四半期報告書-第98期第3四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、景気は依然として厳しい状況下にある一方で、政府が取り組むワクチン接種の促進や各種経済政策の効果もあり、持ち直しの動きが続くことが期待されます。
このような状況のもと、公営競技界におきましては、新型コロナウイルス感染拡大による政府の緊急事態宣言発令に伴い、多くの競技において無観客や入場制限による開催を余儀なくされました。
この間、当社グループにおきましては、一部の事業において新型コロナウイルス感染症の影響を受けたものの、SPAT4(南関東4競馬場在宅投票システム)による勝馬投票券売上が引き続き順調に推移したことにより、安定した収益を確保いたしました。
また、本年2月に公表した「第3次中期経営計画~Galloping into the future~」につきましては、各事業セグメントで掲げた課題に対する取り組みを進めております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は23,523百万円(前年同期比11.9%増)、営業利益は9,743百万円(同17.2%増)、経常利益は9,771百万円(同16.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6,941百万円(同25.3%増)となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりです。
[公営競技事業]
大井競馬におきましては、無観客開催を含め計71日開催されましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、浦和競馬、船橋競馬、川崎競馬の大井場外発売は休止となりました。
この間、SPAT4による各地方競馬の発売を10,614レース実施し、SPAT4のポイントサービスであるSPAT4プレミアムポイントにおいて様々なキャンペーンを展開したほか、南関東4競馬場公式ウェブサイト「nankankeiba.com」のリニューアル実施やSPAT4における決済銀行追加など、お客様の利便性とサービスの向上に努めました。
また、大井競馬場における放馬事故リスクに対応するため、厩舎地区への防護柵設置に加え、再発防止に向けた訓練を実施するなど安全対策を進めました。
このほか、イルミネーションイベント「東京メガイルミ 2020-2021」につきましては、緊急事態宣言の発出に伴い、年初より3月26日まで営業を休止いたしましたが、3月27日より再開し、4月11日に全日程を終了いたしました。今期につきましては、新たな演出を加え10月16日から「東京メガイルミ 2021-2022」がスタートいたしました。
伊勢崎オートレースにおきましては80日開催され、他場の場外発売は延べ194日実施されました。
この間、新型コロナウイルス感染症の影響により、2月10日より無観客開催となりましたが、3月22日より有観客による開催が再開されました。
また、勝車投票券売上については、インターネット投票の伸びにより堅調に推移いたしました。
このほか、オートレース場内に併設する場外勝馬投票券発売所「オフト伊勢崎」、「J-PLACE伊勢崎」につきましては、感染防止対策を徹底したうえで営業を行いましたが、緊急事態宣言の発出に伴い、一時営業を休止いたしました。
以上の結果、各施設において無観客開催や営業休止等の影響を受けたものの、引き続きSPAT4によるインターネット投票が順調に推移したことから、公営競技事業の売上高は17,160百万円(前年同期比13.6%増)、セグメント利益は8,314百万円(同14.1%増)となりました。
[遊園地事業]
東京サマーランドにおきましては、園内整備等に伴う冬季休園期間を経て、3月1日より営業再開予定でありましたが、新型コロナウイルス感染症の感染防止の観点から、当期の営業開始を3月26日といたしました。
この間、ドライブインシアターやバイク講習会などの各種イベントやテレビ番組制作会社への会場貸しを実施するとともに、夏季期間のバリアブルプライシング(変動価格制)を導入したほか、“リラックス&リゾート”をコンセプトとした新エリア「AOZORA PARK(アオゾラパーク)」をオープンするなど安定した売上の確保と施設の価値向上に努めました。
このほか、アウトドア複合施設「Wonderful Nature Village(わんダフルネイチャーヴィレッジ)」をはじめとした各施設におきましては、感染防止対策を徹底したうえで営業を行いました。
以上の結果、東京サマーランド及び各施設の入場人員は前年同期比37.9%増となる43万人となり、遊園地事業の売上高は1,545百万円(前年同期比42.3%増)、セグメント損失は235百万円(前年同期はセグメント損失709百万円)となりました。
[倉庫賃貸事業]
勝島地区において、昨年より建設を進めてまいりました免震構造を取り入れた新倉庫「5号倉庫」が8月末に竣工し、9月1日より稼働を開始いたしました。
このほか、マルチテナント型倉庫内の大型エレベーター及び平和島地区倉庫の高圧受変電設備の改修工事を実施するなど、施設の利便性向上と安全性の維持に努めました。
以上の結果、倉庫賃貸事業の売上高は3,624百万円(前年同期比0.1%増)、セグメント利益は2,252百万円(同2.3%減)となりました。
[サービス事業]
オフィスビル「ウィラ大森ビル」、大井競馬場前ショッピングモール「ウィラ大井」において安定的な収益確保に努めたほか、コイン洗車場「カーウォッシュ大井」では、各媒体での紹介等の影響もあり利用者数が増加いたしました。
空調設備事業においては、既存顧客を中心に一定数の工事受注がありましたが、新型コロナウイルス感染症の影響による工事の延期や中止が発生したこともあり、売上は厳しい状況で推移いたしました。
