四半期報告書-第50期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、主に当第2四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におきましては、前期に引き続き重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)やSARS-CoV-2変異株の拡がりにより、経済の先行き不透明感が強まる中、我が国においてもコロナウイルスワクチンの接種が進んだことで、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が解除され、経済活動は徐々に回復に向かうものと思われます。
2021年9月30日時点で、ワクチンを1回完了した者は65.43%、2回接種した者は55.77%(参考:政府CIOポータル https://cio.go.jp/)と50%を超えており、急激な感染者数上昇の歯止めとなっているものと考えられます。
金融(商品)市場においては、経済活動再開を見据えた米国での金融緩和政策の縮小(テーパリング)及び早期利上げによるインフレリスクに加え、中国不動産大手の経営危機やデフォルトをきっかけとする混乱リスク等、様々なリスクに対して警戒する動きが強まり、不安定な局面も見えております。
2021年9月30日をもって緊急事態措置及びまん延防止等重点措置が終了し、感染の再拡大を防止する「三つの密」を避ける行動は徐々に緩和されてきており、お客様との直接の提案・商談や、お客様を集めてのセミナー等の手法で、金地金への注目度合いをより向上させる行為も近々解禁できるものと考えられます。
当社におきましては、インフレリスクや有事に強い安全資産である金地金への注目度の高まりを背景に、1,000円という少額からでも金を購入できる、インターネットを利用した取引サービスを業務提携先とスタートさせました。また、株式・商品先物取引・FX取引を行っている第一プレミア証券株式会社で、金地金も購入できるようにラインナップを広げるなど、お客様の投資ニーズに対応できるように体制を確保し、皆様へのサービス強化を推進してまいります。
当社は第一プレミア証券を子会社化し、子会社における投資金融サービスに金地金を加え、お客様のあらゆる資産運用ニーズに応えてまいりました。今期は売上高の積み上げを図ったものの、前年の支店閉鎖や商品先物取引業務の譲渡による売上高の大幅な減少を補えるものではなく、前年同四半期比の売上高と比べて大幅に減少しました。一方、今期において販売費及び一般管理費の削減を断行しましたが、営業損失での着地となりました。
以上の結果、売上高は1,231,518千円(前年同四半期5,425,665千円)となり、売上総利益は218,935千円(前年同四半期633,910千円)となりました。前期に引き続き経費抑制を継続的に行ったものの、売上高の減少分を補えず、営業損失は368,476千円(前年同四半期営業損失698,418千円)となりました。経常損失については315,785千円(前年同四半期経常損失706,886千円)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は257,965千円(前年同四半期親会社株主に帰属する四半期純損失195,573千円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを単一セグメントから、「金地金事業」「投資・金融サービス事業」に区分を変更しており、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた形式で比較分析しております。
①金地金事業
当第2四半期連結累計期間の金地金事業の売上高は1,052,419千円(前年同四半期売上高4,926,640千円)、セグメント損失は50,519千円(前年同四半期セグメント利益48,856千円)となりました。昨年7月の全国支店閉鎖に伴い売上高は大幅に減少し、金地金の粗利率の悪化や、金地金卸し業務の管理コストの削減が伴わず、セグメント損益もセグメント損失に転落しております。
②投資・金融サービス事業
当第2四半期連結累計期間の投資・金融サービス事業の売上高は179,098千円(前年同四半期売上高499,025千円)、セグメント利益は100,224千円(前年同四半期セグメント損失49,267千円)となりました。第一プレミア証券を子会社化しましたが、商品先物取引業務を他社へ譲渡した影響を吸収できず、売上高は大幅に減少しました。一方商品先物取引業務の譲渡や店舗を閉鎖し、1箇所で営業することによって、固定費用を大幅に削減でき、セグメント損益は収益に改善しております。
財政状態については、以下のとおりであります。
(資産)
資産合計は、前期末より217,734千円増えて、9,981,604千円となりました。これは主に金地金の仕入れで商品が211,390千円増加し、証券業における預託金が400,000千円、証券業における信用取引資産が115,750千円、証券業における短期差入保証金が264,825千円増えた一方、営業赤字等の要因により現金及び預金が746,237千円減ったことによります。
(負債)
負債合計は、前期末より366,386千円増えて、4,628,454千円となりました。これは主に証券業における信用取引負債が164,305千円、証券業における受入保証金が293,595千円増えた一方、訴訟損失引当金が75,327千円減ったことによります。
(純資産)
純資産合計は、前期末より148,651千円減って、5,353,150千円となりました。これは主に新株予約権の行使により資本金が127,074千円、資本準備金が127,074千円増加した一方、親会社株主に帰属する四半期純損失を257,965千円計上したことにより利益剰余金が257,965千円、その他有価証券評価差額金が162,903千円減ったことによります。
