有価証券報告書-第20期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/22 13:47
【資料】
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【項目】
174項目
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
繰延税金資産
税務上の繰越欠損金(注)151,383百万円183,409百万円
有価証券償却損金算入限度超過額115,206113,592
貸倒引当金損金算入限度超過額193,394236,233
有価証券等(退職給付信託拠出分)164,504142,061
その他有価証券評価差額11,36962,864
減価償却超過額及び減損損失153,500132,599
その他201,272237,157
繰延税金資産小計990,6301,107,918
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)△135,444△167,408
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額△135,143△104,497
評価性引当額小計△270,588△271,905
繰延税金資産合計720,042836,012
繰延税金負債
その他有価証券評価差額△437,275△313,091
退職給付に係る資産△339,576△263,928
その他△127,346△105,321
繰延税金負債合計△904,198△682,341
繰延税金資産(負債)の純額△184,155百万円153,671百万円

(表示方法の変更)
前連結会計年度において、繰延税金資産「その他」に含めていた「その他有価証券評価差額」は、重要性が増したことにより、当連結会計年度より独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の注記の組み替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の繰延税金資産「その他」に表示していた212,641百万円は、「その他有価証券評価差額」11,369百万円、「その他」201,272百万円として組み替えております。
(注)税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2021年3月31日)
(単位:百万円)
1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超合計
税務上の
繰越欠損金(*)
471,0458972385,35464,013151,383
評価性引当額△ 45△ 19△ 22△ 23△ 74,607△ 60,725△ 135,444
繰延税金資産21,025875010,7473,28715,938

(*)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
当連結会計年度(2022年3月31日)
(単位:百万円)
1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超合計
税務上の
繰越欠損金(*)
2114073,828708108,837183,409
評価性引当額△ 15--△ 62,246△ 708△ 104,438△ 167,408
繰延税金資産514011,582-4,39816,001

(*)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
2.連結財務諸表提出会社の法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
法定実効税率30.62%30.62%
(調整)
評価性引当額の増減△3.37△0.08
受取配当金等永久に益金に算入されない項目△1.11△1.76
連結子会社との税率差異△1.42△1.33
持分法による投資損益△0.94△1.29
外国子会社合算税制1.120.66
外国税額0.256.66
子会社からの資本払い戻しに伴う損金算入額-△20.31
事業税所得差額△0.78△1.15
その他2.43△1.97
税効果会計適用後の法人税等の負担率26.80%10.05%

(表示方法の変更)
前連結会計年度において、「その他」に含めていた「外国税額」及び「事業税所得差額」は、重要性が増したことにより、当連結会計年度より独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の注記の組み替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の「その他」に表示していた1.90%は、「外国税額」0.25%、「事業税所得差額」
△0.78%、「その他」2.43%として組み替えております。