連結会計年度の財政状態の概況
(資産)
当連結会計年度末の流動資産の残高は23,554百万円となり、前連結会計年度末の20,306百万円から3,248百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が2,991百万円、売掛金が156百万円、その他が125百万円増加したものの、商品及び製品が60百万円減少したためであります。
当連結会計年度末の固定資産の残高は9,931百万円となり、前連結会計年度末の12,416百万円から2,485百万円減少いたしました。これは主に、建物及び構築物が317百万円、減損及び減価償却によりのれんが1,711百万円、売却に伴い土地が231百万円、回収に伴い長期貸付金が112百万円減少したためであります。
この結果、総資産は、33,486百万円となり、前連結会計年度末の32,723百万円から763百万円増加いたしました。
(負債)
当連結会計年度末の流動負債の残高は6,753百万円となり、前連結会計年度末の7,206百万円から452百万円減少いたしました。これは主に、返済に伴い短期借入金が950百万円、1年内返済予定の長期借入金が115百万円減少したものの、未払法人税等が524百万円、未払金が79百万円増加したためであります。
当連結会計年度末の固定負債の残高は3,674百万円となり、前連結会計年度末の4,300百万円から626百万円減少いたしました。これは主に、返済に伴い長期借入金が600百万円減少したためであります。
この結果、負債合計は、10,428百万円となり、前連結会計年度末の11,507百万円から1,078百万円減少いたしました。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産の残高は23,057百万円となり、前連結会計年度末の21,215百万円から1,842百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益2,617百万円の計上がありましたが、配当金859百万円を支払ったためであります。
この結果、自己資本比率は67.6%(前連結会計年度末は63.8%)となりました。
(3) 当連結会計年度のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2,991百万円増加し、18,924百万円となりました。
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は6,228百万円(前期比53.6%増)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益5,222百万円に加えて、現金支出を伴わない減価償却費が658百万円、のれん償却額が183百万円、減損損失が2,103百万円あったものの、法人税等を1,996百万円支払ったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は759百万円(前期比80.4%減)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出1,294百万円があったものの、有形固定資産の売却による収入が425百万円、貸付金の回収による収入119百万円があったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は2,499百万円(前期比3.9%減)となりました。
これは主に、短期借入金の純減額950百万円、長期借入金の返済による支出が716百万円、配当金の支払額859百万円があったためであります。
(4) 仕入及び販売の実績
当社グループは、外食事業の単一セグメントであるため、仕入実績は品目別、販売実績はカテゴリー別に記載しております。
a.仕入実績
当連結会計年度の仕入実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
品目別当連結会計年度
(自 2021年1月1日
至 2021年12月31日)
仕入高(百万円)前連結会計年度比(%)
8,710116.5
2,38098.7
食油・漬物・調味料2,682114.9
野菜・卵1,720110.1
小麦粉・パン粉834125.1
酒類・飲料13177.9
その他の食材等3,448113.2
合計19,910112.7

(注)上記の金額には消費税等は含まれておりません。
b.販売実績
カテゴリー別販売実績
当連結会計年度の販売実績を事業部門別に示すと、次のとおりであります。
カテゴリー別当連結会計年度
(自 2021年1月1日
至 2021年12月31日)
売上高(百万円)前連結会計年度比(%)
かつや(国内)25,238104.6
からやま・からあげ縁(国内)9,547113.1
海外事業39399.4
その他9,026159.2
合計44,207114.4

(注)上記の金額には消費税等は含まれておりません。
(5) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。
②当連結会計年度の財政状態の分析
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) 当連結会計年度の財政状態の概況」に記載しております。
③当連結会計年度の経営成績の分析
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要」に記載しております。
④経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載しております。
⑤戦略的現状と見通し
「第2 事業の状況 1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております。
⑥資本の財源及び資金の流動性についての分析
a.キャッシュ・フローの状況
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (3) 当連結会計年度のキャッシュ・フローの概況」に記載しております。
b.資金需要及び財務政策
当社グループの投資資金需要の主なものは、店舗の出店・改装投資及び情報関連投資であります。営業活動によるキャッシュ・フローの範囲内における投資を原則としておりますが、戦略的な出店等による資金需要に対しては、主として金融機関からの借入金等により対応することにしております。
⑦経営者の問題意識と今後の方針について
「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。