四半期報告書-第99期第2四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/12 13:24
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期し、国内における行動制限の緩和などにより経済社会活動の正常化が進み、景気は持ち直しの動きが見られましたが、ロシアによるウクライナ侵攻に起因する資源・エネルギー価格の高騰、また急激な円安の進行やインフレ懸念等の影響により、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループにおいても一部施設に入場者数の制限等の影響がありましたが、SPAT4(南関東4競馬場在宅投票システム)他による勝馬投票券売上が引き続き順調に推移したことにより、安定した収益を確保いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は16,700百万円(前年同期比11.5%増)、営業利益は6,999百万円(同12.0%増)、経常利益は7,006百万円(同11.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5,047百万円(同13.4%増)となりました。
また、昨年2月に公表いたしました「第3次中期経営計画~Galloping into the future~」に掲げておりますESGを推進すべく、サステナビリティ経営方針を構築し、本年3月より当社ウェブサイトにて公表しております。今後はサステナビリティ推進体制をより強固なものとし、持続的な社会の実現に貢献するため、社会課題に対し着実に取り組んでまいります。
なお、当社グループの遊園地事業は、屋外プール営業期間中(夏季)に年間入場者の大半を集客するため、年間に占める第3四半期連結会計期間の売上高及び売上原価の割合が著しく高くなる傾向にあります。さらに、新型コロナウイルス感染症については、収束までの期間が不透明であることから、夏季における遊園地事業の業績に影響を及ぼす可能性があります。
セグメントごとの業績は、次のとおりです。
[公営競技事業]
大井競馬におきましては、4月に走路コンディション悪化による開催中止(1日)があり、開催日数は43日となりました。この間、新型コロナウイルス感染症対策として入場者数の制限を行っておりますが、6月より1日あたりの最大入場者数の上限を15,000名まで引き上げ開催されております。また、大井競馬場における大井競馬非開催時の浦和競馬、船橋競馬および川崎競馬の場外発売は、引き続き休止となっております。
SPAT4では、各地方競馬の発売が延べ617日、7,021レース実施されました。
SPAT4のポイントサービスであるSPAT4プレミアムポイントにおきましては、競馬予想を行うライブ配信番組のリニューアルを実施したほか、重賞レースにおけるキャンペーン内容を拡充するなど、各種サービスの向上に努めました。
また、4月1日にSPAT4システムに係る運営事業を行う子会社「株式会社eパドック」を設立いたしました。同社では、システムの安定稼働はもとより、SPAT4を通じて地方競馬の魅力をこれまで以上に発信することを目的に、さらには5G・AIなど新技術を駆使したお客様に選ばれるサービスをいち早く導入することを目指して、現在事業を進めております。
このほか、第4季目の営業となるイルミネーションイベント「東京メガイルミ 2021-2022」につきましては、4月10日に営業を終了いたしましたが、この間、テレビ露出やイベント開催等による集客強化を図り、来場者数は過去最高の約18万人となりました。
現在は、秋以降の「東京メガイルミ2022-2023」営業開始に向けて、各種施策の検討や施設の改修工事を進めております。
伊勢崎オートレースにおきましては、65日開催され、他場の場外発売は延べ120日実施されました。
この間、新型コロナウイルス感染症対策を講じながら開催し、勝車投票券売上は前年同期比を上回り順調に推移いたしました。
また、競走路内に新たに緩衝材を設置するなど、選手の安全対策の強化に努めました。
以上の結果、SPAT4によるインターネット投票が引き続き順調に推移したことから、公営競技事業の売上高は12,752百万円(前年同期比11.9%増)、セグメント利益は6,483百万円(同13.8%増)となりました。
[遊園地事業]
東京サマーランドにおきましては、入場者数を制限するなど新型コロナウイルス感染症対策を講じながら、3月25日より今季の営業を行っております。
この間、ゴールデンウィーク限定イベント「水とあそベンチャー」を実施し、夏季のプール全面オープンに先駆け、「DEKASLA(デカスラ)」などの一部屋外プールの先行オープンを行ったほか、東京メガイルミネーションとのコラボイベントや近隣の市町村民を対象とした感謝デーの開催、併せて東京サマーランドのLINE会員を対象としたキャンペーンを実施するなど、積極的に春季期間の集客活動に努めました。
また、アウトドア複合施設「Wonderful Nature Village(わんダフルネイチャーヴィレッジ)」では、2021年4月に導入した平日会員制度を継続実施するなど、平日の集客増加に努めるとともに、犬の保護・譲渡活動の支援等を目的とした、7回目となる「チャリティー演奏会」を実施いたしました。
以上の結果、東京サマーランドおよび各施設の入場人員は前年同期比55.9%増となる27万人となり、遊園地事業の売上高は593百万円(前年同期比48.9%増)、セグメント損失は417百万円(前年同期はセグメント損失523百万円)となりました。
[倉庫賃貸事業]
勝島地区において、昨年8月に竣工いたしました5号倉庫が順調に稼働したほか、一部倉庫の外壁塗装替工事を行う等、施設の維持管理に努めました。
また、現在、千葉県習志野市茜浜地区において、2024年の稼働を目途に2棟目となる新倉庫の建設工事を進めております。
なお、勝島地域の活性化に寄与する取り組みとして、昨年12月より実施しております「東京倉庫ライトアップ―ヒカリノソウコ―」につきましては、電力需給のひっ迫を受け、6月下旬よりライトアップを当面の間、休止といたしました。
以上の結果、倉庫賃貸事業の売上高は2,528百万円(前年同期比5.3%増)、セグメント利益は、新倉庫建設に伴う旧設備の撤去費用の発生等により、1,322百万円(同10.7%減)となりました。
[サービス事業]
オフィスビル「ウィラ大森ビル」、大井競馬場前ショッピングモール「ウィラ大井」をはじめとする各賃貸施設において安定的な収益を確保いたしました。
また、株式会社タックの空調設備事業においても、引き続き安定的な工事受注に努めたほか、現場作業の実施にあたっては新型コロナウイルス感染症や熱中症への対策を講じるなど、作業員の安全管理強化にも努めました。
以上の結果、サービス事業の売上高は967百万円(前年同期比17.6%増)、セグメント利益は225百万円(同32.2%増)となりました。
区 分売上高セグメント利益又は
セグメント損失(△)
金額(百万円)前年同期比金額(百万円)前年同期比
公営競技事業12,75211.9%6,48313.8%
遊園地事業59348.9%△417-
倉庫賃貸事業2,5285.3%1,322△10.7%
サービス事業96717.6%22532.2%
セグメント間取引の消去等△142-△614-
合 計16,70011.5%6,99912.0%