以上の結果、サービス事業の売上高は1,288百万円(前年同期比4.7%減)、セグメント利益は268百万円(同11.3%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産合計額は、前連結会計年度末に比べ2,974百万円増加し、101,324百万円となりました。これは、現金及び預金が1,445百万円減少したことに加え、受取手形及び営業未収入金が1,700百万円、有価証券が437百万円それぞれ減少したものの、新物流倉庫用地の取得等により有形固定資産が6,551百万円増加したことが主な要因であります。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計額は、前連結会計年度末に比べ2,209百万円減少し、25,605百万円となりました。これは、未払金が965百万円増加したものの、未払法人税等が1,505百万円、未払消費税等が726百万円、長期借入金が750百万円それぞれ減少したことが主な要因であります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計額は、前連結会計年度末に比べ5,184百万円増加し、75,719百万円となりました。これは、期末配当金及び中間配当金1,713百万円の支払いと、親会社株主に帰属する四半期純利益6,941百万円の計上により、利益剰余金が5,228百万円増加したことが主な要因であります。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末の71.7%から74.7%となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)主要な設備
①重要な設備計画の完了
前連結会計年度末に計画していた重要な設備の新設のうち、当第3四半期連結累計期間において完了したものは次のとおりであります。
(注)上記の金額には消費税等を含めておりません。
②重要な設備投資の新設等
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、景気は依然として厳しい状況下にある一方で、政府が取り組むワクチン接種の促進や各種経済政策の効果もあり、持ち直しの動きが続くことが期待されます。
このような状況のもと、公営競技界におきましては、新型コロナウイルス感染拡大による政府の緊急事態宣言発令に伴い、多くの競技において無観客や入場制限による開催を余儀なくされました。
この間、当社グループにおきましては、一部の事業において新型コロナウイルス感染症の影響を受けたものの、SPAT4(南関東4競馬場在宅投票システム)による勝馬投票券売上が引き続き順調に推移したことにより、安定した収益を確保いたしました。
また、本年2月に公表した「第3次中期経営計画~Galloping into the future~」につきましては、各事業セグメントで掲げた課題に対する取り組みを進めております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は23,523百万円(前年同期比11.9%増)、営業利益は9,743百万円(同17.2%増)、経常利益は9,771百万円(同16.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6,941百万円(同25.3%増)となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりです。
[公営競技事業]
大井競馬におきましては、無観客開催を含め計71日開催されましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、浦和競馬、船橋競馬、川崎競馬の大井場外発売は休止となりました。
この間、SPAT4による各地方競馬の発売を10,614レース実施し、SPAT4のポイントサービスであるSPAT4プレミアムポイントにおいて様々なキャンペーンを展開したほか、南関東4競馬場公式ウェブサイト「nankankeiba.com」のリニューアル実施やSPAT4における決済銀行追加など、お客様の利便性とサービスの向上に努めました。
また、大井競馬場における放馬事故リスクに対応するため、厩舎地区への防護柵設置に加え、再発防止に向けた訓練を実施するなど安全対策を進めました。
このほか、イルミネーションイベント「東京メガイルミ 2020-2021」につきましては、緊急事態宣言の発出に伴い、年初より3月26日まで営業を休止いたしましたが、3月27日より再開し、4月11日に全日程を終了いたしました。今期につきましては、新たな演出を加え10月16日から「東京メガイルミ 2021-2022」がスタートいたしました。
伊勢崎オートレースにおきましては80日開催され、他場の場外発売は延べ194日実施されました。
この間、新型コロナウイルス感染症の影響により、2月10日より無観客開催となりましたが、3月22日より有観客による開催が再開されました。
また、勝車投票券売上については、インターネット投票の伸びにより堅調に推移いたしました。
このほか、オートレース場内に併設する場外勝馬投票券発売所「オフト伊勢崎」、「J-PLACE伊勢崎」につきましては、感染防止対策を徹底したうえで営業を行いましたが、緊急事態宣言の発出に伴い、一時営業を休止いたしました。
以上の結果、各施設において無観客開催や営業休止等の影響を受けたものの、引き続きSPAT4によるインターネット投票が順調に推移したことから、公営競技事業の売上高は17,160百万円(前年同期比13.6%増)、セグメント利益は8,314百万円(同14.1%増)となりました。
[遊園地事業]
東京サマーランドにおきましては、園内整備等に伴う冬季休園期間を経て、3月1日より営業再開予定でありましたが、新型コロナウイルス感染症の感染防止の観点から、当期の営業開始を3月26日といたしました。