なお、新型コロナウイルス感染症につきましては、当社グループの対面営業活動への影響が考えられますが、世界的な感染状況が市況に一定の影響を与える可能性もあり、今後の当社グループの業績への影響は合理的には見通せない状況となっております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,588,233千円となりました。なお、当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、支出した資金は、1,171,795千円(前年同四半期連結累計期間に支出した資金は、1,881,183千円)となりました。これは主に税金等調整前四半期純損失の計上(258,319千円)、棚卸資産の増加(211,390千円)、差入保証金の増加(280,093千円)によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、回収した資金は、599,003千円(前年同四半期連結累計期間に支出した資金は、62,775千円)となりました。これは主に有形固定資産の売却による収入(368,371千円)と、出資金の回収による収入(55,350千円)、定期預金の払戻による収入(420,000千円)、投資有価証券の取得による支出(245,398千円)等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、回収した資金は、272,084千円(前年同四半期連結累計期間に支出した資金は、78,407千円)となりました。これは主に新株予約権の行使による収入(250,800千円)、新株予約権の発行による収入(21,425千円)によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題については「1 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
当社グループは当第2四半期連結累計期間において、業務縮小や業務提携先への転籍に伴い従業員数が縮小しました。
2021年9月末現在の従業員数は、金地金事業が7名(前期末6名)、投資・金融サービス事業が27名(前期末37名)、管理部門が18名(前期末32名)の合計で52名(前期末75名)であります。
なお、従業員数は就業人員数(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であります。
(7)販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、金地金事業が1,052,419千円(昨年同四半期4,926,640千円)、投資・金融サービス事業が179,098千円(前年同四半期499,025千円)となりました。2020年6月末より第一プレミア証券を子会社としましたが、2020年7月に全国の支店を閉鎖し、また商品先物取引業務を譲渡したことから、両セグメントともに大幅に販売の実績が縮小しております。
(8)主要な設備の状況
当第2四半期連結累計期間において、不稼働不動産の売却を行いました。売却により建物が34,394千円、土地が268,229千円減少しております。
(9)経営成績に重要な影響を与える要因
金融商品取引法により不招請勧誘禁止等の勧誘規制が定められており、当社グループにおいては、より高いレベルの管理体制が求められております。
(10)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社は健全な財務基盤の確保を重視しており、運転資金及び設備資金全般につきましては、主に内部資金から充当しております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におきましては、前期に引き続き重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)やSARS-CoV-2変異株の拡がりにより、経済の先行き不透明感が強まる中、我が国においてもコロナウイルスワクチンの接種が進んだことで、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が解除され、経済活動は徐々に回復に向かうものと思われます。
2021年9月30日時点で、ワクチンを1回完了した者は65.43%、2回接種した者は55.77%(参考:政府CIOポータル https://cio.go.jp/)と50%を超えており、急激な感染者数上昇の歯止めとなっているものと考えられます。
金融(商品)市場においては、経済活動再開を見据えた米国での金融緩和政策の縮小(テーパリング)及び早期利上げによるインフレリスクに加え、中国不動産大手の経営危機やデフォルトをきっかけとする混乱リスク等、様々なリスクに対して警戒する動きが強まり、不安定な局面も見えております。
2021年9月30日をもって緊急事態措置及びまん延防止等重点措置が終了し、感染の再拡大を防止する「三つの密」を避ける行動は徐々に緩和されてきており、お客様との直接の提案・商談や、お客様を集めてのセミナー等の手法で、金地金への注目度合いをより向上させる行為も近々解禁できるものと考えられます。
当社におきましては、インフレリスクや有事に強い安全資産である金地金への注目度の高まりを背景に、1,000円という少額からでも金を購入できる、インターネットを利用した取引サービスを業務提携先とスタートさせました。また、株式・商品先物取引・FX取引を行っている第一プレミア証券株式会社で、金地金も購入できるようにラインナップを広げるなど、お客様の投資ニーズに対応できるように体制を確保し、皆様へのサービス強化を推進してまいります。
当社は第一プレミア証券を子会社化し、子会社における投資金融サービスに金地金を加え、お客様のあらゆる資産運用ニーズに応えてまいりました。今期は売上高の積み上げを図ったものの、前年の支店閉鎖や商品先物取引業務の譲渡による売上高の大幅な減少を補えるものではなく、前年同四半期比の売上高と比べて大幅に減少しました。一方、今期において販売費及び一般管理費の削減を断行しましたが、営業損失での着地となりました。
以上の結果、売上高は1,231,518千円(前年同四半期5,425,665千円)となり、売上総利益は218,935千円(前年同四半期633,910千円)となりました。前期に引き続き経費抑制を継続的に行ったものの、売上高の減少分を補えず、営業損失は368,476千円(前年同四半期営業損失698,418千円)となりました。経常損失については315,785千円(前年同四半期経常損失706,886千円)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は257,965千円(前年同四半期親会社株主に帰属する四半期純損失195,573千円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを単一セグメントから、「金地金事業」「投資・金融サービス事業」に区分を変更しており、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた形式で比較分析しております。