(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産合計額は、前連結会計年度末に比べ1,722百万円増加し、111,836百万円となりました。これは、現金及び預金が1,094百万円、長期立替金が168百万円、それぞれ減少したものの、営業未収入金等が406百万円、(仮称)習志野茜浜2号倉庫(第1回払)等により有形固定資産が2,242百万円増加したことに加え、SPAT4第5次リプレース(1次検収)等により無形固定資産が318百万円増加したことが主な要因であります。
当第2四半期連結会計期間末における負債合計額は、前連結会計年度末に比べ2,513百万円減少し、34,753百万円となりました。これは、未払法人税等が182百万円増加したものの、工事代金等による未払金が1,563百万円、営業未払金が295百万円、長期借入金が500百万円それぞれ減少したことが主な要因であります。
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計額は、前連結会計年度末に比べ4,236百万円増加し、77,082百万円となりました。これは、期末配当金959百万円の剰余金処分があった一方、親会社株主に帰属する四半期純利益5,047百万円の計上により、利益剰余金が4,087百万円増加したことが主な要因であります。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末の66.2%から68.9%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ3,718百万円減少し、17,186百万円となりました。これは、税金等調整前四半期純利益7,410百万円、減価償却費2,291百万円等による収入に対し、有形固定資産の取得による支出4,429百万円、法人税等の支払額2,178百万円、定期預金の純増額2,624百万円、無形固定資産の取得による支出1,253百万円、長期借入金の返済による支出500百万円、配当金の支払額955百万円等による支出が主な要因であります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、6,197百万円の収入(前第2四半期連結累計期間は5,968百万円の収入)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益7,410百万円、減価償却費2,291百万円等の収入に対し、売上債権の増加額406百万円、法人税等の支払額2,178百万円等の支出が主な要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、8,472百万円の支出(前第2四半期連結累計期間は8,748百万円の支出)となりました。これは、定期預金の純増による支出2,624百万円、有形固定資産の取得による支出4,429百万円、無形固定資産の取得による支出1,253百万円等が主な要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、1,443百万円の支出(前第2四半期連結累計期間は1,369百万円の支出)となりました。これは、長期借入金の返済による支出500百万円、配当金の支払額955百万円等が主な要因であります。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)主要な設備
①重要な設備計画の完了
前連結会計年度末に計画していた重要な設備の新設のうち、当第2四半期連結累計期間において完了したものは次のとおりであります。
会社名所在地設備の内容
(セグメントの
名称)
完了年月取得価額(千円)
建物及び
構築物
建物附属
設備
機械装置
及び運搬具
土地
(面積千㎡)
ソフト
ウエア
その他合計
東京都競馬㈱千葉県
印西市
小林牧場
調教馬場ナイター
照明LED化工事
(公営競技事業)
2022年3月664,100664,100

(注)競走馬の調教施設環境の充実および省電力化対応の改修であります。
②重要な設備の新設等
該当事項はありません。

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