この間、ドライブインシアターやバイク講習会などの各種イベントやテレビ番組制作会社への会場貸しを実施するとともに、夏季期間のバリアブルプライシング(変動価格制)を導入したほか、“リラックス&リゾート”をコンセプトとした新エリア「AOZORA PARK(アオゾラパーク)」をオープンするなど安定した売上の確保と施設の価値向上に努めました。
このほか、アウトドア複合施設「Wonderful Nature Village(わんダフルネイチャーヴィレッジ)」をはじめとした各施設におきましては、感染防止対策を徹底したうえで営業を行いました。
以上の結果、東京サマーランド及び各施設の入場人員は前年同期比37.9%増となる43万人となり、遊園地事業の売上高は1,545百万円(前年同期比42.3%増)、セグメント損失は235百万円(前年同期はセグメント損失709百万円)となりました。
[倉庫賃貸事業]
勝島地区において、昨年より建設を進めてまいりました免震構造を取り入れた新倉庫「5号倉庫」が8月末に竣工し、9月1日より稼働を開始いたしました。
このほか、マルチテナント型倉庫内の大型エレベーター及び平和島地区倉庫の高圧受変電設備の改修工事を実施するなど、施設の利便性向上と安全性の維持に努めました。
以上の結果、倉庫賃貸事業の売上高は3,624百万円(前年同期比0.1%増)、セグメント利益は2,252百万円(同2.3%減)となりました。
[サービス事業]
オフィスビル「ウィラ大森ビル」、大井競馬場前ショッピングモール「ウィラ大井」において安定的な収益確保に努めたほか、コイン洗車場「カーウォッシュ大井」では、各媒体での紹介等の影響もあり利用者数が増加いたしました。
空調設備事業においては、既存顧客を中心に一定数の工事受注がありましたが、新型コロナウイルス感染症の影響による工事の延期や中止が発生したこともあり、売上は厳しい状況で推移いたしました。
以上の結果、サービス事業の売上高は1,288百万円(前年同期比4.7%減)、セグメント利益は268百万円(同11.3%減)となりました。
| 区 分 | 売上高 | セグメント利益又は セグメント損失(△) | ||||
| 金額(百万円) | 前年同期比 | 金額(百万円) | 前年同期比 | |||
| 公営競技事業 | 17,160 | 13.6 | % | 8,314 | 14.1 | % |
| 遊園地事業 | 1,545 | 42.3 | % | △235 | ― | |
| 倉庫賃貸事業 | 3,624 | 0.1 | % | 2,252 | △2.3 | % |
| サービス事業 | 1,288 | △4.7 | % | 268 | △11.3 | % |
| セグメント間取引の消去等 | △96 | ― | △855 | ― | ||
| 合 計 | 23,523 | 11.9 | % | 9,743 | 17.2 | % |
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産合計額は、前連結会計年度末に比べ2,974百万円増加し、101,324百万円となりました。これは、現金及び預金が1,445百万円減少したことに加え、受取手形及び営業未収入金が1,700百万円、有価証券が437百万円それぞれ減少したものの、新物流倉庫用地の取得等により有形固定資産が6,551百万円増加したことが主な要因であります。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計額は、前連結会計年度末に比べ2,209百万円減少し、25,605百万円となりました。これは、未払金が965百万円増加したものの、未払法人税等が1,505百万円、未払消費税等が726百万円、長期借入金が750百万円それぞれ減少したことが主な要因であります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計額は、前連結会計年度末に比べ5,184百万円増加し、75,719百万円となりました。これは、期末配当金及び中間配当金1,713百万円の支払いと、親会社株主に帰属する四半期純利益6,941百万円の計上により、利益剰余金が5,228百万円増加したことが主な要因であります。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末の71.7%から74.7%となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)主要な設備
①重要な設備計画の完了
前連結会計年度末に計画していた重要な設備の新設のうち、当第3四半期連結累計期間において完了したものは次のとおりであります。
| 会社名 | 所在地 | 設備の内容 (セグメントの 名称) | 完了年月 | 取得価額(千円) | ||||||
| 建物及び 構築物 | 建物附属 設備 | 機械装置 及び運搬具 | 土地 (面積千㎡) | ソフト ウエア | その他 | 合計 | ||||
| 東京都競馬㈱ | 千葉県 習志野市 | 新物流倉庫用地 (倉庫賃貸事業) | 2021年4月 | ― | ― | ― | 6,010,086 (22) | ― | ― | 6,010,086 |
| 東京都競馬㈱ | 東京都 品川区 | SPAT4 南関HPシステム等 (公営競技事業) | 2021年5月 | ― | ― | ― | ― | 839,070 | ― | 839,070 |
| 東京都競馬㈱ | 群馬県 伊勢崎市 | 伊勢崎スイミング 新築 (遊園地事業) | 2021年5月 | 220,180 | 129,955 | ― | ― | ― | ― | 350,135 |
| 東京倉庫㈱ | 東京都 品川区 | 勝島第1地区 新5号倉庫新築 (倉庫賃貸事業) | 2021年8月 | 1,615,250 | 410,817 | ― | ― | ― | 7,133 | 2,033,200 |
(注)上記の金額には消費税等を含めておりません。
②重要な設備投資の新設等
該当事項はありません。