①金地金事業
当第2四半期連結累計期間の金地金事業の売上高は1,052,419千円(前年同四半期売上高4,926,640千円)、セグメント損失は50,519千円(前年同四半期セグメント利益48,856千円)となりました。昨年7月の全国支店閉鎖に伴い売上高は大幅に減少し、金地金の粗利率の悪化や、金地金卸し業務の管理コストの削減が伴わず、セグメント損益もセグメント損失に転落しております。
②投資・金融サービス事業
当第2四半期連結累計期間の投資・金融サービス事業の売上高は179,098千円(前年同四半期売上高499,025千円)、セグメント利益は100,224千円(前年同四半期セグメント損失49,267千円)となりました。第一プレミア証券を子会社化しましたが、商品先物取引業務を他社へ譲渡した影響を吸収できず、売上高は大幅に減少しました。一方商品先物取引業務の譲渡や店舗を閉鎖し、1箇所で営業することによって、固定費用を大幅に削減でき、セグメント損益は収益に改善しております。
財政状態については、以下のとおりであります。
(資産)
資産合計は、前期末より217,734千円増えて、9,981,604千円となりました。これは主に金地金の仕入れで商品が211,390千円増加し、証券業における預託金が400,000千円、証券業における信用取引資産が115,750千円、証券業における短期差入保証金が264,825千円増えた一方、営業赤字等の要因により現金及び預金が746,237千円減ったことによります。
(負債)
負債合計は、前期末より366,386千円増えて、4,628,454千円となりました。これは主に証券業における信用取引負債が164,305千円、証券業における受入保証金が293,595千円増えた一方、訴訟損失引当金が75,327千円減ったことによります。
(純資産)
純資産合計は、前期末より148,651千円減って、5,353,150千円となりました。これは主に新株予約権の行使により資本金が127,074千円、資本準備金が127,074千円増加した一方、親会社株主に帰属する四半期純損失を257,965千円計上したことにより利益剰余金が257,965千円、その他有価証券評価差額金が162,903千円減ったことによります。
なお、新型コロナウイルス感染症につきましては、当社グループの対面営業活動への影響が考えられますが、世界的な感染状況が市況に一定の影響を与える可能性もあり、今後の当社グループの業績への影響は合理的には見通せない状況となっております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,588,233千円となりました。なお、当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、支出した資金は、1,171,795千円(前年同四半期連結累計期間に支出した資金は、1,881,183千円)となりました。これは主に税金等調整前四半期純損失の計上(258,319千円)、棚卸資産の増加(211,390千円)、差入保証金の増加(280,093千円)によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、回収した資金は、599,003千円(前年同四半期連結累計期間に支出した資金は、62,775千円)となりました。これは主に有形固定資産の売却による収入(368,371千円)と、出資金の回収による収入(55,350千円)、定期預金の払戻による収入(420,000千円)、投資有価証券の取得による支出(245,398千円)等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、回収した資金は、272,084千円(前年同四半期連結累計期間に支出した資金は、78,407千円)となりました。これは主に新株予約権の行使による収入(250,800千円)、新株予約権の発行による収入(21,425千円)によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題については「1 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
当社グループは当第2四半期連結累計期間において、業務縮小や業務提携先への転籍に伴い従業員数が縮小しました。
2021年9月末現在の従業員数は、金地金事業が7名(前期末6名)、投資・金融サービス事業が27名(前期末37名)、管理部門が18名(前期末32名)の合計で52名(前期末75名)であります。
なお、従業員数は就業人員数(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であります。
(7)販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、金地金事業が1,052,419千円(昨年同四半期4,926,640千円)、投資・金融サービス事業が179,098千円(前年同四半期499,025千円)となりました。2020年6月末より第一プレミア証券を子会社としましたが、2020年7月に全国の支店を閉鎖し、また商品先物取引業務を譲渡したことから、両セグメントともに大幅に販売の実績が縮小しております。
(8)主要な設備の状況
当第2四半期連結累計期間において、不稼働不動産の売却を行いました。売却により建物が34,394千円、土地が268,229千円減少しております。
(9)経営成績に重要な影響を与える要因
金融商品取引法により不招請勧誘禁止等の勧誘規制が定められており、当社グループにおいては、より高いレベルの管理体制が求められております。
(10)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社は健全な財務基盤の確保を重視しており、運転資金及び設備資金全般につきましては、主に内部資金から充当しております。